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【イベント】ダイアローグinアート「震災後、アートに懸けること」アートフェア東京2011関連企画

greenz.jpでは紹介のみ行っています。お問い合わせ・ご連絡はイベント主催者さまへお願いします。

震災後、アートに懸けること

見慣れた風景や生活パターンの急激な変化を余儀なくされた今回の震災。それまで当り前と思っていたシステムや考え方の限界が露呈した状況に、私たちはどのようにこの現実に向き合ったらいいでしょうか。本シンポジウムは、アートの創造性や発想力をとおして非日常的な状況を生き抜く術について美術家や建築家などが話し合います。混迷の時代にあっても、アートはいつも次の時代の考え方や形を示してきました。そのようなアートの力について考えます。

詳しくはこちら!

【登壇者】
篠田太郎(美術家)
田中陽明(co-lab 企画運営代表/春蒔プロジェクト株式会社代表/建築家/美術家)
ヤノベケンジ(美術家)
小崎哲哉(『REALTOKYO』『REALKYOTO』発行人兼編集長/京都造形芸術大学客員教授)

【開催概要】
日時:2011年7月29日(金) 18:30~20:30
会場:東京国際フォーラム G402
入場料:¥1,000(アートフェア東京1DAYパスポート提示で無料)
定員:100名

【お申込み方法】
件名を「ダイアローグinアート 震災とアート申し込み」とし、1.氏名(複数の場合は、全員の名前)、2.年齢、3.職業、4.所属先(会社・学校名)、5.電話番号を明記の上、event@artfairtokyo.comへお送りください。折り返し、予約確認のメールを差し上げます。
お申込開始:7月1日(金)
お申込締切:定員に達し次第、締切とさせていただきます。

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【登壇者 プロフィール】

篠田太郎 
美術家

1964年東京都生まれ。東京都在住。彫刻、大規模なインスタレーションで知られる美術家。造園を学び、庭師を経て作家へ転身。ドローイングから映像、立体までと作品は多岐にわたるが、一貫して自身の森羅万象の宇宙感に根ざし、制作を続けている。主な個展に2009 年「Lunar Reflections」(イザベラ・スティワート・ガーデナーミュージアム:ボストン)、2005年「Buried Treasure」(REDCAT:ロサンゼルス)、2002年「ゴッドハンド」(広島市現代美術館)など。グループ展に2010年「ネイチャーセンス」(森美術館)、2007年イスタンブール・ビエンナーレ、2006年釡山ビエンナーレ、2005年「八谷和彦・篠田太郎・石川直樹<SKY-HIGH>(スカイハイ)」(KPOキリンプラザ)など。

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田中陽明 
co-lab 企画運営代表/春蒔プロジェクト株式会社代表/建築家/アーティスト

1970年生まれ。武蔵野美術大学建築学科卒業後、株式会社大林組設計本部に勤務。慶應義塾大学大学院政策メディア研究科でメディアアートを専攻。同院にて建築、音楽、メディア表現を専門とするメンバーによりメディアアートユニットflowを結成。2003年、クリエイター専用の集合型シェアードスタジオ&クリエイションシンクタンク「co-lab」を都内4箇所で展開し、企画運営を行う。

yanobe
ヤノベケンジ 
美術家

1965年大阪府生まれ。1989年京都市立芸術大学美術学部彫刻科卒業。ULTRA FACTORY主宰。1990年のデビュー以降「サヴァイヴァル」をテーマに、終末の未来を生き抜くための立体作品を制作。1997年よりガイガーカウンターを搭載した自作の放射線感知服を着て、原発事故後のチェルノブイリなどを訪問する「アトムスーツ・プロジェクト」を開始。子供の頃大阪万博跡地で遊んだ経験から「未来の廃墟」に既視感を抱き、その先へ前進すべく、00年代よりサヴァイバルから「リヴァイヴァル」へテーマを拡大、現在も国内外で精力的に発表を続けている。7月30日(土)まで山本現代にて、2001年制作「アトムスーツ・プロジェクト:大地のアンテナ」を展示中。

ozaki
小崎哲哉 
『REALTOKYO』『REALKYOTO』発行人兼編集長/京都造形芸術大学客員教授

1955年、東京生まれ。1989年、カルチャー情報誌『03 TOKYO Calling』(新潮社)の創刊に副編集長として参画。1994年に小崎哲哉事務所を設立し、CD-ROMブック『マルチメディア歌舞伎』、愛知万博テーマ普及誌『くくのち』、写真集『百年の愚行』などを企画編集制作する。1999年、和英バイリンガルのカルチャーウェブマガジン『REALTOKYO』を、 2003年にはアート雑誌『ART iT』を、2007年には『REALKYOTO』を創刊。2010年、アートイットを退社。京都造形芸術大学客員教授。『ART iT』ファウンダー。