松柏とは、松と柏の両木ともに四季を通じて葉の色を変えずに、樹齢も長いことから、変わらずに永く栄える事の例え。これら両木の個性、性質を踏まえて、鎌倉時代に日蓮宗の僧侶が「松栄えれば柏悦ぶ」と言い、松と柏は共に密接な関係であることを表現したそうです。by川村靖朗（河原塚本勝寺 副住職。gd松戸法話担当）

green drinks 松柏とは松戸と柏が共同で開催するgdのこと。そんな言葉にあやかって、隣町同士である松戸と柏をお互いに栄え、悦びあえる関係にしていきたいと想りで2011年に設立しました。

vol.1は「隣町が栄えれば自分の街も悦ぶ　～千葉でgdを始めよう~」と題し、greenz.jp副編集長の小野裕之さんをお招きして、green drinks のはじめ方を聞き、千葉県内にある7つのgdを紹介しながら、各地の逸品でつくる地元鍋を食べました。

オーガナイザーは、それぞれの地でローカルな活動を続ける人々。やっている人も個性的だし、街で起きていることも本当に様々。だけど、みんなの根本には「持続可能な暮らし」への模索が感じ取れました。

本当に千葉のgdは熱い！そんな県内のgreen drinks を見てみたいし、もっと知りたい。それなら今度は各地に出向いて、魅力に触れちゃおう！

ということで、gd松柏vol.2は「街の魅力を伝えあおう！海の見えるアトリエでラジオキャンプ」と題し、内房が誇るクリエイティブシティ、石と芸術の街「金谷」のgreen drinks にお邪魔して、お互いの街の魅力を伝え合う1日をお届けします。

会場は金谷の中心にあり、10年間使われていなかったホテル&フラワーハウスを再生させたシェアアトリエ「KANAYA BASE」。

その海と広々とした空を満喫するために、まずは真冬のキャンプファイヤーをしながら金谷のおばさんの手料理を頂いて、体も心も温まりながら各地の交流を深めます。

そのあとは、各地の魅力を発信するためのPRタイム。ここでは参加できなかった方へ、そして世界中にむかって、それぞれの街の魅力を伝えたい〜という想いからDIYでラジオ放送までしちゃいます！

もちろん泊まりもOK！夜中の12時を周ってからは特別企画もご用意しています。これは参加してからのお楽しみ〜！金谷の自然と、柏の若さ、松戸のMADさというそれぞれの個性が組み合わさる1日を通じて、街の魅力を感じてみませんか？

金谷の景色。これは松戸や柏では見ることができない素晴らしさ！