12/21(木) green drinks Shibuya「ご近所づきあい2.0」を考える

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グリーンズ流・プロデューサー塾はじまります!「ソーシャルな会社のつくりかた」クラス・11/1(水)スタート!【グリーンズの学校】

こんにちは、greenz.jpプロデューサーの小野(おのっち)です。
今回、グリーンズの学校で、グリーンズ流プロデューサー塾とも呼べる「ソーシャルな会社のつくり方」クラスをはじめることにしましたので、お知らせします。

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[2017/10/11 ゲスト講師追加発表しました!]
[2017/10/15 オンライン受講枠も受付スタートしました!]

ウェブマガジン「greenz.jp」が立ち上がって2017年で丸10年、本格的な事業化をはじめてから7年、つまり僕がグリーンズというチームに入ってから7年が経ちました。その間、greenz.jpは、数万だった月間の読者が30万人に、数人だったエディター・ライターさんが70人に、ほぼゼロだった売上が8千万円にまで、ゆっくりですが成長してきました。

個人的な話で言うと、実は7年間で書いた記事はたしか、たった3本ほど。「おいおい、じゃあお前さんはなにをやっているんだ?」というツッコミは、よくいただきます。もちろん地方をブラブラしているだけではありません(月の1/3ぐらいは出張しているので、そうとも言えるのだけど)。

ほしい未来のつくり手であるソーシャルデザイナーを増やそうというスローガンのもと、プロデューサーである僕のミッションは大きく2つあって、1つは、グリーンズがウェブマガジンgreenz.jp 、イベント、ワークショップなどでつながったソーシャルデザインの実践者や読者のみなさんとの関係値を深め、より大きな目標を達成しやすい状況や、サポートし合えるコミュニティをつくること。もう1つは、そのコミュニティのパワーを、パートナーである企業や行政の課題解決につなげることで、マネタイズしていくこと。そのミッションを実践するために、さまざまなパートナー企業や行政と、数多くの記事連載やイベントなどを開催していて、これがグリーンズの大きな収益の柱になっています(企業・行政の方へ)

取材先や読者のみなさんを巻き込みながら、新しい価値やライフスタイルをつくる、発信することがグリーンズのビジネスの特徴です。

さらに、greenz.jpは誰もが無料でお読みいただけるウェブマガジンですが、そのスタンスに共感してくださる方からの寄付による会員制度「greenz people」や、greenz.jpの取材先の方々に先生をお願いして運営する「グリーンズの学校」も展開しています。こちらは受講生の方にお金をいただくかたちで運営されています。

greenz peopleの集いや、グリーンズの学校でのワークショップは定期的に開催されています。

そして最近では、ガス会社と地域のソーシャルデザイナーを支援するための、ユーザー参加型の寄付プラットフォーム(ソーシャルデザイン+ / 大阪ガス)を運営したり、鉄道会社とソーシャルデザイナーとで移住者をサポートするようなコワーキングサロン(HOOD天神 / 西日本鉄道x福岡移住計画)を立ち上げたり、とある街の不動産会社とこれまたソーシャルデザイナーとで、都市と地域をつなぐ飲食事業をプロデュース(おむすびスタンド ANDON)、運営させていただく予定だったりと、仕事の幅が広がってきました。また、個人的には、日本の職人の技術を活かした自然素材によるジュエリーブランド(SIRI SIRI)の共同経営者もやっています。

一見いろいろやっているように見えますが、僕の仕事はあくまで、ソーシャルデザインの事例を増やし、そういった領域にいるプレーヤーの生態系が少しでも豊かにしていくこと。

事例を「知る」ためのウェブマガジンgreenz.jp、近しい興味を持つ人たちが「つながる」ためのイベントgreen drinks、それから実際にアイデアを「カタチにする」ためのグリーンズの学校やプロデュース業務という、「知る」「つながる」「カタチにする」というシンプルな三角形をいつもグルグルと回しているイメージで働いています。そして、そのサイクルが、パートナーである企業や行政からのお金、あるいは個人スポンサーとも言える寄付会員greenz peopleによって、さらに加速し、豊かなものへとなっていると言えるのです。

グリーンズという摩訶不思議な(自覚アリ)チームを運営していると、どのように稼いでいるのか、特に、表には見えづらいビジネスの部分に多くの質問をいただきます(まさか本当に霞を食って生きているワケではないですよね?)。あるいは、グリーンズのスタッフには出勤の義務がなかったりと働き方は柔軟で、しかもライターやさまざまなパートナーも合わせると100人近くのコミュニティで運営されているため、チームづくりについての質問も数多くいただきます。

価値あるものを、ビジネスにすることで、インパクトを出してマネタイズする。さらに、個性的なチームをつくることで継続していく。この「ビジネス」と「チームづくり」、つまり「ソーシャルな会社づくり」が、僕が責任担当する領域で、同時に、いつも悩んでいる領域でもあります。

