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7 years ago - 2009.01.16

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これはやられた!パーフェクトなデザインの紙のペットボトル

greenz/グリーンズ 360 Paper Bottle
Brandimage

毎日アメリカでは、約6,000万個のペットボトルが捨てられている。その内の、実に14%しかリサイクルされていない。つまり、残りの86%はゴミになっているということ。これはほんとに由々しき問題で、根本的な解決が必要である。

そこでBrandimage社は、ボトル容器としての機能を備え、配送も簡単にでき、そして使う人に新しい体験をもたらすような、最高にサステナブルな容器をデザインした。

その名も「360 Paper Bottle」。
プラスチックのペットボトルが抱える諸問題を解決する、まったく新しいタイプの紙のボトルである。

360 Paper Bottleは、100%リサイクルされた材料でできている。2枚のリサイクル紙を張り合わせ、中の空洞部分を容器として使う構造になっていて、内側はマイクロフィルムでコーティングされている。

使う時には、ふたの部分を切り取って開ける。切り取った部分の、360と書いてある凹凸の出ている方をボトルの口にはめ込むと、飲みかけのボトルにふたをすることができる。ふたを開けたままにしたい時は、そのふたをボトルのリング部分に引っ掛けておけばOK。

greenz/グリーンズ 360 Paper Bottle
Brandimage

なんとも無駄の無いデザイン!見ているだけでちょっと使ってみたくなる。

機能的なデザインが素晴らしいだけではない。このペーパーボトルは、それ自体が完全にリサイクル可能な材料でできていて、衛生的にも安全なので、ドリンク用のボトル以外にもかなり広い範囲で使うことができそう。
greenz/グリーンズ 360 Paper BottleBrandimage

配送もコンパクトで簡単にできるし、容器のライフサイクルを通じて、今までの消費エネルギーを減らすこともできる。

ビジュアルの美しさや格好よさ、効率的で無駄の無い機能、わくわくするようなエクスペリエンス、そして本質的な問題を解決するのが、本当にいいデザイン。そういう意味で、360 Paper Bottleのデザインはパーフェクト。Brandimage社さん、いい〜仕事してますね!

writer ライターリスト

的野 裕子

的野裕子(Yuko MATONO)。福岡生まれ。大学入学をきっかけに東京に住み、数年前に福岡に戻る。サイトデザイン、コンテンツプランニング、サイトマネージメントなど、WEBサイトに関わる仕事を生業にしてきた。理に適っているデザインが好き。ユーモアのあるデザインも好き。そういう心あるデザインの良さをもっと人に伝えていきたくて、次第にWEBサイトで文章を書き、情報を配信することが中心となる。2006年にアシュタンガヨガを始めてからは、生活のあらゆる場面でのチョイスが、シンプルで無理と無駄のないものとなってきた。荷物は軽く、心も軽く、ヨガを通じて旅を続ける毎日。

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