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【イベント】『Because I am a Girl――わたしは女の子だから』出版記念 角田光代さん×増田明美さんトークショー

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直木賞作家の角田光代さん翻訳による『Because I am a Girl――わたしは女の子だから』(英治出版刊)の出版を記念して、角田さんとスポーツジャーナリストである増田明美さんのトークショーが12月5日、代官山蔦屋書店にて開催されます。

本書は、Because I am a Girlキャンペーンの主旨に賛同した世界の著名な作家7人が、プランの活動地域を訪れた体験を元に書き上げた短編集を、プラン・ジャパンの支援者でもある角田光代さんが翻訳してくださったものです。

角田さんは、2009年に西アフリカ・マリの「女性性器切除の廃止プロジェクト」を、2011年にはインドの「人身売買/性的搾取の被害にあった女の子たちのシェルター」を視察。増田明美さんは2008年よりプラン・ジャパンの評議員を務め、2010年にはラオスでの幼児教育プロジェクトを視察しています。

トークショーでは、途上国の女の子たちに出会って感じたこと、そして彼女たちの未来のために思うことなどを、本書の出版を記念してお二人にお話しいただきます。続けて、途上国の女の子が教育を受けられるよう応援する参加型アクション「Raise Your Hand」を角田さん、増田さんとともに行い、最後にサイン会も行われます。

『Because I am a Girl――わたしは女の子だから』出版記念
角田光代さん×増田明美さん トークショー

日時:2012年12月5日(水) 19:00~20:30
場所:蔦屋書店1号館 1階 総合インフォメーション
東京都渋谷猿楽町17-5 代官山蔦屋書店

【参加方法】
11/15(木)7:00より書籍『Because I am a Girl――わたしは女の子だから』(英治出版、¥1680)をご予約ご購入頂いた方に参加整理券をお渡しします。(電話予約可)

【角田光代さん プロフィール】
1967年、神奈川県生まれ。
1990年に「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。
その後『対岸の彼女』(直木賞)、『八日目の蝉』(中央公論文芸賞)など著書多数。
近刊に『かなたの子』(泉鏡花文学賞)、『曽根崎心中』、『空の拳』など。

【増田明美さん プロフィール】
1964年、千葉県生まれ。
成田高校在学中、長距離種目で次々に日本記録を樹立。1984年のロス五輪に出場。1992年に引退するまでの13年間に日本最高記録12回、世界最高記録2回更新という記録を残す。現在はスポーツジャーナリストとして活躍中。大阪芸術大学教授。2008年10月、プラン・ジャパンの評議員(無給)に就任。


Because I am a Girl キャンペーンとは

Because I am a Girlは、国際NGOプラン(本部:イギリス)が展開するグローバルキャンペーン。女性であること、そして子どもであることへの二重の差別ゆえに、様々な困難に直面する途上国の女の子たちの問題を訴え、彼女たちが「生きていく力」を身に付け、途上国の貧困が削減されることを目指します。

その一環で行われる「Raise Your Hand」とは、手を上げた写真を撮影してプランに投稿することで、現在世界で7,500万人いると言われる教育を受ける機会のない女の子たちが学校に通えるよう世界のリーダーに訴えるアクションです。2013年6月30日までに、世界で400万人、日本で14万4,000人の参加を目指している、署名の写真版です。

主催:プラン・ジャパン、英治出版、代官山蔦屋書店