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AMAカフェとは、島根県隠岐諸島の1つ、海士町(あまちょう)の食材を使った料理などを通して、海士の魅力を全国にお届けし、島からの旬の食べ物やそこに集まってくれた人たちとの出会いを楽しむ一日限定カフェです。
毎回、いろんなテーマや企画で開催しているAMAカフェですが、今回はゲストに、巡の環が今年からスタートした半年間通信制による地域コーディネーター養成の企画「めぐりカレッジ中級コース」の参加者をお呼びして、地域の現場で自分のプロジェクトをもって進めている実践者の方々がご自分のプロジェクトについての説明と今後の展望に加えて、めぐりカレッジに参加して、どんな学びを得てきたのかを個別に発表してきただきます。
その後は巡の環も加わり「地域の明るい未来のために、私たちはなにができるのだろう?」というテーマに基づき、参加者のみなさまと一緒に
・地域の現場にはどんな可能性が秘められているのか
・このままいくと、どんな未来が待ち受けているのか
・地域同士や、地域と都市が連携することで、どんな明るい可能性が広がるのか
・そのために私たちは何をしていったらいいのかなど、深堀りしていく参加型のトークセッションを行います。
地域や都市の明るい未来を手に入れたいと思っているみなさんのヒントになれるようなお話が出来ればと思っています。
その後は、その話を聴いていただいた皆様と、海士の食材を使った美味しい料理での交流会を行います。ご参加、お待ちしております。
ー 地域の未来を守るために、私たちはなにができるのだろう? ー
日時:9月7日(土)
16:30 開場
17:00 巡の環から挨拶
めぐりカレッジ参加者 × 阿部 によるトークセッション
18:00 会場からの質疑応答
18:30 夕食交流会
20:30 終了
※海士町の取組みについて、初めてなので知りたいという方は、15:30にお集まりいただければ、30分ほど海士町の概要説明をいたします。
会場:銀座beez
〒104-0061 東京都中央区銀座2-4-19 浅野第三ビル5F
話し手:
・めぐりカレッジ中級コース参加者(2名の予定)
※めぐりカレッジとは、地域の未来を作りだすため、海士町や巡の環を学びの題材にしながら、本気の地域コーディネーター養成を目的とした学びのプログラムです。
第1期は、2013年4月~10月の半年間通信制の中級コースを開講しています。4月27~30日に実施した3泊4日の海士町合宿に加え、半年間に及ぶケースメソッドを用いたオンライン学習と、カウンセリングによる参加者の実践活動支援を通じ、参加者の地域でのプロジェクトの成功をサポートしています。
コンサルタントとしてよその地域に関わるのではなく、その地域に住みながら活動する人が、地域コーディネーターとして成長する機会を提供しながらプロジェクトを支援していくものです。
・阿部裕志(株式会社巡の環 代表取締役/海士町教育委員)
愛媛県生まれ愛知県育ち。京都大学大学院(工学研究科)修了後、トヨタ自動車入社。生産技術エンジニアとして新車種の立ち上げ業務に携わる。しかし現代社会の在り方に疑問を抱き、新しい生き方の確立を目指して入社4年目で退社。2008年1月、株式会社巡の環を仲間と共に設立。2011年4月より海士町教育委員に就任。大学在学中から自給自足できるようになることを目指し、アウトドアや農業を通して大自然の雄大さ、命のありがたみを学ぶ。海士に来てからは素潜りにハマる。
今回の料理担当:MOMOE / 稲垣晴代(いながきはるよ)
コンセプトは、「料理研究とケータリングとみんなのご飯」。身体に良いものを食べて、心が健康になるご飯を、味・色・香りを楽しんでもらえるよう、みなさんの笑顔を想いうかべて愛情こめてお作りいたします。食習慣やテーマに沿って提案させていただきます。食事が楽しい時間でありますように…。有機栽培のお米・お野菜を使って、お弁当やケータリングをご用意します。化学調味料無添加です。
募集定員:先着50名様、お申し込み必須
申込み:巡の環ウェブサイトの「お申し込みフォーム」からお申し込みをお願いいたします。
参加費:4,000円 (食事代込み)
※当日、受付にてお支払いください。
主催:株式会社 巡の環
お問い合わせ:株式会社巡の環 阿部
TEL 08514-2-1966 MAIL info[a]megurinowa.jp
海士町とは?
島根県の北60キロ、日本海に浮かぶ隠岐諸島の中の一つの島であり町である。 現在人口は2331人(2012年8月末現在)。年間に生まれる子どもの数約10人。人口の4割が65歳以上という超少子高齢化の過疎の町。
人口の流出と財政破綻の危機の中、独自の行財政改革と産業創出によって、今や日本で最も注目される島の一つとなる。
産業振興による雇用拡大や島外との積極的な交流により、2004年から2011年の8年間には310人のIターン(移住者)、173人のUターン(帰郷者)が生まれ、島の全人口の20%を占める。
新しい挑戦をしたいと思う若者たちの集う島となっており、まちおこしのモデルとして全国の自治体や国、研究機関などからの注目を集めている。
海士町HP http://www.town.ama.shimane.jp/
海士町の情報サイト http://oki-ama.org/