アメリカの女優でイスラエル出身のナタリー・ポートマンは幼い頃からリサイクルを推進する活動に参加したり、動物愛護のキャンペーンに加わっていた経験の持ち主。動物が大好きな彼女は8歳の頃から食肉はもちろん、その加工品も食べない菜食主義者であり、動物愛護運動も支持している。
動物を愛する気持ちからナタリーは、普段から動物の皮やファーの素材を使わないファッションを徹底しているという。しかし、そんな彼女も「動物を使わない材料で作られたおしゃれな靴を探すのは難しい」ことを認める。
今回、「テ・カサン」と呼ばれるニューヨークの靴専門ブティックとコラボレートして”エコ・シック”(おしゃれでいてエコ)になれる上に、質も高い靴のラインを完成させた(ナタリー・ポートマン・コレクション)。今月中旬から予約を受け付け、2月からオンラインで販売を開始するが、すでにほとんどの靴が完売しているほどの人気ぶり。収益の5%は自然保護団体に寄付される。商品は日本へも配送してもらえるとのことだから、ナタリー発のエコ・ファッションを手に入れるのも決して夢ではない。