オバマ米大統領、マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ、世界の歌姫レディー・ガガ（Lady Gaga）、鳩山由紀夫前首相や自民党・谷垣禎一総裁、いまをときめく不死鳥芸人の有吉弘行さんまで、ツイッター愛好者はジャンルを問わず世界多数。140文字という手軽な文字数で感じたことをカンタンに発信でき、よりリアルタイムにコミュニケーションし合えるのが人気のポイントですね。そこで、ツイッターのようなマイクロブログの仕組みを応用し、クリエイターのためのコミュニケーションプラットフォームが生まれているそうです。

「artylizer」は、アートやデザイン、ファッション、フォトグラフィーといったクリエイティブ分野に特化したマイクロブログベースのコミュニケーションプラットフォーム。「シャウト（shout）」と呼ばれる333文字までのミニメッセージを通じて、クリエイターたちが独創的なアイデアを発信したり、画像・動画といったコンテンツを共有しています。

使い方は、ツイッターなどとほぼ同様。「artylizer」のこちらのページでユーザ登録をするか、TwitterもしくはFacebookのアカウントでログインすれば準備OK。以下のようにテキストを入力し、左下の「SHOUT」をクリックすれば、メッセージを発信することができます。また、「UPLOAD IMAGES」を使って画像をアップロード表示できるほか、YouTubeやvimeoなどの動画はメッセージに埋め込まれる仕組み。テキストだけでなく、画像・動画を組み合わせた、より多彩なコミュニケーションが実現できます。

artylizerにも、ツイッターの「フォロー・フォロワー」やFacebookの「お友達」のように、友達登録機能「Friends」があり、プラットフォーム上で仲間を増やしていく楽しみもあります。「ALL」というタブをクリックするとすべてのユーザの「SHOUT」を閲覧することも可能ですので、まずは気になる「SHOUT」を探すことからスタートするのもよいでしょう。

「artylizer」は、いわば「クリエイターのための“ツイッター”」。クリエイティブという特定のテーマに関心を持つユーザたちが出会い、つながり、アイデアや情報を共有し合えるという点で、本家ツイッターとは異なるメリットや魅力がありますね。この分野に関心のある方はぜひこの「artylizer」にジョインしてみてください。メジャーなメディアではまだ採りあげられていないディープなクリエイティブ情報が発掘できるかも！？