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風力だけで動くロボット「Strandbeest(スタンドビースト)」が、科学者から転身したオランダの芸術家、テオ・ヤンセン氏によって作られている。
この見かけ、一見不思議な地球外生命体のようだが、実は風力だけで動くロボット。「アニマルス・リノセロス・トランスポート」「アニマルス・ペルセピエーレ」と、名前を変えながら、少しずつ進化していっている。砂浜の強い風だけを動力源にして動き回る、プラスチックと紐、ゴム、ペットボトルなどを材料にして生まれたものだ。作ったのはテオ・ヤンセン氏。突風の際には、自らを防御する姿勢までとる「生物」もいるという。
なんとも表現しがたい絶妙な動きを見たい方ははこちらの動画をご覧あれ。
このテオ氏。自身が作った複数のロボットを、実験のために砂浜で競争させたこともあるのだとか。うーん、これも見てみたい!