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情報・住まい・働き方・もの。最近普及しつつある”シェア”。何年か前の日本人にはあまり浸透していなかった概念ではないでしょうか。”シェア”の意識が急速に浸透した日本の未来について考えます。
シンポジウム「シェアの未来」
シェアハウス、カーシェアリング、SNS など、場所・もの・情報などをシェアするという考え方には、大量生産・大量消費時代の私有や消費とは明らかに異なる価値観が見て取れます。近年、急速に広まりつつある「シェア」は、私たちの生活に、そして社会に何をもたらすのでしょうか。
今回は、こうした新しい動きを作り出し実践する方々をお招きし、「コミュニケーションのシェア」「シェアの経済学」「クリエイティビティのシェア」の3回テーマセッションと、そのまとめとなる「シェアの未来」の、計4回のシンポジウムを行います。
「シェア」をキーワードに、いま私たちの周りで起こりつつあること、その背景にあるもの、その先に私たちが目指すベき社会を、明らかにしてゆきたいと思います。
第1回 コミュニケーションのシェア
SNSやツイッターなど、インターネットを介して日々膨大な量のコミュニケーションが行われていますが、リアルなコミュニケーションとそれが生まれる場もなくてはならないものです。
第1回は新しい働き方・住まい方を軸にコミュニケーションを生み出す場について考えていきます。
安藤美冬さんには、複数の拠点を持ちながら働くライフスタイルの実践者として、コワーキングスペースでの働き方や、空間に対する要求についてお話を伺います。島原万丈さんには全国でのシェアハウスの拡がりから、近年住まいに起きている変化についてお話を伺います。
萩原さんにはデザインや文具に興味のある人が集まるコミュニティスペース-つくし文具店での取り組みを中心にお話しいただきます。コメンテーターには馬場正尊さんをお迎えし、登壇者とのディスカッションを通して、コミュニケーションの場の作り方のヒントを探ります。
日付:4月22日(日)
時間:14:00~17:00 シンポジウム / 17:00~18:00 懇親会
参加費:1500円(1drink+food)
会場:THE TERMINAL 1F
お申し込み: 参加希望イベント名・第何回目参加希望(第1回or第2回)・
参加者代表名・参加希望人数を記入して info.terminal01[at]gmail.com までご返信下さい。
■登壇者:
– 安藤美冬(フリーランス)
– 島原万丈(リクルート住宅総研・主任研究員)
– 萩原修(プロジェクトディレクター)
■コメンテーター:
– 馬場正尊(建築家・Open A代表・東北芸術工科大学准教授)
■モデレーター:
– 成瀬友梨(建築家・東京大学助教・成瀬猪熊建築設計事務所 共同主宰)
– 猪熊純(建築家・首都大学東京助教・成瀬猪熊建築設計事務所 共同主宰)
※ 4月22日の出演者プロフィールはこちら
第2回 シェアの経済学(5月開催予定)
第3回 クリエイティビティのシェア(6月開催予定)
第4回 シェアの未来(7月開催予定)
企画:シェア研究会 有志
メンバー:
成瀬友梨(建築家・東京大学助教・成瀬猪熊建築設計事務所 共同主宰)
中村航(建築家・博士(工学)・東京大学特任助教)
門脇耕三(博士(工学)・明治大学専任講師)
猪熊純(建築家・首都大学東京助教・成瀬猪熊建築設計事務所 共同主宰)
浜田晶則(建築家・studio_01主宰)
※ メンバーのプロフィールはこちら
企画・会場協力
コワーキングスペース THE TERMINAL