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見慣れた景色が違って見える、青空とビルでつくられたタイポグラフィー「Type the Sky」

Sky Alphabet

「それは“Q”から始まったの。」まるで小説にでも出てきそうな台詞です。
この美しい青空をアルファベットに型取ったタイポグラフィー「Type the Sky」は、写真家でイラストレーターでもあるLisa Rienermannの作品です。

ある日、バルセロナの街を歩いていたLisaがふと空を見上げると、ビルで切り取られた青空が、アルファベットの“Q”に見えたのだそうです。それがきっかけでこの作品が作られたのです。

Sky Alphabet

「空に浮かぶ雲が何の形に見えるか?」と想像する(創造する?)遊びは、子どもの頃によくやったと思いますが、逆に広い空を型抜きするという発想が素敵です。見慣れた街や風景も、視点をちょっと変えるだけで、まったく違って見えるものですね。そんな気持ちで明日から過ごしてみたら、日常生活の中にも何か新たな発見があるかもしれません。

Sky Alphabet

(via GOOD

こちらは歩道に描かれたアルファベット