食事の時、「いただきます!」「ごちそうさま」と最近口に出して言っているだろうか?あまりにもおなかがすきすぎて、うっかり忘れちゃった!なんてこともあるかもしれない。「いただきます」と「ごちそうさま」は食事をすることへの「感謝」の気持ちを呼び起こす魔法の言葉。この一言があるだけで、食事がもっと、楽しく、おいしく感じることができるはずだ。
さて、こんなふうに「よい食」をいつもより感じてみようという試みが、JAグループ(日本の農業協同組合)が行っている、「みんなのよい食プロジェクト」だ。トレードマークはキュートな女のコ。
このプロジェクトの一つとして提案されているのが、みんなのよい食単位「PAKU(パク)」。ちょっと嬉しい、毎日の「PAKU」を記録できるダウンロード付。これならイヤイヤな子どもだって、楽しみながら自然とよい食習慣が身につきますね。
ちなみに、この女のコの名前は笑味(えみ)ちゃん。よく見ると……「食」というキーワードの漢字をモチーフにしている!?どうやら、黒と食欲の増進・おいしさ・活動力を表す赤を組み合わせた、「国産」を意識した日本的な配色にしているようだ。
さらにサイトでは「よい食の討論会」として、食に関するアンケートの実施や、意見を募っていたり(現在のテーマは、「国産農畜産物は高いか安いか?」)、みんなのよい食プロジェクト TV-CM(30秒)を見ることができる。(CM視聴はFLASH PLAYERが必要)
世界の原油や穀物の価格が高騰しながらも、食料の60%を海外に頼っている日本。消費者と生産者が一緒に考えて行動していくことがこれからますます大切になってくる。みなさん、今日は何PAKUしましたか?