車に乗ることでCO2がたくさん出て、
北極や南極に住む動物たちは住む場所が
なくなっていく…。
理屈では分かるのですが、
自分がやっていることと、
その結果起こることの間の距離が大きすぎるので、
あまりリアルに想像できなかったりしますよね。
その距離を心理的に
イッキに縮めるアクションが
台湾で実施されました。
車やバイクの鍵穴に、
シロクマやペンギンといった
寒いところに住む動物の親子の
シールが貼られています。
運転しようとしてキーをさすと、
ブスっとその動物たちを突き刺すことに
なっちゃうんですね。
メッセージは
「運転を控えれば、殺さずにすみます。」
温暖化による気候変動で
いちばん苦しんでいるのは
こういう動物たちなんでしょうけど、
いまや人間も被害を被りつつあります。
このシールの写真、
人間の親子でもいいかも知れませんね。
(相当ブラックですが…。)