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50年近くも前に、著書『沈黙の春』で放射能や化学薬品の危険性を告発したレイチェル・カーソン。化学者であり作家であったカーソンの遺作『センス・オブ・ワンダー』を映画化した『レイチェル・カーソンの感性の森』は、現代を生きる私たちに向けられたメッセージであり、自然の美しさや神秘さに目を見張る感性を、いつまでも失わないでほしいという願いが込められている。
『センス・オブ・ワンダー』の翻訳者であり、レイチェル・カーソン日本協会の会長、そして本作の字幕監修者である上遠恵子さんをお招きして、本著の朗読を交えたトークを行います。東京での上映はこの日を最後に暫くの間ございませんので、ぜひこの機会にご来場ください。
映画『レイチェル・カーソンの感性の森』上遠恵子トーク＋朗読付き上映会
日程：10月24日（月）
時間：開場18：30／上映開始19：00／トーク＋朗読20：00～
入場料：￥1,500
場所：渋谷アップリンク・ファクトリー
渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F（渋谷東急本店右側道200m先右手）
お問合せ：アップリンク03-6825-5502（ご予約できます）
上遠 恵子（かみとお けいこ）
1929年生まれ。エッセイスト、レイチェル・カーソン日本協会会長。88年レイチェル・カーソン日本協会を設立。長年に渡り、カーソンの生涯や思想を、環境教育・読書会・勉強会・セミナー・自然観察/体験などの諸活動を 通じて広く社会に発信し続けている。訳書にレイチェル・カーソン著『センス・オブ・ワンダー』、『潮風の下で』、『海辺』などがある。