このエコプロ期間中、ビックサイトの外では、現在研究中のものからすでに市販されているものまで、環境に優しいクルマの試乗会(同乗)が行われていました。そこで編集部が、さっそく試乗してみました!
まず、乗ってみたのはマツダのスポーツカー、RX-8をもとにした、「RX-8ハイドロジェンRE」。燃料電池車なのですが、水素でもガソリンでも走行できるクルマです。
水素時の二酸化炭素の排出量はゼロ、そのかわりに水蒸気が排気として出されます。
さっそく乗ってみました。走行中に、水素からガソリン、ガソリンから水素、とボタンで切り替えることができるようです。この動画では、水素からガソリンへと切り替える瞬間をご覧頂けます。
次に乗ったのは、スバルのR1をもとにした電気自動車、R1e。可愛らしいフォルムながらも、電気だけで走る、立派なエコカーなんです。
動画では、電気自動車ならではのモーター音をお聞きください。
そのほか、クルマはホンダの燃料電池車、FCX、そしてシビックハイブリッドがありました。
ニッサンからはFCV。これも燃料電池車です。
メルセデスベンツからはF-Cell。これもまた燃料電池車です。
そして、いすゞの2トントラック、エルフ。ヤマハの電動自転車の試乗もありました。
そして、最後に乗ったのが「ベロタクシー」。
電動アシスト自転車のタクシーです。ゆったりとなめらかに動くスローライフなタクシーからの映像をご覧ください。
こうしてみると、じつにいろいろな形や燃料のクルマがあることがわかります。昔は「排気ガスは、水」なんて、まるで未来の話でしたが、もうすでに何台もできているんですね。エコスゴイ未来はもうすぐです。