Amazonian Bio-Regional Village(ブラジル)
地球と共存する持続可能な暮らしを求める声が高まりを見せる中、「エコビレッジ国際会議TOKYO2007」が11月23日(祝・金) – 24日(土)、開催中だ。
アメリカ、オーストラリア、インドなど海外での事例と日本での取り組みを紹介して好評を得た昨年のカンファレンスに続き、今年は海外ゲストに、アメリカ『コミュニティーズ』編集長のダイアナ・クリスティアン、メキシコ「Huehuecoyotl」エコビレッジ創始メンバーのジョバンニ・キアロ、フィリピン環境NPO Happy earth 代表のペニー・ペラスコを迎え、エコロジカルな生活を営むコミュニティ事例を紹介すると共に、日本に於けるエコビレッジ開発の現状も報告される。
Huehuecoyotl(メキシコ)
Findhorn(イギリス)
昨年のエコビレッジ国際会議TOKYO 2006の様子
また今回の国際会議は、「コーポラティブハウス」「コハウジング」「コレクティブハウス」など、エコビレッジの住まい方を語る中でよく使われる言葉について、それぞれが建設される目的や社会的役割の違いなどを検討していく趣旨もあり、エコビレッジの存在意義について、前回よりもさらに突っ込んだ話が聞けそうだ。専門家だけでなく一般にも開かれた、参加しやすいカンファレンスだ。
エコビレッジの目的やそこでの暮らしについて知ることのできるまたとないチャンス。当日券もあるらしいので、最先端の暮らしを知ってみよう!