12/19開催!「WEBメディアと編集、その先にある仕事。」

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ネットで闘病記ブックガイド

6月12日にオープンした「闘病記ライブラリー」は、「闘病記」を専門に収蔵したインターネット上の図書館だ。収蔵冊数は2006年6月現在、700冊。「がん」「脳の病気」といった12の分類にわけ、約200の病名から本を探すことができる。

 

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「闘病記ライブラリー」の画面

仮想本棚から本を選び、背表紙をクリックすると、本の概要や書かれた経緯、表紙・裏表紙、前書きと目次も本をめくるように読むことができる。

 

病気というのは、苦しいものだ。なぜ、病気になるのか。この病気はいったいなんなのか。治し方はないのか。自分自身の存在そのものを考えさせられるのが病気だ。そんな状況に置かれた患者にとって、病気を経験した患者や家族、患者を支える人によって書かれた情報に接することは、とてつもなく大きな意味を持つ。患者自身だけでなく、家族や支える人々にとっても同じだろう。そしてそういう情報は医者や医療機関からは得にくい貴重な情報源なのだ。

このように、病気を持った人が本当に必要としている本を探す仕組みができたというのは、すばらしいことですね!

闘病記ライブラリー
http://toubyoki.info/
NPO法人連想出版
http://rensou.info/