「キヌカ」は、米ぬかを原料とした、体に優しい木材用の自然塗料だ。
溶剤を使っていないので、いやなニオイがせず、無臭。したがって、室内の換気もいらずに、安心して塗装ができる。それでいてホルムアルデヒドもほとんど検出されず、人への肌の刺激も少ない。また、少しの量でたくさんの面積を塗ることができるうえに、塗料の乾きも速い、という扱いやすさも抜群だ。
名前の由来は「絹のような感じに木の質感が変わる」という「絹化」という意味と、「木・糠(ぬか)」という意味もこめられているという。
一番小さいサイズは、1本で12.8平方メートル塗ることができる。定価は1,780円。木の床を塗るだけではなく、家具のメンテナンスにも使えるという。
ニオイが少ない、というだけで、だいぶん塗る作業が楽になりそうです。ちなみにこちら、第4回エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞受賞(優秀賞)を受賞しています。