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日々仕事の中で浮かんでくるアイデアや検討に検討を重ねた企画。そのすべてを実現させるのは難しく、諸条件により実現に至らなかったモノ・コト・サービスが世の中にはたくさんあります。
モノゴトを完成させるプロセスのなかで、選ばれるものとこぼれ落ちていくもの。その境界線は「優れている」「優れていない」という基準だけでは測ることのできないすごく曖昧で、どうにも転ぶ可能性を秘めたものではないか。
今の時代のキーパーソンが持っているとっておきのボツアイデアを存分に語っていただきます。どれだけボツになろうとも「上を向いて歩こう」ということで名づけられた「SUKIYAKI」は日々アイデアを練り、実現に向けて試行錯誤を繰り返す人々のためのトークイベントです。
今回はゲストにトラフ建築設計事務所の鈴野浩一さんと、「高い山」グラフィックデザイナーの山野英之さんをお迎えします。
日 時： 6月27日(水)
19:30 開場、20:00〜21:30 トークセッション、21:30〜 交流会
会 場： THE TERMINAL（渋谷区神宮前3-22-12 ３F）
料 金：1,500円 with 1ドリンク＆フード
定 員：50名（予約制）
お申し込み／お問い合わせ：
参加イベント名（「SUKIYAKI 8」）・参加代表者名・参加希望人数を記入してinfo.terminal01[a]gmail.comまでご返信ください。
※定員となり次第、受付を終了させていただきます。
【ゲスト】
・鈴野浩一さん
2004年に禿真哉と共にトラフ建築設計事務所を設立。建築の設計をはじめ、ショップのインテリアデザイン、展覧会の会場構成、プロダクトデザイン、空間インスタレーションやムービー制作への参加など多岐に渡り、建築的な思考をベースに取り組んでいる。主な作品に「テンプレート イン クラスカ」「NIKE 1LOVE」「ブーリアン」「港北の住宅」「空気の器」など。「光の織機(Canon Milano Salone 2011)」は、会期中の最も優れた展示としてエリータデザインアワード最優秀賞に選ばれた。2011年「空気の器の本」、作品集「TORAFU ARCHITECTS 2004-2011 トラフ建築設計事務所のアイデアとプロセス」（ともに美術出版社）、2012年絵本「トラフの小さな都市計画」 （平凡社）を刊行。
・山野英之さん
73年奈良県生まれ。97年京都工芸繊維大学大学院修士課程修了。groovisions、NANAを経て、2002年独立。2009年高い山株式会社設立。書籍、ロゴマーク、サイン、パンフレットなどのデザインを手がける。「トラフ建築設計事務所のアイデアとプロセス」（美術出版社）、「久家靖秀写真集/Atelier」（Foil）など、書籍多数。NIKE JMC（展示会場）、ハーマンミラーストア東京のサイン計画など、平面から空間まで幅広く活動している。
企画： 堀内明 ／ 関祐介