カラーコーディネーター検定試験や、環境社会検定試験などを行っている東京商工会議所が創設した「環境社会検定試験(eco検定)」が人気だ。
商工会議所では、eco検定合格者を「エコピープル」と呼んでいる。
その定義とは、
商工会議所ではeco検定合格者を「エコピープル」と呼んでいます。
「エコピープル」とは、幅広い環境問題に対する基本的な知識を有し、そこから生まれる問題意識を日常の行動に移そうとしている方々、あるいは既にそうした活動を行っている方々に対する敬意を込めた名称です。
東京商工会議所ホームページ
とのこと。
最近起こっている検定ブームと、環境問題に対する意識が高まってきた消費者ニーズの結果、2006年10月の第一回試験から現在までに、すでに全国で3万5000人以上が受験をし、約1万6000人もの人が「エコピープル」に認定されている。
試験は、地球環境から住環境問題、自分たちでできる環境貢献など幅広い範囲からの知識を問われる。年齢や学歴を問わず、マークシート方式の出題に100点満点中70点以上ならエコピープルの認定証がもらえるというこのeco検定。受かったからといって安心するのではなく、エコピープルとして名の恥じない行動をすることが何より大切だ。名ばかりのエコピープルにならないようにしてほしい。