どこで価値の源泉となる実験やネットワークづくりを行うか。どこにキャッシュポイントをつくるか。いくらの値付けを行うか。どうやって買っていただくか。原価はどう設計するか。誰にどう関わってもらうか。採用や給与や働き方は?資金繰りも気になるし、でも先行投資は止めちゃいけないし、けど勇気ある撤退も大事だし。もう、いつもいつも悩んでいます(本当に好きじゃないと、楽しまないとやってられないという意味が、最近になってようやく分かってきた気がします)。

そんな方が、greenz.jpの読者のなかにもいらっしゃるんじゃないでしょうか?

グリーンズの学校「ソーシャルな会社のつくり方」クラスは、ソーシャルなプロジェクトや事業や会社を経営する人のための「ビジネスとチームづくり」を学ぶことができるスクールです。プロジェクトをビジネスにしてみたい、新しい仕事をつくってみたい、というスタートアップな方はもちろんですが、僕自身も一緒に学んでいきたいと思っているので、どちらかと言えば経験者向けの内容になる予定。いま経営している事業や会社がなんとなく伸び悩んでいるという方や、会社のなかで新規事業の担当になって困っている方には、うってつけの内容になるのではないかと思っています。あるいは、風呂敷を広げるより畳むのが得意(になりたい)な右腕タイプ、参謀タイプの人のためのクラスとも言えるかもしれません。

カリキュラムは、大きく2つ「聴く」「相談する」とに分かれており、毎回の講義では、講師陣である先輩経営者のみなさんの工夫や考え方をじっくり聴くとともに、根底にある会社づくりの普遍的な解や問いについて徹底的にディスカッションしていきます(講師陣は、僕自身も悩んだときに話を聞いてもらっている方ばかり)。そして、特に共感する講師の方には個別で、あなたのビジネスや考え方、生き方について、相談をしてみてください(相談する、というよりは、話を聞いてもらうことが大切)。もちろん僕も、できる限りのサポートをします。それからもちろん、良い出会いがあれば、一緒に仕事をできる仲間にもなればいいなとも考えています。

このクラスは、greenz.jpでの連載「ソーシャルな会社のつくり方」とも連動しています。あわせてお読みいただき、ぜひ参加を検討してみてください。

こちらの連載は引き続き取材中です!



ゲストの但馬武さんよりメッセージ
一般企業に勤めながらコミュニティーの運営や、前職はパタゴニアに20年近く在籍しておりましたため、その経験から一般企業にパタゴニア的な企業になるお手伝いをしています。パタゴニア創業者Yvonがいうように、人間とネズミのDNAはたった1%しか違わないそう。パタゴニアとそうではない企業の違いはたった1%だと彼はいいます。だから簡単にもなれるし、簡単に普通の会社にもなってしまう。その1%を解明し、日本でそういう企業を増やしていくことが私のミッションです。
今回のワークショップではまだ解明されないかもしれませんが、間違いなくそのヒントをつかめる最高なプログラムになるとおもいます。ぜひ一緒に探求の旅に。

理想を現実に着地させ、ほしい未来をつくる、ソーシャルな会社をつくるプロデューサーが増えればもっと素敵な世界になる。
そう信じて、少しでもピンときた方のご参加をお待ちしています。それではまた、初回の授業で。

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開催概要(全8回)

講座日程

第1回 11月 1日(水)オリエンテーション・各自の課題設定
第2回 11月 8日(水)ゲスト講師の講義・懇親会
第3回 11月15日(水)ゲスト講師の講義・懇親会 
第4回 11月22日(水)ゲスト講師の講義・懇親会
第5回 11月29日(水)ゲスト講師の講義・懇親会
第6回 12月 6日(水)ゲスト講師の講義・懇親会
第7回 12月13日(水)ゲスト講師の講義・懇親会
第8回 12月18日(月)卒業発表
いずれも19:30〜22:00

ナビゲーター・講師・コーディネーター

▼ナビゲーター
小野裕之(greenz.jpプロデューサー)
但馬武さん(ホーム)

▼講師
中村真広さん(株式会社ツクルバ 代表取締役 CCO/エグゼクティブ・プロデューサー)
岡本拓也さん(ソーシャルマネジメント合同会社/代表パートナー・共同創業者)
青木耕平さん(株式会社クラシコム代表取締役)
林厚見さん(株式会社スピーク共同代表)
内沼 晋太郎さん(NUMABOOKS代表)
大槻幸夫さん(サイボウズ株式会社 コーポレートブランディング部長)

