greenz.jpの連載「暮らしの変人」をともにつくりませんか→

greenz people ロゴ

【イベント】「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」創設者 アンドレアス・ハイネッケ氏 講演会 in大阪&東京

greenz.jpでは紹介のみ行っています。お問い合わせ・ご連絡はイベント主催者さまへお願いします。

アショカ・フェローの一人である、ダイアログ・イン・ザ・ダーク発案者のアンドレアス・ハイネッケ氏が、日本で講演会を行います。

s_speaker_andrea3

アンドレアス・ハイネッケ
ダイアログ・ソーシャルエンタープライズ創立者&CEO

アンドレアスは、人々が、「私たち」と「あの人たち」の間の壁を乗り越え、「障害」を「能力」としてとらえる意識を社会に浸透させるために、25年以上活動してきた。

20代のころ、ラジオ局で働いていたアンドレアスは、スタッフ候補として事故で失明したジャーナリストのインタビューを任された。目の見えない男を採用しても役に立つわけがないじゃないかと半信半疑でその男に会いに行った。が、視力以外は非常に高い能力を持つそのジャーナリストとの出会いによって彼の人生は大きく変わった。 一般に「障害者」と 決めつけられている人たちは単に、自分とは「異なった能力を持つ人」だという深い気づきを得たことが、それからのアンドレアスの人生の出発点となった。

この気づきを多くの人に促す仕組みとして、アンドレアスは1988年に「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を設立した。暗闇の空間は参加者の「自分たち」と「あの人たち」という偏見や異文化に基づいた心の溝を埋め、対話を促すプラットフォームとなり、日本や韓国を含む35カ国に根付いている。ダイアログ・イン・ザ・ダークは「ダイアログ・ソーシャル・エンタープライズ」に名称を変え、同時に耳の不自由な人に焦点を当てた「ダイアログ・イン・サイレンス」(言語を使わないコミュニケーションの場)や世代を超えた対話を促進する「ダイアログ・ウィズ・タイム」(若者と高齢者のコミュニケーションを生む場)をスタートさせている。

1988年のダイアロ -グ・イン・ダーク創設以来、35カ国で700万人を超える人々がプログラムに参加し、視覚・聴覚障害者の雇用を7000件以上生み出している。世界トップクラスのビジネススクールであるINSEADでは、フランス校とシンガポール校のカリキュラムにダイアログのワークショップを組み込んでいる。

第三回エンパシーキャンペーン:アンドレアス・ハイネッケ講演会

【東京】
日時:2014年4月19日(土)16:00-18:30(開場15:30)
場所:政策研究大学院大学想海樓ホール 東京都港区六本木7-22-1
アクセス:http://www.grips.ac.jp/jp/about/access/
都営大江戸線「六本木駅」7出口から徒歩5分、東京メトロ日比谷線「六本木駅」4A出口から徒歩10分、
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」5出口から徒歩6分。
参加費:無料
同時通訳:あり
定員:300人

【大阪】
日時:2014年4月20日(日)14:30-16:30(開場14:00)
場所:関西学院大学梅田キャンパス1004教室
大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー 10階
アクセス:http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html
阪急「梅田駅」茶屋町口改札口から徒歩5分、JR「大阪駅」御堂筋出口から徒歩10分、
地下鉄御堂筋線「梅田駅」から徒歩7分、「中津駅」から徒歩4分。
参加費:無料
同時通訳:あり
定員:90人
協賛:一般社団法人ここむす
後援:大阪・神戸米国総領事館

申込み:http://japan.ashoka.org/node/2167