\12周年、タグラインをリニューアルします/

7月16日からgreenz.jpのタグラインは「ほしい未来は、つくろう。」から「いかしあうつながり」に変わりました。

詳しくは編集長鈴木菜央のコラムを読んでもらえると嬉しいです。

7月16日、greenz.jpのタグラインは「いかしあうつながり」に変わりました。

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アイルランドはジャガイモの国

こんにちは。BeGood Cafeインターン生のタカヤマエミです。8月4日から短期語学留学でアイルランドに来ています。今日はアイルランドの食についてレポートしたいと思います。じつはアイルランドって、主食がジャガイモなんです……。

アイルランドは“スローフード大国!”という情報を得ていたので、私はどんな素敵なお料理が食べられるか、かなり期待していました。けれども、アイルランドの食に関する第一印象はむしろ、ファーストフード大国”というものでした。アイルランドで有名な食べものは“フィッシュ&チップス”と言うくらい、アイルランドの人々は油っこいものや味の濃いスナックが大好きです。

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手づくりチーズ屋さんです
オーガニックもこんなに安い! という看板もあります

主食はジャガイモ。ホームステイ先でも、来る日も来る日も、食卓にはジャガイモが登場します。味つけにあまりバリエーションもなく、正直、すでに飽き始めています……。これは困ったなあ、と思い、語学学校の先生に尋ねてみたところ、概して、アイルランドは食に対する意識が低いけれども、一部のオーガニック思考の人たちはとても食にこだわっているようで、意識のある人、ない人で二極化しているようです。

そこで町で調査を始めたところ、オーガニックの化粧品、洗剤を扱ったお店が、意外や意外、あちこちにあることがわかりました。また、オーガニック野菜と手づくりチーズを売るお店や、無添加パンとマフィンのパン屋さんも発見! スーパーにはしっかりとオーガニックコーナーが設けられ、値段は少し高いですが、品数がとても充実していました。また、オーガニックティーなどが飲めるカフェもちらほらあり、質はどうであれ、体によいものを求める人がたくさんいるのだろうな、と感じました。

エコな洗剤もこんなにたくさん
オーガニックな野菜も充実してます

アイルランドは昔、貧しい国だったので、食べ物の質についてはあまり深いこだわりのない国民性を持っているそうです。でも、その一方で、むしろそんな環境だからこそ、食にこだわる人も増えてきているのではないか、というのが先生と私で考えた結論です。

そして、アイルランドで改めて思うのが、日本食の優秀さです。アイルランドの食事は基本的に一品料理です。ジャガイモの煮物であれば、煮物しか食べないし、サラダであれば、ひたすらサラダの大盛りとジャガイモ。汁物やサラダはこっちの感覚では脇役ではなく、メインであることに驚きました。

日本食だったら、ご飯、味噌汁に加え、メインの魚や肉、おひたしや漬物、たくさんの品目を一度の食事で食べることができます。日本の外に出てみて、改めて日本食のバランスの良さに感動しました。以前は、世界中で日本食ブームになっているということがあまり理解できずにいましたが、今ならわかります。スローフードとして日本食に太刀打ちできる料理は、世界中にほとんどないのではないでしょうか。

最後にアイルランドの話に戻りますが、アイルランドのジャガイモには飽き飽きしつつあるものの、ひとつ確かに言えるのは、アイリッシュポテトはおいしいということです。料理で登場するイモはもちろん、マクドナルドやポテトチップスまで本当においしい! もしアイルランドに来る機会があれば、ぜひ食してみてください。