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10/11(日)企画、作文、校正、公開。3時間で記事を完成できるか!? greenz.jp編集部の挑戦を完全生中継!「OPEN WRITING SESSION」

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。greenz.jp副編集長のスズキコウタです。

突然ですが、みなさんに読んでいただいている記事。どれぐらいの時間をかけて、つくっていると思いますか?

数時間?
2〜3日?
1週間?

実は、取材を要する記事は、企画立案から公開まで、最低でも2週間。取材を要さないリサーチや評論などの記事の場合、仕事の早いライターさんでも2〜3営業日は作文に時間を割いているので、公開まで1週間はかかります。

はい、意外とエネルギーを使うんです(笑)

このような時間を使って、どんなプロセスで動いていくのか、書き出してみます。

・何を書くか決める。
・どう書くか決める。
・書き始める。
・推敲する。
・また書き始める。
・仕上がりを細かく校正する。
・システムに入稿し、公開する。

これらがどのように進んでいくのか。
どのようにライターさんは、悩みながら言葉を紡いでいるのか。
どのように編集部が仕上げて公開されるのか。
それらを体感してもらえるイベントを企画しました。

その名も「OPEN WRITING SESSION」。

みなさんの目の前で企画を考え、情報リサーチをして、作文をして、編集して、公開する。それらすべての生中継をします!

<こんな方におすすめ!>
・記事がどのように生まれるのか知りたい人
・「編集者やライターさんってどんな仕事をしてるのだろう?」と知りたい人
・greenz.jpのファンやメンバーとつながりたい人
・作文や表現の楽しさや可能性を知りたい人
・制作現場のライブ感を楽しみたい人、ハラハラしたい人
・「作文の教室」や「メディアの教室」の受講を考えている人

<なにが得られる?>
・記事のつくり方を一連で学ぶことができる
・「作文の教室」講師によるプチ講義を受けることができる
・「作文の教室」を短時間で体験できる
・仲間ができる
・生中継でのハラハラ感を楽しむことができる

これは、実験です。成功しないかもしれません。でも、きっと楽しいです。

「OPEN WRITING SESSION」のヒントは、2010年ごろに広まった「USTREAM」。当時、僕の好きなミュージシャンがスタジオでレコーディングをしている様子をたまに中継していました。彼らの楽器を演奏する姿、コンピューターでプログラミングをしている画面などをみて、僕はいっぱいの技を盗むことができたんです。

今回、それを思い出したんです。「これのライターさん・編集者バージョン、やってみたらいいんじゃないか」と。

最近では「作文の教室」や「メディアの教室」といった、つくりこんだ授業を主宰していますが、それらは現場をみてもらうのではなく、クラスとして別の型に落とし込んだものです。そうではなくリアルな現場をそのまますべてお見せしてみる実験も、楽しんでいただける方がいるかもしれないと思っています。

今回は、4時間ほどのプログラムを予定。そこから、イントロダクションや休憩や、僕による軽い講義を差し引いた3時間で、「greenz challengers community」のメンバーによる合作で記事を書き上げて公開できるか。そんな挑戦の様子を、生中継でお送りします。

実験・挑戦なので、もしかしたら制限時間内に完成できない可能性もゼロではありません。ただ、「greenz challengers community」も僕も全力を投入して、成功させたいと思います。(「作文の教室」番外編的な内容ですが、そんな背景から通常のクラスと比べ、かなり格安の参加費に設定しました!)

ちなみに、「greenz challengers community」とは、今年の新型コロナウイルス感染拡大により、記事で扱うトピックや製作手法をゼロベースで考え直す必要に迫られたgreenz.jp編集部の新プロジェクト。主に「作文の教室」卒業生によって構成され、記事を書くトレーニングを積みながら、編集部とともに新たなグリーンズの可能性を切り開く実験を繰り返しています。すでに10本以上の記事が公開されているので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

見守るだけだと、つまらないと思います。

今回のイベントは「USTREAM」から思いついたと話しました。しかし、あれからテクノロジーはすごく進歩し、今ではオンライン上で双方向の授業を開催することもできる世の中になっています。

なので「OPEN WRITING SESSION」をただの「視聴コンテンツ」にはしたくありません。参加者のコメントや質問でインタラクティブなやりとりをしてもらったり、裏番組では僕が「作文の教室」で行っている講義のさわりを楽しんでいただくこともできます。

そして実際に、企画にゴーサインを出すのは、あなたです!

当日までに「greenz challengers community」は、3つの企画の種を準備します。その中から参加者のみなさんとのやり取りで、1つに決めて、即着手する。僕らとしてはヒリヒリしますが(笑)、そんな即興性も取り入れていくイベントになりそうです。

成功するか。失敗するか。イベント終了時の成果が見えない博打感も合わせて、ぜひ、遊びに来てください! 成功したら一緒に乾杯しましょう。

「OPEN WRITING SESSION〜3時間で記事を書き上げ、公開できるか!?〜」

【日時】
2020年10月11日(日)13:00〜17:00

【会場】
オンライン

イベントへの参加は、申し込みを済ませ、開催時間になりましたらPeatixイベントページ内の「視聴ページ」からご参加ください。
完全オンラインなので、全世界どこからでも参加していただけます。無料ビデオ会議ツール「Zoom」を使用します。事前に「Zoom」へのアカウント登録とダウンロードをお願いします。映像のアーカイブ提供はございません。

【ライター】
greenz challengers community(MizunoAtsumi、小澤萌子、亀山咲、塩澤僚子、細矢香織、あいだきみこ、スズキコウタ)

【進行】
greenz.jp / 作文の教室チーム

【PROGRAM】
・チェックイン
・企画を決める
・情報リサーチ開始(裏番組:スズキコウタによる「作文の教室」お試し講義)
・情報の整理
・作文開始!
・休憩
・作文のつづき!(全体)
・編集者による最終校正、およびフィードバックをしている様子
・記事管理システムへの入稿
・チェックアウト

【参加料】
一般:2,000円
greenz people割:1,000円
※「greenz people」はNPO法人グリーンズの会員の名称です。月額1,000円の会費で、スクール参加費の割引などさまざまな特典を受けることができます。さまざまな特典がありますので、まだの方はこれを機にぜひ◎

【申込み先】
https://gccsession.peatix.com/

【定員】
80名

【ご案内】
・「Zoom」だけでなく、ウェブブラウザでも試行錯誤の様子をリアルタイムでみることができるので、PCでの閲覧がおすすめです。
・実際にご自身で作文や企画づくりをする体験やスキル強化については「作文の教室」に通っていただくことをおすすめしています。(9月19日スタート!)