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近年はTwitterやブログなど、個人が情報を発信できるツールが増えた結果、インターネット上に情報が溢れ、「どれが事実かわからない」といったことが起きており、一方で、既存メディアの信憑性も低くなり続けています。
そして、既存メディアのビジネスモデルの限界などから新聞が続くかもわからない状態になっています。しかし、新聞が無くなった米国の地方都市では地方政府の腐敗が進んだという話もあり、ジャーナリズムの衰退は深刻な状況を生み出すと思います。そうした状況の今だからこそ、改めてジャーナリズムについて見直すべきだと感じています。
そこで、こうした問題意識を持っている方を集め、ジャーナリズムの現状とこれからについて話し合って頂きます。Journalism Lab主催の勉強会は、約月1回開催を予定しており、今回がその第二回目の勉強会となります。
前回、6月24日に開催した第一回勉強会では、講師に講談社「現代ビジネス」編集長の瀬尾傑様にお越し頂きました。第一回勉強会のテーマとしては、現在のメディアの問題点＆次世代のメディアとし、瀬尾傑様に1時間30分程度のご講演（質疑応答含む）をして頂き、「現代ビジネス」の目的やターゲット層、既存メディアとの違い、マネタイズなど、経営面を中心にお話して頂きました。その後、1時間30分、参加者にグループワークを行って頂き、既存メディアの問題点と次世代のメディアについて話して頂きました。
今回、第二回勉強会は、JBpressを立ち上げられ、JBpress編集長としてご活躍されている、川嶋諭様を講師に迎えて、第一回の内容をさらに深めていきたいと考えております。
「これからのジャーナリズムの姿」
日時：9月5日(水) 19:00 〜（18:45開場）
会場：株式会社VOYAGE GROUP内8Fセミナールーム
（東京都渋谷区神泉町8-16 渋谷ファーストプレイス8F）
参加人数：30名
参加費：500円
講師：川嶋 諭（かわしま・さとし）
㈱日本ビジネスプレス創業者、JBpress編集長。
早稲田大学理工学部卒、同大学院修了。日経マグロウヒル社（現日経BP社）入社。1988年に「日経ビジネス」に異動後20年間在籍。副編集長、米シリコンバレー支局長、編集部長、日経ビジネスオンライン編集長、発行人、ビジネス局長補佐を務めた後、2008年に日本ビジネスプレス設立。
当日コンテンツ
・講演＆質疑応答(1時間30分）
講演テーマ：これからのジャーナリズムの姿
ジャーナリズムの意義・本質、これからのジャーナリズムに必要な要素などについて、今までのご経験から話して頂きます。
・グループディスカッション＆発表(2時間)
ディスカッションテーマ：これからのジャーナリズムに必要な要素
前回の話し合い（＊）をもとに、参加者同士でこれからのジャーナリズムに必要な要素を話し合って頂きます。その後、各グループに発表して頂きます。
＊参加者の方には事前に前回の勉強会の内容（講演／グループワーク）を共有させて頂きます。
参加申込：
Facebookアカウントをお持ちの方→ こちら
Facebookアカウントをお持ちでない方→ こちらよりお申込みください。
主催：Journalism Lab運営者、室橋祐貴、横山竜太郎
Journalism Labとは？
ジャーナリズムに関する世界中の知恵と関心ある人々を集め、ジャーナリズムのあるべき姿を模索するfacebookグループです。ジャーナリズムに関する知恵を共有し、次世代に必要なジャーナリズムを作ることを目的としています。
＊ジャーナリズムに関心のある方であれば、どなたでも参加可能です。こちらより参加申請をお願い致します。