ブラザー工業がコツコツ積み重ねた活動から生まれた環境貢献型ゲーミフィケーション寄付アプリ「グリーンサイコロ」

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企業も立派な社会の一員。そんな社会の一員として、積極的に環境貢献活動に取り組んでいる企業があります。プリンターや複合機といった機器を取り扱う情報通信機器メーカー「ブラザー工業」(本社:名古屋市)は、売上の約80%を海外であげているグローバル企業。今から約100年前にミシンを創業の事業としてスタートした老舗メーカーも、今ではすっかり情報通信機器メーカーとしてのイメージが定着しましたね!

ブラザーがグローバルに活動を広げているのは事業だけではありません。環境保全活動もまた、グループ一丸となりグローバルに展開されています。そんなブラザーの環境に関する取り組みに新たな企画が登場しました。その名も「グリーンサイコロ」です。

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グリーンサイコロは、ウェブ上で1日に1回サイコロを転がし、出た目の数に応じて寄付が行われるというアプリ。楽しく、そして簡単に環境に貢献することを目指して制作されました。これまでにdff.jpや、イーココロisaveといったプラットフォームを提供する形でのクリック募金はありましたが、ゲーム性も高く、なおかつ企業自身が仕組みをつくって実施する例は稀です。

今回のグリーンサイコロに至るまで、ブラザーの中でも様々な取り組みが行われたそうで、そんな数多くの積み重ねについてのお話を、ブラザーの方々に伺ってきました。

ブラザーの環境スローガン「Brother Earth」

左からブラザー工業ブランドコミュニケーション部の桃井さん、西口さん、伊藤さん

左からブラザー工業ブランドコミュニケーション部の桃井さん、西口さん、伊藤さん

西口さん:ブラザーは、現在44の国と地域で活動を展開し、それぞれの地域で環境保全活動を行なっています。それぞれの活動をまとめるため、ブラザーグループとして「Brother Earth」というロゴとスローガンを掲げるようになりました。

環境スローガンと同じ「Brother Earth」の名前で開設されている環境スペシャルサイト「brotherearth.com」では、ブラザーが取り扱っている製品の環境情報を紹介するコンテンツや、各地域での環境貢献活動を紹介するコンテンツなどが配信されています。

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特設サイト上で紹介される各地域での環境貢献活動の選出方法もユニークです。

西口さん:各地域でどのような環境貢献活動を行うのかについて、本社から指示を行うことはありません。現地法人がその地域で最も必要とされている活動は何であるのかを調査、判断し、活動を行います。活動内容はボトムアップ的に決まっていくんです。

2007年に制定されたという社会貢献活動の実施における選考基準は、「ブラザーが保有する資源が活きる」、「ステークホルダーからの要請や期待へただ対応するだけでなく、それらを機会として捉え積極的に関わっていく」、「従業員が共感し、誇りにつながる」という3つの条件を満たし「事業の成長」につながる活動であること、とのこと。

西口さん:たとえばオーストラリアではウミガメの調査を実施しており、その活動には現地の従業員も参加しています。従業員が自分でも参加できることは優先順位が高い条件ですね。中国の深圳で行われている有害植物の除去活動や、イギリスにおいて行われている旧採石所の森林再生活動も、現地の環境委員会など各拠点のスタッフから声が上がり、それぞれの活動に多くの従業員が積極的に参加しています。

このように、従業員参加型の活動が多かったり、本社が活動決定するのではなく、現地法人がその土地で必要としている活動を実施するなど、社会貢献活動に対する取り組み方がユニークなブラザー。環境スペシャルサイト「brotherearth.com」にはこれらの活動に寄付をするためのコンテンツも用意されています。

各地の活動に寄付できるクリック募金

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brotherearth.comより、左上から右に、植樹や外来種除去による森林保全活動(日本)、旧採石所の森林再生に貢献(イギリス)、生物多様性保全活動(マダガスカル)、海洋の生態系調査に協力(オーストラリア)、植樹による森林再生(アメリカ)、マングローブ林再生への取り組み(タイ)

クリック募金のページは「brotherearth.com」の中にあり、寄付の対象となる各地域の環境貢献活動が一覧できるようになっています。その中から1日1つの寄付先を選んでクリックすることで、1クリックあたり1円をブラザーがユーザーに代わって寄付を行います。

伊藤さん:クリック募金では単にお金を寄付するのではなく、ブラザーの活動を知ってもらうという目的と、寄付活動はステークホルダーの総意をもって、寄付金額の大小が選ばれるようにしようという目的がありました。ただ、クリックするだけという「クリック募金」はとてもシンプルで参加しやすいものですが、一方でより深いユーザー参加の方法も考え続けていました。

「brotherearth.com」を立ち上げた当時もやりたいと思いながら、技術的に困難な部分があって実現できなかったより深いユーザー参加の仕組み。それを実現できる土壌が整ってきたことが、今回の「グリーンサイコロ」企画の後押しにもなっているそうです。

桃井さん:ここ最近は、クリック募金の取り組みを含めたブラザーの環境貢献活動をカジュアルに発信することにより、より多くの方に気軽に興味を持ってもらうため、Facebookページの開設などソーシャルメディアの活用も積極的に行っています。さらに、今回は多くの方に弊社の取り組みを楽しく知っていただくために、「グリーンサイコロ」を企画しました。

楽しく寄付ができるアプリ「グリーンサイコロ」

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クリック募金という既存のコンテンツも活かしながら、ブラザーの環境に対する活動をさらに多くの人に知ってもらい、かつ楽しく寄付ができるようにするために、「グリーンサイコロ」は企画されました。

クリック募金では、1日に1円しか募金できませんでしたが、サイコロを転がして出た目に応じて募金を行う「グリーンサイコロ」では、より多くの寄付が行えるチャンスがあります。サイコロを振る瞬間のアニメーションはリッチな表現となっており、単純にサイコロを振る楽しさが表現されています。

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サイコロを転がして獲得したポイントで他のユーザーと競争することが可能になっていたり、継続してサイコロを転がしたユーザーの画面は、どんどん緑が広がっていくといったゲーム的な要素も盛り込まれているのがこのアプリの面白いところ。

伊藤さん:わずかな時間でも参加できるように、モバイルへの対応にとにかくこだわり、パソコンと同じような体験がモバイルでも可能になるようにしています。ちょっとした時間にサイコロを振ってもらい、楽しみにながら小さな環境貢献をしてもらえたら嬉しいです。

モバイルアプリ版「グリーンサイコロ」

多くの積み重ねを経てついに実現した「グリーンサイコロ」。あなたの日々の小さな参加が、日本での植樹や外来種除去による森林保全活動や、オーストラリアでの海洋の生態系調査、タイでのマングローブ林再生への取り組みなどを、さらに活発なものへと変えていくことにつながります。ぜひみなさん、サイコロを振って、寄付に参加してみてください!


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「グリーンサイコロ」を試してみよう!

具体的には、どこに寄付されるの?

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