▼コーディネーター
松本慕美

ナビゲーター・講師・コーディネータープロフィールはこちら

カリキュラム

第1回 オリエンテーション
<自己紹介、課題設定>
既に会社経営を始めている人は「3年後の会社経営の姿」や、まだの人は「どこからやろうと思っているのか」など、各自がいま抱えている課題を設定し発表します。(ナビゲーター ホーム 但馬武さん、グリーンズ小野裕之)
第2回〜第7回 ゲスト講師の講義・懇親会
前半は、ゲスト講師による講義です。プロデューサーとしての仕事論や、工夫していることなど、実際に会社運営をしている方ならではの現場の声をお届けします。後半は、質疑応答や懇親会を通して、講師と繋がる場になります。
第8回 卒業発表
自分の課題に対する解決策を発表します。
(ナビゲーター ホーム 但馬武さん、グリーンズ小野裕之)

このクラスで得られること

・いま抱えている課題に、一歩先へ進める解決策が見つかります。
・プロデューサーとしての、ビジネスやチームづくりを、成功体験者から直接学べます。
・講師陣や受講生たちとの距離が近いので、具体的なアドバイスをしてくれる相手・一緒に学べる仲間と繋がることができます。

受講対象

ソーシャルなプロジェクトや事業や会社を経営する人のための「ビジネスとチームづくり」を学ぶことができるスクールです。
・いま経営している事業や会社がなんとなく伸び悩んでいるという方
・会社のなかで新規事業の担当になって困っている方
・風呂敷を広げるより畳むのが得意(になりたい)な右腕タイプ、参謀タイプな方
・働き手・現場視点から、会社をかえる・つくることをチャレンジしていきたい方

会場

グリーンズオフィス(11/8、11/15、11/22、12/18の回は、別会場となります)
東京都渋谷区神宮前2-19-5 アズマビル1階
東京メトロ 千代田線 「明治神宮前」駅、銀座線「外苑前」駅、副都心線「北参道」駅、JR「原宿」駅からそれぞれ徒歩10分

参加費

一般(全8回/先着8名) ¥99,360(税込)
greenz people割(全8回/先着2名) ¥89,424(税込)
遠方割(全8回/先着2名)¥86,940(税込)


※「greenz people」は、NPOグリーンズの寄付会員制度・ほしい未来をともにつくる仲間たちの集まりです。詳しくはこちら
※東京、神奈川、千葉、埼玉以外にお住まいの方は遠方料金にて受講いただくこができます。

定員

14名(+フェローシップ1名)
※最小催行人数8名
※申し込みは先着順です。定員に達し次第申し込みを締め切らせていただきます。
※開講の決定は初回授業の1週間前までご連絡いたします。

申し込み方法

申し込みボタンをクリックしてお申し込み後、決済をお済ませいただきましたら、正式受付となります。
※決済はVISA、MASTER、JCB、AMEX、Paypal、コンビニ/ATMが利用可能です。

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申し込み締切

10月30日(月)22:00
※定員に達し次第、受付を停止します。お早めにお申込み下さい。

ナビゲーター

小野裕之(おの ひろゆき)
greenz.jpプロデューサー/NPO法人グリーンズ事業統括理事
岡山県生まれ。中央大学総合政策学部卒業後はウェブサイトなどを制作するベンチャー企業に就職。09年より、greenz.jpに転職し、12年にはgreenz.jpのNPO法人化にともない理事として経営に参画。NPO法人グリーンズの事業戦略と組織づくり、企業や行政に向けた事業の開発や営業、オペレーションの責任者。ライフワークとして、ソーシャルなスタートアップビジネスの事業化を支援。

但馬武(たじま たけし)さん
大手通信会社勤務を経てパタゴニア日本支社に昨年まで約20年勤務。ダイレクトマーケティングを中心に採用から組織作り、顧客エンゲージメント戦略推進を担当。勤務の傍ら「ビジネスを通じて社会を変える」ことを理念に、ビジネス・コミュニティーデザイナーとして、企業と顧客とのエンゲージメント戦略を立案・推進し、企業変革をサポートする伴走者として日々取り組んでいる。NPOやソーシャルビジネスを展開する人々が集うコミュニティー「home」を運営。2017年1月からは人口1500名の岡山県西粟倉村に本社を置くエーゼロ株式会社に参画。ワクワクするビジネスを地域につくる仕事に従事している。

ゲスト講師

中村 真広(なかむら まさひろ)さん
株式会社ツクルバ 代表取締役 CCO/エグゼクティブ・プロデューサー
1984年生まれ。東京工業大学大学院建築学専攻修了。不動産ディベロッパー、展示デザイン業界を経て、2011年、実空間と情報空間を横断した場づくりを実践する、場の発明カンパニー「株式会社ツクルバ」を共同創業。デザイン・ビジネス・テクノロジーを掛け合わせた場のデザインを行っている。2015年4月から、建築とその周辺産業の発展に寄与するべく、一般社団法人HEAD研究会の理事に就任。昭和女子大学非常勤講師。著書に「場のデザインを仕事にする」(学芸出版社/2017)。
http://tsukuruba.com

