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【Blog Action Day JAPAN(4)】ゲームでお米や水が支援できちゃう日米サイト6つ

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社会貢献したいけど、お金や時間がない。外国語やアート、地理や漢字の知識を身につけたい。あるいは単純にゲームが好き。今日はそんな人のために社会貢献と学習が同時にできる、ちょっといいサイトを6つまとめてご紹介!

1. FreeRice(フリーライス) (英語)

以前greenzでも紹介した、英単語の問題に正解するごとに国連の世界食糧計画(WFP)へお米10粒を寄付できるサイトFreeRice。今ではすっかり大御所的な存在となり、今日紹介する様々なサイトが作られるきっかけとなった。最近は解答できるジャンルも増え、大きな進化を遂げている。

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▲トップ画面はこれまでと同じ。赤色の四角で囲んだSUBJECTSタブまたはChange Subjectsをクリックすると、アート、数学、地理や語学(フランス語、ドイツ語など)といった、最近追加されたジャンルが一覧で表示される。

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▲アートの問題の一例。

2. eQuiz(いいクイズ) (日本語)

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FreeRiceと同様、一問正解するごとに10粒のお米が寄付される。語学、科学、社会、エンターテインメントを含めた7ジャンルのクイズが用意されている。さらに会員登録(無料)をすると、難しい問題にもチャレンジでき、トータルの寄付数やジャンルごとの正答率を確認できるので面白い。

3. Happy Rice (日本語)

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漢字検定(5級〜3級)の級数に応じた漢字の問題に正解するとお米が寄付される。一問正解するごとに50粒のお米が寄付される。このサイトと上で紹介したeQuiz(いいクイズ)は「地球のハラペコを救え。」キャンペーンを通じてお米が寄付されている。

4. FreePoverty (英語)

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地理を学びながら水を寄付できるゲーム。都市名・国名が表示されるので、制限時間以内に当てはまる場所を地図上でクリックする。クリック地点(赤色の旗)が実際の位置(緑色の旗)に近いほどたくさんの水が寄付される(最大で10杯)。正解からかけ離れた場所をクリックしてしまうとWRONGと表示され、左上にある赤い水滴のマークが一つ減る。この水滴マークがなくなるとゲームオーバー。問題の難易度は時間とともに高くなる。

5. Treewala (英語)

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環境に関連した単語の意味を当てる4択クイズ。一問正解するごとに、一枚の葉っぱが手に入り、これが20枚たまると一本の木が購入される。木は南米コロンビア東部の平原地帯に植林される。出題される単語は専門的なものが多く、難易度が高いかもしれない。

6. One Square Foot (英語)

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技術や環境に関するクイズに9問正解すると、1エーカー(約4047平方メートル)の熱帯雨林を保護できる。広告収入の半分がサイトの運営に使われ、残り半分が熱帯雨林の土地の購入に充てられる。

どのサイトにも共通していえるのは、表示される広告から得た収入を、世界食糧計画(WFP)のキャンペーンや自然保護団体などを通じて支援先に寄付している、という点。初めに紹介したFreeRiceは語彙力を上げる効果もあるため、イタリアでは教育現場で積極的に使われているそう。また、WFPのサイトでは実際にバングラデシュの人びとにお米が届けられる様子を映像で紹介されている(英語)

このようにクイズを楽しむだけでなく、気軽に社会貢献ができるサイトがこれからもどんどん増えるといいですね。

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