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12/22(木)地域と関わった経験を、環境問題の解決に活かす。「環境×マネジメント」の仕事とは co-presented by 合作株式会社

世界に大きな危機をもたらしている環境問題。それを乗り越える突破口が、日本のローカルで生まれています。

12年連続を含む14回もリサイクル率日本一のまちになった鹿児島・大崎町。20年以上にわたって自治体と地域の人たちが力を合わせて、約83%のリサイクル率を達成したまちには、多くの自治体、企業、海外の人々が視察や研修に訪れ、協働プロジェクトも生まれるなど、「大崎リサイクルシステム」が世界に展開されつつあるのです。

自治体・企業・地域の人々・研究機関…さまざまなステークホルダーとともに、すべての資源が循環する持続可能な社会をつくっていく。そのためには、地域の現場でマネジメントに取り組む人の存在が欠かせません。

今回はそんな、地域で「環境×マネジメント」に取り組む仕事に焦点を当て、具体的にどのような仕事なのか、やりがいや大変さはなにか、どんな人が向いているのかなどを、合作株式会社の経営者である西塔大海さん・齊藤智彦さんに語っていただきます。また環境学の博士である大岩根尚さんにもお越しいただき、専門家の視点でこの仕事の意義をお聞きしていきます。

合作の仕事に興味がある方はもちろん、今後どこかの地域で「環境×マネジメント」に関わる仕事をしたいと思う方は、ぜひご参加ください。

また現在、合作株式会社では、「みんなの未来をつなぐ場所」を一緒につくっていく仲間を募集しています。募集の経緯や業務内容の詳細は、こちらの記事にてご紹介しています。
合作株式会社が本気で挑む“循環型社会の実装”。次なるフェーズの鍵を握る「環境×まちづくりの現場マネージャー」とは

またこれまでの合作株式会社の歩みや目指すビジョンについて、過去にもこちらの記事でご紹介しています。合わせてご覧ください。
約83%のごみをリサイクルする「大崎システム」を世界へ!合作株式会社が求めるプロジェクトマネージャーとは?(2021.10.15公開)
リサイクル率日本一のまちが「世界の未来をつくるラボ」になる。鹿児島・大崎町で、合作株式会社がはじめた“SDGsど真ん中”の仕事とは?(2020.12.25公開)

こんな方におすすめ!

・地域×環境×マネジメントというキーワードにピンと来た方
・地球環境を良くすることにビジネスで挑戦したい方
・0→1よりも1→10で自分の力を発揮したい方
・鹿児島県や大崎町で働きたい方

イベント概要

■テーマ
地域と関わった経験を、環境問題の解決に活かす。「環境×マネジメント」の仕事とは

■日時
2022年12月22日(木)20:00〜21:30
※終了後、希望者は採用説明・相談会に参加できます

■開催場所
オンライン会議ツール
※ビデオ会議ツール「zoom」にて行います
※参加URLはイベント当日にPeatixのメッセージでご案内します。

【お申込み】

お申込みはこちら

グリーンズのイベントではPeatixにて事前申し込みをお願いしています。

■スケジュール
19:55 ZOOM Open
20:00 開始/イントロ
20:10 ゲストによるプレゼン
20:30 ゲスト全員でのトークセッション
21:15 求人情報についてのお知らせ
21:25 アンケート記入&お知らせ
21:30 採用説明・相談会(任意参加)
22:00 CLOSE

■ゲスト

合作株式会社 取締役/さとのば大学講師
西塔大海(さいとう・もとみ)さん

1984年山形県生まれ。不登校、引きこもり、バックパッカーをへて、東京理科大学、カリフォルニア大学、東京大学で物理学を学ぶ(科学修士)。東日本大震災後に震災復興会社の立ち上げに参画し、ローカルに関わりはじめ、2013年には地域おこし協力隊として福岡県上毛町の山奥の集落に移住。現在は、『合作株式会社』を経営する傍ら、地域おこし協力隊等の制度設計専門家として、北海道から九州までの全国の地域プロジェクト設計・支援をおこなっている。福岡と鹿児島の二拠点。

合作株式会社 代表取締役
齊藤智彦(さいとう・ともひこ)さん

東京生まれ。中国北京の中央美術学院(彫塑系)に留学。北京、ニューヨーク、ベルリンでアート活動ののち帰国。慶應義塾大学SFC研究所にて地域政策についての研究・実践を経て2019年、役員を務める東京の企業と鹿児島県大崎町の間で連携協定を締結。大崎町に出向し、SDGs未来都市モデル事業、総合計画策定支援等を担当。2020年7月大崎町に合作株式会社を設立。2021年4月大崎町・県内企業とともに大崎町SDGs推進協議会に参画、専務理事/業務執行責任者となる。

サーキュラーヴィレッジラボ所長/博士(環境学)
大岩根尚(おおいわね・ひさし)さん

1982年宮崎生まれ、硫黄島在住。地質学・海洋地質学を専攻し、2010年に東京大学にて博士号(環境学)を取得。卒業後は国立極地研究所にて南極観測隊として、気候変動に関連する研究に従事。2013年10月、鹿児島に移住し、三島村の役場職員に転身。地球科学を活かした地域活性化に取り組む。2017年、同村の硫黄島に移住し合同会社むすひを起業。自然に触れながら地球と自分について考える自然ガイドやリトリート、全年齢層を対象にした気候変動やSDGs、キャリアなどの講演やワークショップ、 書籍「DRAWDOWN」の翻訳協力や実践サポートなど、「人と地球をむすびなおす」というコンセプトで活動。NPO薩摩リーダーシップフォーラムSELF理事、株式会社musuhi取締役、喜界島サンゴ礁科学研究所サイエンティフィックコーディネーターなど、鹿児島を中心とした様々な組織に関わり、地球規模の課題と地域とをつなぐ活動を進めている。

■司会

グリーンズジョブ チーフエディター/生き方編集者
山中康司(やまなか・こうじ)

「生き方」をテーマに、編集・執筆・撮影・対話の場づくりに取り組む。関心領域はキャリア・ライフスタイル・家族・パートナーシップ・ナラティブ。グリーンズ求人では、プロジェクトマネージャーをつとめる。その他関わっているプロジェクトは、「グリーンズジョブ」「Proff Magazine」など。国家資格キャリアコンサルタント保有。

■共催
合作株式会社
NPOグリーンズ

■個人情報について
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