東京、新宿区と吉本興業が笑いとエコ意識の両方に長けた次世代の人材を育成するべく、ガッチリと手を組んだ。
11月に全国の小・中学生を対象として開催されるのは、「新宿ちびっこ漫才グランプリ」。「エコ」と「食」をテーマに笑いを競い合う同グランプリに、新宿区からは吉本仕込みの「選抜メンバー」を送り込むことを決定するなど 、主催者でありながら勝つ気満々のようだ。
選抜候補の小中学生は新宿区にある「よしもとクリエイティブエージェンシー」の事務所にて、構成作家の金井夏生や、セブンbyセブン、エリートヤンキーといった若手芸人と一緒に漫才のネタ作りを行い、楽しく食とエコを学んでいくとのこと。全3回の稽古を実施し、発表会で選抜されたメンバーが11月2日に四谷区民ホールでの「食育とエコライフイベント」内で行われる本戦に出場する。
小・中学生にバランスの良い食事や環境問題について楽しく考えてもらいつつ、表現力やコミュニケーション能力まで磨いてもらおうというこの企画。優秀者には「ルミネ・theよしもと観戦チケット(ペア)」や「お笑いDVDセット」などがプレゼントされる予定だ。
お笑いで新宿を制覇したら、ぜひともM-1を目指し、エコ芸人としてお笑い界を席巻してもらいたいものだ。
問い合わせ先:健康推進課地域保健係 ちびっこ漫才グランプリ担当
TEL:03(5273)3047