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立教大学大学院 21世紀社会デザイン研究科は、公開講演会「“国民総幸福”の社会へ向けて~ブータンのGHN哲学を日本にどう活かすか」を、12月6日(日)に東京池袋・立教大学にて開催します。
ヒマラヤ山脈の真っただ中に位置する人口70万人ほどの小さな国ブータン。チベット仏教を国教とするこの王国が進めるユニークな国家目標「GNH」(Gross National Happiness:国民総幸福)が今、国連始め世界の開発学者や経済学者の関心を集めています。
「GNH」は、前ブータン王国が1976年に「GNHはGNP(Gross National Product:国民総生産)より重要である(GNH is more important than GNP)」と唱えたことが始まりでした。ブータンにとっては、昔ながらの生活文化や価値観を大切にすることを改めて確認したともいえる宣言でしたが、それが開発一辺倒で経済成長を追求してきた先進国へのアンチテーゼとして、世界中で大きく注目を集めることとなりました。
今回ブータンに詳しい専門家にじっくりお話を伺い、GNHの思想から日本に住む私たちが何を学び、どのように幸福度の高い社会をつくっていけるのか、ともに考えます。
参加費は無料で、一般の方、学生などどなたでもご参加いただけます。
場所:立教大学池袋キャンパス 7号館 7102教室 (豊島区西池袋3-34-1)
参加方法 : 受講料無料、申込不要です。当日直接会場にお越しください。
お問い合わせ:独立研究科事務室 TEL:03-3985-4530