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7 years ago - 2009.07.07

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トイレットペーパーを選ぶ iPhoneアプリ!グリーン消費の強い味方ができました

Creative Commons. Some Rights Reserved. Photo by Est Bleu2007

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このトイレットペーパーは、環境に優しいリサイクル製品か?

世の奥様方や、一人暮らし諸氏は、買い物に行ったスーパーで、こんな疑問を持ったことはないだろうか?

そんな経験のある方に、強い味方が登場した。”Greenpeace Tissue Guide”というiPhone用のアプリケーションだ。

このアプリケーションは、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、ペーパータオル、紙ナプキンの四種類の紙製品について、環境指標を提供している。

greenz/グリーンズ Green Peace Application
Image via AppShopper.com

の原料は、主に木材か古紙。紙を作るために木を伐採するのは、環境負荷が大きい。古紙をリサイクルして作った紙製品の方が、圧倒的に環境に優しいのは頭では分かっても、どの製品がどれだけリサイクル古紙を使っているかを、個別に把握するのは難しい。そこで、環境に優しい製品の購買を促すために、グリーンピースがアプリケーションを提供している。

グリーンピースが採用している基準は次の三つ。
・100%リサイクル古紙で出来ているかどうか
・実際に使用されたリサイクル古紙を50%以上含んでいるかどうか
・毒性のある薬剤で漂白されていないかどうか

このうち、三つ全てを満たすものは、「推奨(recommended)」、二つ満たすものは「可(can do better)」、基準を満たすものが一つ以下のものは「非推奨(to be avoided)」と、格付けされている。この格付けを参考に、消費者は手軽にグリーン消費ができるようになる、というわけだ。

greenz/グリーンズ オンラインガイド
オンラインガイド@グリーンピースのウェブサイト

こんなツールがあれば、毎日のお買い物も少し楽しくなるような気がするが、今のところ、提供されている情報は、アメリカ国内で販売されている製品に限られている。日本でも、グリーン消費を促すツールが使えるようになることを期待したいものですね。

writer ライターリスト

萱原 正嗣

萱原正嗣(かやはら・まさつぐ) フリーライター。主に本づくりやインタビュー記事を手掛ける。制作に携わった主な書籍は、『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』(渡邉格著、講談社)、『「ほしい未来」は自分の手でつくる』(鈴木菜央著、星海社新書)、『あわいの力』(ミシマ社)など。現在、本づくりでご縁のあった岡山県真庭市勝山で、本屋と出版を始めるべく準備中。 【連載】町の本屋制作ノート(本屋を始めるまでのあれこれを綴っています)

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