みなさんは大人になってから、すべり台で遊んでますか?公園に行く機会も減り、ほとんど触らなくなってしまった、という方も多いのではないでしょうか。
そんな人達でもすべり台に触れられる場所がオランダの都市、ユトレヒトのオーヴァーフェヒト区の駅に登場!階段の横にさも当たり前かのように”すべり台”が設けられており、駅のホームに向かうのに「階段とすべり台と、どっちを使うのか」ということを選択できるようになっています。
ひとつプロジェクトが片付いて、爽快な気分になっているときに、そのままのテンションですべり台を使って駅に向かったり、なにか外出先で嫌なことがあったときにとりあえずすべり台をすべってみて、気分を落ち着かせるなんてこともできるかもしれません。私個人としては、すべり台を見かけるだけでワクワクしてしまうので、駅にすべり台があるだけでちょっと気分が楽しくなってしまう気がします。
今回駅にすべり台が備え付けられたオランダには、アムステルダムがあり、なんどかgreenz.jpで紹介しているようにユニークな街の取り組みをしています。空港に緑豊かな公園ができちゃったり、子供向けの遊び心をくすぐるような図書館がデザインされたり、と街に遊び心、楽しくさせる要素を盛り込まれていると思います。
せっかくその街で暮らしているのであれば、どうせなら楽しいほうがいいですよね!オンラインのサービスなどで「ゲーミフィケーション」という考え方が注目され始めています。オンラインだけではなくオフラインの生活の場においても、人々が楽しく生活できるように、”遊び心”を持てるような街のデザインにしていくという考え方は大事なのではないでしょうか。
みなさんは、駅に階段とすべり台があったとしたら、どっちを選びます?
(via Inhabitat)
オランダってけっこうおもしろいことやってるんですよ。