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振り返ると、戦後日本では「転換期」と言えるさまざまな場面がいくつかありました。高度成長、社会・学生運動、バブル期やバブル崩壊など。その都度生活は影響を受け、表現も移り変わりました。
現在の日本では何を転換期の徴とみることができるでしょうか。不況?政権交代?GDPが中国に抜かれること?ネットの浸透?いくつもの要素が交錯し、どれか一つを特定し指し示すことは難しいでしょう。けれど、それらが私たちの生活に影響を及ぼしていることは確かなことです。
今回の企画は、そういった有形無形の影響の中、私たちが暮らす東京という都市で、オルタナティブで批評性のある都市の使い方を、各作家とともにつくりだす試みです。例えば、現在の都市生活にはさまざまなサービスやシステムが見られます。それらを受け手としてだけではなく、自ら組み替え、「都市生活」を転回していくための方法を、東京・浅草界隈で繰り広げていきます。
本企画は各作家が10月中旬の展覧会期間までに、毎月「事」を起こしながら進めていく、各作家のプロジェクトが集まったものと言えるかもしれません。そのため、プロセスの共有をはかる場をつくり、毎月(予定)プレゼンテーションやトークを行いながら進めていきます。場合によっては、当初のプランとは異なる結果になるかもしれません。
日 時: 2010年10月9日(土)~17日(日)
場 所: アサヒ・アートスクエア(地図はこちら)
参加者: 岩井優、藤井光、山城大督、CAMP
主 催: Survivart/アサヒ・アートスクエア
協 賛: アサヒビール株式会社
提 携: すみだ川アートプロジェクト
<今後の事前関連イベント日程>
日程は変更となる場合がございます。最新情報はウェブサイトをチェックしてください。
4月25日(日)10:00~22:00「東京生活転回法(仮)キックオフ!12時間トーク」
5月22日(土)10:00~22:00 ※予定「東京生活転回法(仮):地域/コミュニティー 編」
6月23日(水)10:00~22:00 ※予定「東京生活転回法(仮):食/職 編」
7月24日(土)18:00~25日(日)6:00 ※予定「東京生活転回法(仮):法律/制度 編」
8月25日(水)10:00~22:00 ※予定「東京生活転回法(仮):広告/メディア 編」
9月23日(木・祝)10:00~22:00 ※予定「東京生活転回法(仮):教育/文化 編」
◎関心のある方の参加・協働、大歓迎
この企画は、同時代に生きる多くの方々との協働によって、企画そのものも自在に変形していくことを前提としています。思想/アイディア/労働問わず、様々な形での参加を広く募集しておりますので、興味・関心のある方は、毎月行う事前イベントに、ぜひ足をお運び下さい。
また、メールによるお問い合わせも随時受け付けております。氏名、年齢、所属、志望動機と共に、関心事ややってみたいこと等を明記し、<Email: aas(at)survivart.net>まで送信してください。
●主催/お問い合わせ:Survivart(サバイバート)
Email: aas(at)survivart.net ※(at)を@に変えて送信してください。
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