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5/11(月)「空き家と人の関係性をデザインする」 Co-presented by LIFULL 地方創生

みなさん、こんにちは。グリーンズの正太郎です。

毎回満員御礼となる大人気企画「空き家と人の関係をデザインする」の第3弾を開催することになりました!今回は「ビジネス編」です。こんなご時世ですのでもちろん「オンライン」での開催となります。このテーマにビビッと来た方は奮ってご参加ください。

空き家と人の関係性をデザインする

人口減少が進んでいる一方で、新築住宅も着工され続けているという今の社会。
2033年には日本全国の住宅の空き家率が30%になると想定されています!

つまり、15年後には7,126万戸の住宅のうち、なんと2,166万戸が空き家になる予想です。

現時点でも日本全国で「空き家問題」は顕在化しており、課題解決のためのプロジェクトが様々なかたちで生まれています。ですが、ここから空き家の数が2倍になるというのは驚きです。(予測データはこちら)

しかし、増え続ける空き家も、見方を変えれば大きな「資源」です。空き家を活用したまちづくりの事例や、暮らしや商いの実践は全国に増えています。

そして空き家という資源を、活かすも殺すも「人」だということも大事な視点です。

使い手だけでなく、オーナーの想いも、地域の想いも大切にしながら空き家を活かす。

そのためには「空き家と人の関係をデザインする」ことが大切なのではないでしょうか?

「空き家ビジネス」のこれから

新型コロナウイルスの影響を受けて「都市一極集中」の流れが見直されたり、「リモートワーク」の普及によって全国どこでも働き暮らせるようになる、といった大きな環境変化が今後予想されています。

これらの変化は、ある意味「都会」に縛られていた人が「地方」へ開放される契機になるかもしれません。地方観光についても現状では大きな爪痕を残してしまっていますが、この自粛期間が終われば、揺り戻しによって観光客も戻るはず。

そのような文脈の中で「空き家ビジネス」はこれからどう進化していくべきなのでしょうか?

地方の大きな資源のひとつである「空き家」を使って、どのように地域経済を回復していくべきか?
今回のオンラインイベントでは「空き家と人の関係をデザインする ビジネス編」と題して、「空き家ビジネス」の最前線で活躍する方をゲストに迎えて、掘り下げていきます。

まず1人目は、月額4万円で全国住み放題のCo-Livingサービス「ADDress」を展開する株式会社アドレスの代表取締役の佐別当隆志さん。

2人目に、和歌山県を中心に、趣のある古民家を利用し1日1組限定で伝統的な日本の暮らしを体験できるゲストハウスを運営する「古都里」代表の豊原弘恵さん。

そして3人目のゲストは、道の駅の管理運営、産業まつり、6次産業化支援、農業担い手の育成支援などに取り組んできた、紀の川市役所地域創生課の中豊晴さん。

通りいっぺんの「空き家活用」ではなく地域にも社会にも新しい価値を生み出している事業を手がけられている2名のゲストから空き家ビジネスに関してのリアルなお話を伺ったり、空き家活用の支援をしている行政側の視点からもお話を伺っていきます。

参加者のみなさんともこれからの「空き家ビジネス」について一緒に考えられることを楽しみにしています!

こんな人にオススメ

・空き家を活用することに関心のある人
・空き家に関わることを仕事にしたい人
・むしろ自身が空き家のオーナーで困っている人
・まちづくりに関心のある人
・人や地域とのつながりを大事に民泊をやりたい人
・いつかローカルで起業したいと思っている人

紀の川市では「空き家」地域おこし協力隊を募集中

今回の開催パートナーである「LIFULL 地方創生」は「和歌山県紀の川市」とタッグを組んで、紀の川市の空き家・空き店舗・遊休施設等の利活用を推進していきます。それに合わせて紀の川市では空き家活用に特化した地域おこし協力隊員を募集します。空き家ビジネスの最前線でチャレンジできるチャンスです!イベント中にも詳細をご案内しまし、後半の交流会の際にも直接質問をいただけます。ご興味ある方は一度話を聞いてみてください!

