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アメリカのカンタン&廃物手芸、フックドラグ

316622143_bcfe74d8ceCreative Commons. Some Rights Reserved. Photo by Avril Hodge 
アメリカを中心に広まっている「フックドラグ」という手芸は、とってもエコ。あまり物だけで作れ、しかもとても簡単。できたものは、あらゆるマットレスや壁掛けとして使える。

「フックドラグ」は、いらなくなった布を裂いたり、余っている糸を使う。その糸を布を通してひっかけて引き出していくだけで作っていく。この方法で、風呂場や玄関のマットレス、タペストリーなどが完成する。

もともとは、イギリスからアメリカへ移民する際に一緒に伝わったようで、貧しい生活の中、やりくりしながら作るものだった。今は時代が変わり、色をたくさん使い分けることによって、細かい柄も絵を描くように作れる。また、柄が簡単であれば不器用でも完成できる。そのうえ道具も、刺繍用の枠とひっかける(hook)するためのかぎ針だけと、非常に少ない道具で楽しめる。

余っている糸や布で、美しい模様を編み出せるアメリカの「裂き織り」、ぜひ楽しんでみてください!