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8/2(火)開催|小さな町から世界に通ずる「学び」の場へ。 秋田県五城目町ではじまったフリースタイルの地域おこし協力隊とは?

今、学びのあり方が変わってきています。

キャンパスを持たず好きな場所で学び、実践し、暮らすことができる大学。地域丸ごとをフィールドにし、地域住民や自然からも学ぶ高校。また、文部科学省も、「アクティブラーニング」を推奨し、PBL(Project Based Learning)と呼ばれる、生徒自らが問題を見つけ、さらにその問題を自ら解決する能力を身に付ける学習方法も取り入れられる学校が増えています。

各地でさまざまな実践がはじまるなか、地域をフィールドにした学びの場として注目を集め始めているのが、秋田県五城目町です。

実は秋田県は、都道府県のなかで一番少子高齢化が進んでいます。なかでも、五城目町は、町内に中学校が一校、小学校が一校の小さな町。そんななか「世界一子どもが育つまち」とスローガンを掲げ、学びを主体としたまちづくりに取り組むのが、一般社団法人ドチャベンジャーズです。

秋田県五城目町という小さな町から世界に通ずる学びの環境をつくることで、どのような可能性が広がっていくのでしょうか。また、そうした環境をつくる「フリースタイル」の地域おこし協力隊の仕事はどのようなもので、どんな魅力や大変さがあるのでしょうか。

今回は、秋田県五城目町で地域×学びに取り組む「一般社団法人ドチャベンジャーズ」のみなさんと、一般社団法人そっか共同代表の小野寺愛さんをゲストにお招きし、フリースタイル協力隊の仕事について探っていきます。

こんな方におすすめ!

・秋田県五城目町で働き、暮らすことに興味がある方
・学びに関わる仕事に興味がある方
・起業家精神がある方
・決められたことをやる仕事ではないので、自由な環境で動ける方
・地域の資源をいかして、子どもたちの学びにつながるチャレンジをしたい方

イベント概要

■テーマ
小さな町から世界に通ずる「学び」の場へ。 秋田県五城目町ではじまったフリースタイルの地域おこし協力隊とは?

■日時
2022年8月2日(火)
20:00〜22:00

■開催場所
オンライン会議ツール
(ビデオ会議ツール「zoom」にて行います)
※参加URLはイベント当日にPeatixのメッセージでご案内します。

■定員
30名程度

■お申込み
グリーンズのイベントではPeatixにて事前申し込みをお願いしています。

お申込みはこちら

■スケジュール
19:45 ZOOM Open
20:00 開始/イントロ
20:10 ゲストそれぞれによるプレゼン
20:30 ゲスト全員でのトークセッション
21:15 求人情報についての告知
21:25 アンケート記入&告知
21:30 採用説明会(興味ある方だけ参加)
22:00 CLOSE

■ゲスト

柳澤 龍(やなぎさわ・りゅう)
一般社団法人ドチャベンジャーズ代表理事
1986年生まれ。東京都練馬区出身。
東京大学大学院を卒業後、 株式会社ガイアックス(IT企業)に入社。その後、2014年に秋田県五城目町へ移住し、五城目町地域おこし協力隊として着任。「五城目町地域活性化支援センター BABAME-BASE」(旧馬場目小学校)を拠点に、村の概念をひっくり返すシェアビレッジプロジェクトの立ち上げや高齢社会をデザインするAkitaAgeLabの設立に参画。1次産業と伝統産業のコンサルティング、高校生と地域の未来を描くソーシャルラボ、秋田公立美術大学アートマネジメント育成プログラムの五城目プロジェクトのコーディネーターなどを担当する。2017年11月、五城目町内の土着企業・個人が集まり、一般社団法人ドチャベンジャーズを設立、代表理事に就任する。2018年4月、「五城目町地域活性化支援センター BABAME-BASE」(旧馬場目小学校)の指定管理を担う。

丑田香澄(うしだ・かすみ)
1984年生まれ。秋田市出身。
慶應義塾大学総合政策学部卒。2012年、出産後の母親に寄り添い支える“産後ドゥーラ“養成・認定を手がける「一般社団法人ドゥーラ協会」を共同設立、現理事。
2014年、秋田県五城目町に移住。柳澤らと共に地域おこし協力隊として起業・移住支援等に従事。同取組が地方創生優良事例に選定。
BABAME BASE事務局。五城目朝市わくわく盛り上げ隊。NHK東北地方放送番組審議会委員。内閣官房ふるさと活性化支援チーム委員。

小野寺愛(おのでら・あい)
一般社団法人そっか共同代表。日本スローフード協会三浦半島支部代表、エディブル・スクール ヤード・ジャパンのアンバサダー。NGOピースボートに16年間勤務し、世界中を旅する中で「グ ローバルな課題の答えはローカルにある」と気づき、神奈川県逗子市での地域活動に情熱を注 ぐ。現在は、米国オーガニックの母アリス・ウォータースの新著『スローフード宣言~食べること は生きること』を翻訳中。(海士の風より2022年9月に出版予定)。趣味はカヌー、畑、おせっ かい。三児の母。

■司会

植原正太郎(うえはら・しょうたろう)
NPO法人グリーンズ 共同代表。1988年4月仙台生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。新卒でSNSマーケティング会社に入社。2014年10月よりWEBマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズにスタッフとして参画。2021年4月より共同代表に就任し、健やかな事業と組織づくりに励む。本業の傍ら、都会のど真ん中に畑をつくる「URBAN FARMERS CLUB」も展開中。循環型社会やサステナビリティについて勉強中。一児の父。

■共催
一般社団法人ドチャベンジャーズ/グリーンズ

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