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8/30開催!ローカル開業&起業カレッジ・クロストーク第2回「ローカルの入口の役割を果たす『宿』という場づくりを考えよう」

本イベントは、「ゼロからはじめる ローカル開業&起業カレッジ」の活動として開催しています。特設ページはこちら

「いつか移住しよう」
「いつか自分でお店を持とう」
「いつかローカルで活動しよう」
「いつか、いつか、、」

今、東京・大阪・福岡といった都心で働く方も、一度は「移住して、自分らしく生きてみようかな」と、思いを馳せてみたことがあるのではないでしょうか。

さらに、実際に移住されて「いつかやってみたい」と描いていた、カフェやパン屋など自分のお店を開業されたり、会社を興してまちに関わる新しいチャレンジへ踏み出したりと、どこかでためらっていた一歩を踏み出す方も珍しくないように思います。

「ローカル開業&起業カレッジ」は、そんな想いを抱いている皆さんを応援するべく立ち上がった学び舎です。オンラインコミュニティや講座、スタディツアーなど、様々なプログラムを用意しています。

その一環として、さまざまなジャンルのローカル開業者・起業家をお招きして、全6回のクロストークイベントを開催します。

「いつか」を実現するはじめの一歩を、「今」起こしていきませんか?

第2弾のテーマ:宿泊施設

第2回目となる今回のテーマは「ローカルの入口の役割を果たす『宿』という場づくりを考えよう」です。

宿泊施設は、ローカルに触れる最初の場所になることが多いですよね。つまり、入口の役割を果たしているわけです。そんな宿を営む川口 雄大さん・南 慎太郎さんといっしょに、宿の魅力と可能性について考えていきましょう。

お二人の体験談や考えていることに触れて、ローカルでの活動のイメージをふくらませてもらえると幸いです。

登壇者

川口 雄大

川口 雄大

宿「巣」 オーナー
東日本大震災後に家業の川口商店を継ぎ、幅広い商品展開とアースバッグ工法による土のサウナ、被災廃材を再利用した宿「巣」を開業。震災の経験から、毎年新しい挑戦を重ね、今年は露天風呂「湯処 興奮」のオープンを控えている。社会への恩返しを目指し、常に発達し続けている。


福島県南相馬市で話題の、被災廃材を再利用した「」という宿のオーナーです。宿には、飲食店とサウナも併設されており、さまざまな工夫と価値観が込められた、ここにしかない体験を提供しています。足を踏み入れたら驚くこと間違いなしの空間です。

南 慎太郎

南 慎太郎

宿泊施設「ますきち 」オーナー
1994年瀬戸市生まれ。大学卒業後、地元にUターン。2018年に新卒で、宿泊施設「ますきち」オープン。また、ヒトツチ出版を立ち上げ、「まちをあるく、瀬戸でつながる」を刊行。2023年、瀬戸の土産店「ヒトツチ」オープン。瀬戸市の魅力を発信する活動をしている。


愛知県瀬戸市で、宿泊施設「ますきち」を経営しています。すべては、地元である「瀬戸市の魅力を届けるため」という一貫した想いから。宿泊施設のみならず、出版や土産屋など、さまざまな活動を展開中。

司会者

長田 涼

長田 涼

コト暮らし 共同代表
スポーツ大学を卒業後、大手アパレル企業→スポーツイベント会社→IT企業→コミュニティフリーランスを経て、2023年に夫婦で「コト暮らし」を設立し共同代表に就任。コミュニティの専門家として、数多くのコミュニティを支援している。また、2022年に東京から鞆の浦へ家族で移住し、古民家カフェ「ありそろう」の運営を開始。ローカルとオンライン双方の観点から、コミュニティを実践探求している”コミュニティで生きる人“。フォトグラファーとしても活動中。

開催概要

開催日程:2023年8月30日(水) 20:00~21:30
開催場所:オンライン(zoom)
定員:50名
参加費:無料
タイムライン
 20:00 あいさつ
 20:10 ゲストの紹介
 20:30 トークセッション
 21:00 質疑応答
 21:20 チェックアウト
 21:30 終了

※上記は一部変更となる可能性がございますのでご了承ください

主催:公益財団法人イノベーション・コースト構想推進機構 ふくしま12市町村移住支援センター
運営事務局:NPO法人グリーンズ

お申込み・詳細はこちら

ゼロからはじめるローカル開業&起業カレッジとは?

「ローカル開業&起業カレッジ」は、地域の人とのつながりを感じられるお店を始めたい、地域の困りごとを解決するような手応えのある仕事に取り組みたいと考えている方が、具体的な次の一歩を踏み出すための学び舎です。

プログラム内容は、ローカル開業&起業を目指す人たちとのつながりを育む「コミュニティ」、実践者による「トークイベント」、具体的に起業開業のはじめかたを学ぶ「スクール」、現場を訪問して実践者と触れ合う「スタディツアー」や「交流イベント」、そして自分の想いを事業計画に落とし込んでいく「創業ワークショップ」と、多岐にわたります。ぜひご参加ください。

特設ページ:https://mirai-work.life/startup/college/

福島12市町村とは?

福島12市町村とは、福島第一原子力発電所の事故により、避難指示等の対象となった田村市、南相馬市、川俣町、浪江町、富岡町、楢葉町、広野町、飯舘村、葛尾村、川内村、双葉町、大熊町を指します。

すでに多くの避難指示は解除され、移住者は2020年度213人、2021年度436人と倍増。いまでは、やりたいことを実現するために移住してきた方たちが集い、新たな地域コミュニティをつくり始めています。柔軟で先進的な土地柄と、全国トップクラスの支援制度で、開業&起業への一歩を後押しします。

greenz.jp連載「ふくしま12 ローカル起業物語」:https://greenz.jp/project/fukushima12-startup/

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