QRコードで“アクション”のきっかけを!ベルリンで行われた教育問題訴求キャンペーン

greenz/グリーンズ can you solve this?

 

Can You Solve This?」というキャンペーンがドイツ・ベルリンで展開されました。イランの子どもたちの教育機会の不平等の是正を目的としたこのキャンペーン。QRコードを巧みに利用し成功を収め、着々と他の地域にも広がっています。その取り組みをご紹介させていただきます!

 

まずは「Can You Solve This?」のプロモーションムービーをご覧ください。

イランでは宗教、政治的見解、活動を理由に大学への入学が許されないケースが多いそうです。そのような教育機会の不平等を解決することを目指して、このキャンペーンは立ち上がりました。

 

キャンペーン当日、QRコードがプリントされたTシャツを着た参加者が街を歩き、ポスターやステッカーも街中に貼られました。QRコードには「Can You Solve This?」と書かれています。この言葉にはふたつのメッセージが込められています。ひとつは「このQRコード読み取れる?」という意味。もうひとつは「この社会問題を一緒に解決できる?」という意味です。

 

「Can You Solve This?」キャンペーンは、ユーザーに4ステップを用意しています。

 

1.QRコードで認知

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街中にあるQRコードを見つけて気になったユーザーは、携帯やスマートフォンでコードを読み取るとキャンペーンサイトにリダイレクトされます。

 

2.動画で社会問題について理解

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リダイレクト先のキャンペーンサイトで、プロモーション動画を見てイランの教育機会の問題について知ります。

 

3.署名メッセージで解決に向けてアクション

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その後、この社会問題に関して重要なポストにいる人物( 国連スタッフetc )を選択して、自らの署名とともにメッセージを送ります。本文はサイト側で用意してくれたものになります。

 

4.ソーシャルネットワークで友だちにシェア

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FacebookやTwitterを通じてこのキャンペーンを友だちにシェアすることができます。

 

 

認知→理解→アクション→シェア」の流れがとても簡潔なこのキャンペーンは、ベルリンでの開催後ハンブルグやケルンにも広がり、QRコードはアメリカ、イギリス、アフリカなどにも広まっているのが確認されています。

QRコードを利用したキャンペーンは他にもありますが、設計が分かりやすく、また敷居が低いため、実際のアクションにまでしっかりと結びつく成功事例と言えるでしょう。

 

QRコードは、オフラインからオンラインに結びつけるための重要なツールです。街中に忍ばせておくことで、歩行者に「キッカケ」を与えることができます。また、社会問題に関心を持ってもらうのも、同様に「キッカケ」が重要です。QRコードと社会問題はそもそも相性が良いのかもしれません。今後もこのようなキャンペーンが増えてくると面白いですね!

 

( via Mashable )

 

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