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a-cita cafe special program 2011
『何に着目すべきか?』「毎日起きては繰り返すもの、平凡なこと、日常的なこと、明らかなこと、ありふれたこと、月並みなこと、並以下のこと、あたりのざわめき、慣れきったこと、それらをどう説明すればいいのだろう。どう問いかけ、どう記述すればいいのだろう。」(ジョルジュ・ペレック「何に着目すべきか?」)
本イベントでは、アサヒ・アートスクエアの開かれた会場のなかに、「教室」と「キッチン」と「図書館」の中間にあたるような場をテンポラリーにつくり出します。そこに訪れるゲストや参加者とともに、互いに持ち寄った書物を共有・引用しながら、テーブルを囲んで会話を繰り広げること。それは、アーティストと鑑賞者、教師と生徒、作者と読者、売り手と買い手、ホストとゲスト、それらの関係性に問いを投げかけ、再編成するためのエクササイズなのです。
今年7月のTHE TOKYO ART BOOK FAIR[会場:3331]で、出展者/来場者/通りすがりの方(?)が垣根を越え、気軽に参加・交流できる「飲み会」を演出した彼ら。日本独自の立ち飲みスタイル「角打」に着想を得て作られたその空間では、本にまつわるレクチャーや映像上映がなされ、それらをつまみに美味しいお酒とフードを楽しむ大勢の人々で賑わっていました。そんな彼らが、美味しい「アサヒビール」が飲めるアサヒ・アートスクエアにやってきます。飲食と対話、そして小さなワークショップを楽しみながら、「本」を素材に何気ない日常を見つめ直す。そんな参加する皆さんとの関わりの中から生まれる、有意義な時間をぜひお楽しみ下さい。(アサヒ・アートスクエア:坂田太郎+芳田詠心+大庭圭二)
詳しくはこちら!
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◎日時:2011年9月3日(土曜日)午後1時~午後9時
◎会場:アサヒ・アートスクエア(最寄駅:浅草駅)
◎アクセス:http://asahiartsquare.org/?page_id=14
◎入場料:無料
※会場内でのご飲食、有料の商品やサービスにつきましては別途料金がかかります。
◎参加定員:無し
※人数把握の為、参加希望の方は、お名前・お電話番号を事前にご連絡ください。
◎出演リスト
※2011年8月25日現在。随時サイトで更新していきます。
加藤賢策(デザイナー)斎藤歩(編集者)大原大次郎(デザイナー)江口宏志(ユトレヒト)
伊藤暁(建築家)長内綾子(デザイナー・キュレーター)古賀充(アーティスト)福林靖博(図書館職員)
柳本浩市(コミュニティディレクター)森岡督行(森岡書店)西澤明洋(ブランディングデザイナー)
熊谷彰博(デザイナー)中村邦夫(6次元)今井智己(写真家)山岸剛(写真家)affice(キュレーター)
assistant(建築家)氏原茂将(キュレーター)ミヤギフトシ(アーティスト)湯浅克俊(アーティスト)
高橋真人(建築家)小林和人(Roundabout/Outbound)谷尻誠(建築家)
◎選書参加リスト
※2011年8月25日現在。随時サイトで更新していきます。
室賀清徳(アイデア)下道基行(アーティスト)大江よう(衣服生物学研究所)
水野大二郎(京都造形芸術大学・ファッション研究)門脇耕三(建築家)明貫紘子(キュレーター)
戸塚泰雄(デザイナー)ルーカス・B・B(編集者)小林エリカ(イラストレーター、漫画家、小説家)
林央子(編集者)武井実子(PAPIER LABO.)
◎ウェブサイト:http://sosososo.com/approches-de-quoi/
◎Twitter:http://twitter.com/app_de_quoi
企画・運営:橋詰宗・木村稔将・古賀稔章・加藤孝司
主催:アサヒ・アートスクエア
協賛:アサヒビール株式会社
画像:Bruno Munari / Design as Art (Pelican) 表紙より引用
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橋詰宗 http://www.sosososo.com/
1978年広島県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート
[RCA]コミュニケーションアート&デザイン修士課程修了。帰国後、アート、建築、ファッションなどの領域に
かかわるアートディレクション、ブックデザイン、ウェブデザインなど、数多くのプロジェクトに携わる。最近では
領域を横断したワークショップやイベントの企画なども積極的におこなう。
木村稔将 http://www.toshimasakimura.jp/
1978年茨城県生まれ。2006年オランダのWerkplaats Typografie[ArtEZ institute of the Artsグラフィックデザイン
学科修士課程]を修了。schtuccoを経て、2010年よりエディトリアル・デザインを中心にフリーランスとして活動中。
古賀稔章
1980年福岡県生まれ。慶應義塾大学卒業。2004年~2009年までデザイン誌「アイデア」の編集に携わる。2011年、
東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。
加藤孝司?http://form-design.jugem.jp?
1965年東京浅草生まれ。建築・デザイン・写真などを横断的に探求、執筆。デザイン誌や建築誌などへの寄稿をはじめ、
2005年より始めたweblog「FORM_Story of design」では、建築、デザイン、写真や哲学など、独自の視点から幅広く
論考中。近年、「都市」をテーマにリサーチを展開。主な活動に「Hiroshima 2020 Design Charrette」など。
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