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東日本大震災と福島原発事故をきっかけに、無駄な電気を使わない社会に向けた様々な行動が始まっています。
日本は世界一の自販機大国、なかでも1年中冷やしたり温めたりする飲料自販機が256万台もあります。1台あたりでは省エネ型になってきているものの、その総年間消費電力は、福島第1原発1号機の年間発電量の約1.5倍にも相当します。
このたび、エネルギー問題、ごみ問題、消費者問題などに取り組む私たちNGO10団体は、この機会に飲料自販機を大きく削減することを求めて「自販機へらそうキャンペーン」を開始しました。
キャンペーンでは、まず一人一人が水飲み場や水筒の利用などにより飲料自販機の利用をやめること、そして、自治体や商店などの自販機設置者に、必要性の薄いものから設置をやめるように働きかけることを呼びかけます。自販機の削減を通して、節電だけでなく、使い捨て容器とCO2の削減も促進させることをめざします。
本セミナーでは、公共施設の自販機廃止を実現した自治体や自販機問題を調査研究し設置抑制のための条例づくりを提案したNGOの経験などを共有し、地域から自販機をへらしていくためのアクションを検討します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
2011年5月20日(金)14:00~16:00
【会場】
東京都消費生活総合センター 教室I、II
(新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ17F)
http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/info/office/center/index.html
【プログラム】
1)自販機へらそうキャンペーンについて
2)自販機の適正設置のための条例提案の経験から
藤村コノエさん(環境文明21共同代表)
3)公共施設における自販機全廃の事例報告
中野利和さん(豊田市環境部環境政策課長)
4)ディスカッション
【資料代】
500円
【申込み】
以下のURLのフォームよりお申込みください。
http://www.foejapan.org/event/event_form.html
(当日参加も可)
【問合せ】
自販機へらそうキャンペーン事務局
Tel:03-3234-3844
Fax:03-3263-9463
Email:reuse@citizens-i.org
【呼びかけ団体】
FoE Japan (フレンズ・オブ・ジ・アース・ジャパン)、
環境エネルギー政策研究所(ISEP)、環境市民、環境文明21、
気候ネットワーク、グリーンピース・ジャパン、
ごみ・環境ビジョン21、ナマケモノ倶楽部、 日本消費者連盟、
容器包装の3Rを進める全国ネットワーク (五十音順)
※自販機へらそうキャンペーンの詳細はこちらをご覧ください。
http://www.foejapan.org/climate/jihanki/