岡本拓也(おかもと たくや)さん
ソーシャルマネジメント合同会社/代表パートナー・共同創業者
1977年大阪府生まれ。学生時代に大学を一年休学し、バックパックで世界を回る。たまたま訪れたバングラデシュにてマイクロクレジットと出会ったことが、今に繋がる原点。    
公認会計士として企業の再生やベンチャー支援を経て、2011年より社会的事業への投資と協働を行うソーシャルベンチャー・パートナーズ東京の代表に就任。2017年5月末に6年務めた代表理事を退任し、グローバル本部であるSVP Internationalの経営ボードを務める。また認定NPOカタリバの常務理事兼事務局長として同法人の変革と第二創業を推進し、在任5年半で事業・組織規模ともに10倍となる成長を牽引。現在は理事として社外役員の立場から経営のガバナンスに参画。その他、経産省や内閣府の委員を歴任しKIT虎ノ門大学院客員教授も務めるとともに、経営者仲間と共に設立したソーシャルマネジメントLLCにてリーダーたちのコミュニティを創っている。趣味は、旅、キックボクシング、サーフィン。仕事も遊びも好き。

青木耕平(あおき こうへい)さん
1972年生まれ。株式会社クラシコム代表取締役。2006年、実妹と株式会社クラシコム共同創業。賃貸不動産のためのインターネットオークションサイトをリリースするが、1年ほどで撤退。07年秋より北欧雑貨専門のECサイト『北欧、暮らしの道具店』を開業

林厚見(はやし あつみ)さん
1971年東京都生まれ。株式会社スピーク共同代表。不動産セレクトサイト「東京R不動産」、内装・リノベーションのウェブショップ「toolbox」のディレクターを務める他、不動産・建築や地域の開発・再生プロデュース、飲食店・広場・宿などの運営などを行っている。東京大学建築学科、コロンビア大学不動産開発課修了。マッキンゼー社にて経営戦略コンサルティング、国内不動産ディベロッパーにて財務・経営企画に従事したのち2004年より現職。

内沼 晋太郎(うちぬま しんたろう)さん
1980年生まれ。ブック・コーディネーター、クリエイティブ・ディレクター。NUMABOOKS代表。2012年に東京・下北沢に新刊書店「本屋B&B」を博報堂ケトルと協業でオープン。2017年より出版事業も開始。ほか、株式会社バリューブックス社外取締役、青森県八戸市「八戸ブックセンター」ディレクターなどをつとめる。著書に『本の未来を探す旅 ソウル』(共著/朝日出版社)、『本の逆襲』(朝日出版社)などがある。

大槻幸夫 (おおつき ゆきお)さん
サイボウズ株式会社 コーポレートブランディング部長
大学卒業後、知り合い2人とともに株式会社レスキューナウを創業。2005年にサイボウズ株式会社に転職。以来、マーケティングに従事。2009年、新規事業である無料クラウドサービス「サイボウズLive」の立ち上げに参画。
2012年5月、オウンドメディア「サイボウズ式」を立ち上げ初代編集長を務める。
2014年12月、ワーキングマザーをテーマにしたムービー「大丈夫」を制作。160万回再生を記録しTVなどもメディアで取り上げられる。
2015年12月、企業文化や制度の紹介のため社長青野の執筆による「チームのことだけ、考えた。」をダイヤモンド社より出版。現在7刷り。
・サイボウズ式
複業でブルーボトルコーヒー中目黒カフェの立ち上げにも参画。

コーディネーター

松本慕美(まつもと もとみ)
意外なマテリアルと伝統的な職人技術を組み合わせによる、コンテンポラリージュエリーブランド SIRI SIRI のマーケティング・営業企画。
1982年東京生まれ。元来もつそのものの良さを引き出しながら、ビジネスとして成立させたいと考えるプロデューサーの卵。ほか、グリーンズの学校コーディネーター、日本橋・神田のエリアマネジメントにも携わる。

フェローシップ制度あります!

このクラスのお手伝いをしていただける方を1名募集します。
お手伝いいただく代わりに、無償で受講いただけます。
20代の若手で、将来プロデューサーになりたい方、社会起業を目指している方、自分で事業を始めている方…のご応募をお待ちしております。
応募方法は申し込みページより!
・応募者多数の場合は記載頂いた内容を元に、こちらで検討させていただきますのであらかじめご了承ください。
※結果は個別にご連絡いたします。

みなさんのお申込みをお待ちしています! ご質問がある方は、school[at] greenz.jp まで!