greenz.jpでは紹介のみ行っています。お問い合わせ・ご連絡はイベント主催者さまへお願いします。
地域イノベーター養成アカデミーは、2010年から始まった、「地域を元気にしたい」という思いを持つ若手社会人と、先進的な地域活性を行っている地域・人を繋ぐことで、「地域で働くこと」「本当の地域課題」「地域のために自分ができること」を本気で考えることのできる4ヶ月間の短期集中実践プログラムです。
2013年度は、受入地域の半分を岩手、宮城、福島で厳選しています。東日本大震災から丸2年がたった今、これからは復興支援に加え、日本全国と同じような地域活性、まちづくりの視点も必要になってきています。
今回は「キックオフイベント」と題して、受け入れ先の地域コーディネーターが一堂に会し、地域での取り組みをじっくり聞くイベントとなっております。各地で実際に取り組まれているコーディネーターは、UIターンをして事業を起こした方、その地域にずっと住み続けている方、行政として関わっている方など様々ですが、いずれも地域を愛し、その地に根をはって志を持って、新たな事業に挑んでいらっしゃる熱い方々です。
また、コーディネーターの話を聞くだけでなく、イベントの参加者同士とも交流することができます。自分の秘めている地域への想いを同士と話す場として毎年ご好評いただいています。
こちらに参加されてから、本アカデミーへのエントリーを決めていただくことができます。リアルタイムで進んでいる地域での事業はもちろん、人生かけて地域で事業に取り組んでいる方々の生の思いを聞けるまたとない機会ですので、まずはお気軽にご参加ください!
日 時:7月7日(日)13:00~19:00
12:30開場/12:45までに受付をお済ませください。
会 場:日本財団ビル(港区赤坂1-2-2)
*東京メトロ銀座線/南北線・溜池山王駅9番出口 徒歩5分
参加費:無料
定 員:150名
申込み:http://academy.etic.or.jp/opening
応募締め切り:7月6日(土) 18:00
*定員に達した場合には、締め切らせていただきますので、お早めにお申込みいただけますと幸いです。
【当日プログラム】
13:00-13:15 オープニング、本アカデミーの主旨のご説明
13:15-14:00 プログラムOB/OGパネルディスカッション
14:00-14:45 地域紹介(3分プレゼンテーション)
14:45-15:00 休憩
15:00-17:45 地域ゼミ
15:00-15:45 地域ゼミ タームA
16:00-16:45 地域ゼミ タームB
17:00-17:45 地域ゼミ タームC
*各部屋にわかれ、1地域45分ずつ、地域の取り組みや魅力や、今回の
フィールドワークで経験できることなど、じっくりお聞きできます。
17:45-17:50 移動
17:50-18:00 ネクストステップのご説明
18:00-19:00 大交流会
*ゼミで話を聞けなかった地域の方とも交流できる、参加者全員の大交流会です。
*一部参加をご希望の方は、申し込み時に追記していただけますと幸いです。
*キックオフイベントにご参加頂けない方には個別説明会をご用意しております。
【登壇地域】
【岩手県 北上市】いわてNPO-NETサポート 菊池広人さん
北上で学ぶ地域づくりは必ず他地域でも役立つ!日本の未来の「ふつうのまち」の姿を提案!
【宮城県石巻市 牡鹿半島】一般社団法人つむぎや 多田知弥さん
石巻市・牡鹿半島の小さな浜からはじまった「OCICA」を“シカ”の総合ブランドへ
【宮城県牡鹿郡 女川町】女川町復興連絡協議会 小松洋介さん
復興の重要な柱の一つ「観光」。「新しい観光」を生み出し、女川を全国に売り出すツーリズム・商品を開発!
【福島県相馬郡 新地町】NPO法人みらいと 日下智子さん
震災や原発事故を乗り越え復興に向かう新地町から、「人」「魅力」「取り組み」を発信し、まちづくりのプレイヤーや支援者を呼び込む方法を提案
【千葉県 銚子市】銚子市役所 小足雄高さん
地域の未来を創りだす地元のこともたちへ向けた教育プログラムを提案!
【石川県 能登半島】株式会社御祓川 森山奈美さん、森山明能さん
全国の人材を「能登特産品開発選手権」に導き、地域の新産業と担い手育成を同時に行うスキームを構築せよ!
【長野県 塩尻市】一般財団法人塩尻市振興公社 太田幸一さん
大規模プロジェクト「信州 F・POWER プロジェクト」が塩尻市の活性化に最大限の効果を発揮するためのビジョンを考える!
【宮城県南三陸町】【三重県尾鷲市】も登壇決定しています。
その他、当日は計10地域の地域コーディネーターが集まります。
地域イノベーター養成アカデミーとは
・地域の現状視察、地域に暮らす人との交流の機会である2回のフィールドワーク
・東京にて地域の課題分析についての講義などを行う3回のワークショップ
・修了報告会
で構成されています。
フィールドワークとワークショップを繰り返すことにより、地域課題の解決手法、実現可能なプロジェクトの立案の流れを経験できるのが特徴です。
これまでの3年間で150人のアカデミー生と25の受入地域を結んできました。復興支援を担う地域コーディネータが存在し、中長期的な発展シナリオを持つ受入地域を厳選しています。
詳しいスケジュール等はこちら ⇒ http://academy.etic.or.jp/flow