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【イベント】立教大学大学院 21 世紀社会デザイン研究科 公開講演会「社会の公器としての人材発掘・育成・支援のプラットフォームを ―「公志」を実現する社会イノベーターの創出へ向けて」

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立教大学大学院 21 世紀社会デザイン研究科は、公開講演会「社会の公器としての人材発掘・育成・支援のプラットフォームを ―「公志」を実現する社会イノベーターの創出へ向けて」を、7月26日(月)に東京池袋・立教大学にて開催します。

今年 1 月、ロンドンに住む 7 歳の少年が、ハイチ地震で被災した子どもたちのために、700 万円の寄付を集めたことが注目を集めました。これは、少年の「自転車で公園を走る」というチャレンジに共感した人たちが、そのチャレンジに対して「寄付」という形で応じることができるオンライン寄付サイト「Just Giving(ジャスト・ギビング)」が利用されたものです。現在、こうしたオンライン寄付サイトはじめ、ワンクリック寄付や twitter など、従来型の募金のような「寄付」と異なる新しいタイプの「寄付」が広がっています。また、ビジネスの手法を使って社会的課題の解決に取り組む「ソーシャル・ビジネス」を目指す人が増えていることから、将来的には、こうしたビジネスに取り組み人たちへの「出資」というかたちでも広がってくることが予想されます。

従来にない発想やアプローチを使って新しい経済社会像を目指す人たちを、「社会イノベーター」として位置づけたうえで、そうした人材の発掘・育成・寄付を含む資金的な支援について考えるシンポジウムです。 などにおける資金調達のロである 日本ファンドレイジング協会常務理事の鵜NPO尾雅隆氏、民間の非営利活動の資金的基盤作りに取り組んできたパブリックリソースセンターの岸本幸子氏、独自の全人格リーダー教育プログラムの提供などを通じて社会起業家の発掘・育成に取り組む ISL の野田智義氏、ソーシャルビジネス推進イニシアティブ座長で当研究科委員長の中村陽一の4名が発言します。参加費は無料で、一般の方、学生などどなたでもご参加いただけます。

主 催 :
立教大学大学院 21 世紀社会デザイン研究科

日 時 :
2010 年 7 月 26 日(月)18:30~21:00

場 所 :
立教大学池袋キャンパス(太刀川記念館 3 階多目的ホール)豊島区西池袋 3-34-1

演 題 :
「社会の公器としての人材発掘・育成・支援のプラットフォームを―「公志」を実現する社会イノベーターの創出へ向けて」

講 師 :
鵜尾 雅隆 氏/NPO 法人 日本ファンドレイジング協会常務理事
岸本 幸子氏/NPO 法人 パブリックリソースセンター理事・事務局長
野田 智義 氏/NPO 法人 ISL 理事長
中村 陽一/経済産業省・ソーシャルビジネス推進イニシアティブ座長

参加方法 :
受講料無料、申込不要です。会場に直接おいでください。

問い合わせ:
立教大学 独立研究科事務室 03-3985-4530