地域おこし協力隊の募集の詳細についてはこちら

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グリーンズのイベントではPeatixにて事前決済をお願いします。

イベント概要

【テーマ】
「空き家と人の関係をデザインする ビジネス編」

【日時】
2020年5月11日(月)
19:00〜21:00

【開催場所】
オンライン(ビデオ会議ツール「zoom」にて行います)

※参加URLはイベント開始30分前にPeatixのメッセージでご案内します。

【定員】
50名

【参加費】
<早割>一般チケット 500円(4月27日まで)
<通常>一般チケット 1,000円
greenz peopleチケット 500円

※greenz peopleチケットは、greenz.jpを寄付でサポートしてくださる読者限定です。まだの方はこれ機にご入会ください。 →グリーンズの寄付読者制度「greenz people

【お申込み】

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グリーンズのイベントではPeatixにて事前決済をお願いします。
(Facebookのイベントページで随時情報を投稿するので、こちらもチェック)

【スケジュール】
19:00 Zoom OPEN
19:10 イントロ
19:20 ゲストプレゼン
20:00 トーク + Q&A
20:30 紀の川市 空き家事業での地域おこし協力隊 募集についてのご案内
20:40 希望者でグループ別交流会
21:10 CLOSE

【共催】
NPO法人グリーンズ
LIFULL 地方創生

【ゲスト】

佐別当 隆志さん
2000年株式会社ガイアックスに入社。広報・事業開発を経て、2016年一般社団法人シェアリングエコノミー協会を設立し事務局長に就任。 2017年内閣官房IT総合戦略室よりシェアリングエコノミー伝道師を拝命。総務省シェアリングエコノミータスクフォース委員就任。2018年、経済産業シェアリングエコノミーにおける経済活動の統計調査による把握に関する研究会委員。月額4万円で全国住み放題のCo-Livingサービスを展開する株式会社アドレスを設立し、代表取締役社長に就任。2019年シェアリングエコノミー協会常任理事に就任。

豊原弘恵さん
古都里代表。有限会社イペリックス代表取締役(2002~)大学卒業後、ヴードゥー教の研究のためドミニカ共和国に渡り、結婚・出産後帰国。貿易代行業で起業し諸外国との接点を持つ中で、和歌山に将来性を見出し、独自の視点で懐かしくも新しい本物のニッポンの魅力や価値観を提案すべく「和歌山というぜいたく」をコンセプトに「古都里ブランド」を立ち上げる。旅館やホテルにないサービスや田舎にあって都会にないものの提供を切り口にしたゲストハウスを運営。また、単なる宿泊先ではなく、和歌山大学をはじめとする、近畿の9大学と行政や企業が連携する紀の国大学のプロジェクトの共働先として教育にも力を入れている。

中豊晴さん
紀の川市役所 企画部 地域創生課 副主査。2014年度に紀の川市役所農業振興課へ配属。機構改革により、農林振興課等を経て、2020年度より地域創生課に配属。道の駅の管理運営、産業まつり、6次産業化支援、農業担い手の育成支援などに取り組んできました。紀の川市は、温暖な気候に恵まれており、京阪神などの都市部へのアクセスもよく、ほど良い田舎暮らしができるまちだと思っています。四季を通じて収穫できる様々なフルーツや猫の駅長で有名な貴志駅、自然公園、日本遺産など、地域資源が豊富な紀の川市の魅力をお伝えします。

【司会】

植原正太郎(うえはら・しょうたろう)
NPO法人グリーンズ COO/事業統括理事
1988年4月仙台生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。新卒でSNSマーケティング会社に入社。2014年10月よりWEBマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズにスタッフとして参画。2018年4月より理事に就任し、健やかな事業と組織づくりに励む。本業の傍ら、都会のど真ん中に畑をつくる「URBAN FARMERS CLUB」も展開中。循環型社会やサステナビリティについて勉強中。一児の父。

今回の開催パートナーの「LIFULL 地方創生」とは?

「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げる株式会社LIFULL(ライフル)が、空き家の再生を軸に、日本に新しいライフスタイルを提案する「LIFULL地方創生」。

LIFULL地方創生は、「LIFULL HOME’S 空き家バンク」で網羅した空き家データを元に、空き家活用の資金調達支援、空き家活用のプロデュース、空き家活用の人材育成とマッチングを進め、日本中の空き家再生と、それによる地方創生の可能性をチャレンジしています。

WEBサイト:LIFULL 地方創生

LIFULL地方創生の空き家へのアプローチ

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