【グリーンズ企画&運営協力】東京ミッドタウン・デザインハブ第76回企画展スタートします!

こんにちは!グリーンズスタッフの河野です。
先日イベントのお知らせを大量に投下しましたが(まだまだイベントはたくさんです笑)
この秋、グリーンズ初!?の展覧会の企画運営に携わってます。
その名も東京ミッドタウン・デザインハブ第76回企画展 「企(たくらみ)」展 -ちょっと先の社会をつくるデザイン-

今回のテーマはずばり「ソーシャルデザイン」ちょっと先の社会をつくる仕組み・実践としてグリーンズの取材先のみなさんや、ムサビの在学生や卒業生の取り組みをご紹介します。

「いつも何か未来に向けて新たな仕掛けを考えていたり、少し先を見つめて動いている人がこれからどんどん増えていくだろうし、そんな人を応援したいし一緒に動いていきたい。」

こうした想いから、展示タイトルは「企」たくらみと名付けました。

一緒に展覧会を企画・運営しているのは武蔵野美術大学。実は私の母校でして、今回ご一緒できるのが個人的にもめちゃめっちゃ嬉しいです!

ちょっと個人的な話で恐縮ですが…少しお付き合いください。
美大で視覚伝達デザイン(ビジュアルコミュニケーションデザイン)という専攻だった私は、広告や書籍のデザイン、ブランドアイデンティティなど一通り学んでいきつつ「何か頑張りきれない」モヤモヤを抱えていました。そんな時に出会ったのが、地域でボランティア活動をしていたり、緑豊かなまちを守るためにデータを集めたり可視化することにチャレンジしていたまちのおじいちゃん、おばあちゃんたちでした。


…載せるのだいぶ恥ずかしいですが、当時まちの環境を調べる地図やマークをつくって、小学校の総合学習の時間のプログラムとしてお手伝いしていました。私のソーシャルデザインの原体験。
当時まだまだ力不足だった私を彼ら彼女らは暖かく迎えてくれて嬉しかったと同時に、大学で学んできた「デザイン」がもっともっと地域社会や、私たち生活者の「自分ごと」として関わる物事にもっともっと関われる余白があるんじゃないか?そんなことを思うようになりました。頑張りきれる理由や大事にしたい対象が見つかった瞬間だったんだと、今ならすごくわかります。

どういう仕事を選べば自分の理想とする「デザイン」の関わり方ができるのか?
更に悩みあぐねてるうちに良くも悪くも内定取り消しに遭遇し(ここは笑ってよいところです笑)就活をそのままやめて、大学助手→市民活動支援センター勤務→グリーンズというとても愉快なキャリアを積めたので、理想を負い続けるのは大事だなと思っております。
(結果論です完全に笑。でも意外となんとかなるなる。)

さて、あらためて。
デザインに大事な要素はなんだろうと最近よく考えています。

「もの」をつくることができる造形力
「こと」つくることができる企画力や思考力
多様なチームと力を合わせて物事をすすめる実行力・調整力
美しいものをちゃんと判断する・美しさについて考える美意識や哲学

課題を解決するアプローチと、それを物事としてどう美しく昇華することが共存しているのが、デザインの難しさでありおもしろさです。加えて、個人と社会や他者との境界はもっとゆるやかになってきている今、「デザイン」は専門性を担保しつつ、生活をつくる根幹にもっとアプローチできるのではないか?この問いの1つの答えがグリーンズ自体、取材先のみなさんをはじめとした今現在のソーシャルデザインの実践そのものではないでしょうか。

ちなみに…!greenz.jpで以前取材させて頂いたおてらおやつクラブさんがグッドデザイン賞・大賞というのもすごくタイムリーだなと、いたく感激しております。

人と人、人と物事をつないだり、人がチャレンジしたり幸せになる力をくれる。
社会との繋ぎ目や仕組みをつくることができる・エンパワーすることができる。
そんな「デザイン」という行為や哲学そのすべてが、やっぱり私は大好きで、若い人やこれからデザインにふれるひとに伝えていきたい。一緒に仕掛けていきたい。そして私自身もっともっと力をつけていきたい。

というわけで、「企(たくらみ)展」まもなくスタートします!
会期中は様々なイベントも行うのでぜひ遊びにきてください!(お知らせは随時アップしまーーーす!)

東京ミッドタウン・デザインハブ
第76回企画展 「企(たくらみ)」展
-ちょっと先の社会をつくるデザイン-

開催概要

ビジネスや日々の暮らしの様々な場面で「デザイン」と聞くと、「意匠」や「造形」等、「形のあるもの」を思い浮かべることが多くあります。 その一方で、人と人との間に生まれるコミュニケーション、それらを円滑にするサービスや仕組みといった「形のないデザイン」も、わたしたちの身近な生活、ひいては大きな社会に溶け込んでいます。
本展では、社会課題や個人の課題解決のアプローチ手法「ソーシャルデザイン」の「ちょっと先」に焦点をあて、地域社会・ビジネス・個人の暮らしに寄り添う「デザイン」の新たなアプローチを提示します。

出展団体・プロジェクト

熱海 まちxアートのプロジェクト/一般社団法人リヴオン/ WEデザインスクール/ウェル洋光台/ a.school / NPO 法人Ubdobe / NPO法人Mission ARM Japan / GIVE&GIFT / greenz.jp /憲法のきほん/co-toiro iwabuchi /椎茸祭/自然電力/シュタイナー学園/只本屋/地域通貨よろづ屋/茶山台としょかん/つみき設計施工社/ D-LAND /日本仕事百貨/パーマカルチャーセンタージャパン/パーマカルチャーと平和道場/廃材エコヴィレッジゆるゆる/原っぱ大学/ VIVITA /藤野エリアマネジメント/藤野電力/ようび/リノベーションスクール

詳細は随時更新します。
展示サイトはこちら

会期


2018年11月25日(日)~12月24日(月・振休) 会期中無休

開館時間


11:00-19:00
※初日のみ11:00-18:00

会 場


東京ミッドタウン・デザインハブ
(東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウン・タワー5階)

入場料


無 料

主 催


東京ミッドタウン・デザインハブ
(構成機関/公益財団法人日本デザイン振興会、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会、武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ)

企画・運営


武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ
NPOグリーンズ