6月16日、「An Inconvenient Truth」がアメリカで封切られた。タイトルは「都合の悪い真実」という意味になる。「都合が悪い」というのは、京都議定書を無視し、おまけに地球温暖化問題の存在すら認めていないブッシュ陣営へのあてつけだ。なぜなら、この映画、くだんの大統領選挙で僅差(それも疑惑付き)で敗北して環境活動家となったアル・ゴア元副大統領の活動を元にした映画なのだから。
公式ウェブサイトにはこう書いてある。(鈴木の勝手訳)
「我々は今にも爆発しそうな爆弾の上に座っている。もし世界中のおおかたの科学者が考えることが真実なら、私たちには、地球がいままでにまったく経験したこともない極端な気候変動、洪水、強大な台風やハリケーン、伝染病の蔓延、殺人熱波などの、大変な破壊を避けるためには、あとたった10年しか残されていない」
- 公式ウェブサイトにはアクションカードも
日本に住んでいる筆者はまだ見ていないのでこの映画についてどうのこうのは申し上げられないが、公式ウェブサイトや予告編を見る限り、すごいです! はやく日本で公開してくれ〜!
映画「An Inconvenient Truth」公式ウェブサイト
http://www.climatecrisis.net/