Creative Commons. Some Rights Reserved. photo by niphonese_at_flickr
パルシステム(生協の宅配サービス)では、耐熱ペットボトルリユースの国内初の実証実験に9月24日より取り組んでいる。
いまやガラス瓶にかわり、あらゆるドリンクのいれものとして定着した、ペットボトル。軽くて丈夫だから、簡単に携帯でき、暖かい飲み物でも入れられてとっても便利。しかしその一方、今、価格高騰が問題になっている石油を原料として作られており、リサイクルを含むゴミ問題も、深刻となってきている。
そこでパルシステムでは、9月24日から12月末まで、使用後のペットボトルを洗い、また使う「リユースペットボトル」の国内初の実証実験を開始している。
実験が行われているのは、パルシステム神奈川ゆめコープ・横浜中センター、コープやまなし・甲府センターの2か所。「バナジウム天然水」の容器を回収・洗浄し、天然水を詰め、また配送する。このサイクルを3回繰り返し、コストやボトルの耐久性、消費者の意識などを見ていく。
パルシステムは、容器リユースについて、2003年から研究を開始。回収する際に、ペットボトルのキャップのリングが本体に残らないような、特製ペットボトルを開発し、今回の実証実験にのぞんでいる。
ミネラルウォーターだったら、抵抗なくリユースできそう! ペットボトルリユースが定着するといいですね!