こんにちは!
greenz.jpスタッフのJUNYAです。
みなさんは名刺ってどうされてますか??最近は様々なイベントが開催されるようになり、さらにTwitterの普及などもあっておもしろいイベントを知りやすくなりました。おかげでイベントに参加する機会、人に会う機会が増えています。初めて人に会う際に行われる活動が名刺交換です。多くの人に会い、様々な人たちと名刺交換をしていると、次から次へと名刺の量が増えてしまい、管理が大変に。。さらに管理が大変なだけではなく、多くの人に名刺を配っていると、それだけ多くの名刺を印刷しなければなりません。これはかなり手間であり、大量の紙を消費しているといえます。
そこで今回紹介するのが、この『Epica』というアプリ。株式会社アップアローズがリリースしたアンドロイド向けアプリです。
この『Epica』というアプリは、電子名刺を作成し、作成した名刺データをアンドロイドを使用して交換します。そうすることで、ただ連絡先を交換するだけでなく、紙の消費を減らし、このアプリを使用すること自体がエコ活動につながるというものです。
現代は資源の有効活用が求められる時代となっていますが、日本における紙名刺使用枚数は年間50億枚~150億枚程度と言われており、大量の紙を消費しているのが現状です。この名刺のための紙の大量消費の解決策の一つとして、Bumpのような、登録データを交換するアプリがあります。スマートフォン同士をぶつけるだけで連絡先を交換できるというものですが、同じように『Epica』を使用することで、様々なシーンでデータを交換することができます。
『Epica』を使用すると、ただデータの交換を行うだけでなく、電子名刺をデザインすることができ、視覚的にも個性を出すことが可能です。ここがBump等従来の情報交換を行うアプリと違うところだと思います。名刺のメリットの一つに、その人の個性が表れるというものがあるかと思います。『Epica』はその役割を果たすこともできます。
作成した名刺上にはTwitterやFacebookなど、ソーシャルメディア情報へのリンク情報も含まれ、名刺を交換した人の近況を知ることができます。名刺を交換して、メールアドレスだけ知っている人よりも、ソーシャルメディアのアカウントを知っている人のほうが定期的に情報の交換が行いやすいのではないでしょうか。ソーシャルメディアのリンク情報に触れやすいというのは連絡先を交換した相手との関係をつなげやすい、というメリットもありそうです。
こうしたアプリで互いの情報を交換することが一般的になれば、名刺交換という大量の紙を消費する文化が変わるかもしれませんね!