渋谷の事例やプレイヤーを中心にこれからの社会について考える「green drinks Shibuya」。渋谷に本社のあるパートナーボッシュ株式会社が運営するcafe 1886 at Boschにて、ほぼ毎月開催しています!。今回は第25回目の開催のお知らせです。
【今月のテーマは、『エリアイノベーションと関係性の再構築』を考える】
地域社会で起きている問題は多様かつ複雑化しています。少子高齢化、空き家、教育機会の格差、若者の貧困、自治体インフラの老朽化、差別や偏見まで様々です。そして、これらは既存の社会システムでは対処できない問題ばかりです。
そのような状況の中、どのようにして課題を解決していくべきなのでしょうか?一つのアプローチとして注目されるのは、企業、自治体、NPO、市民など「まち」に関わる全てのステークホルダーがつながり、それぞれの資源をかけ合わせて、より良い社会をつくっていくことです。
「まち」という単位で課題解決をプロトタイプしていく。そして、その解決の連鎖が全国に広げていく。
この度、そのような取り組みの先進事例である「渋谷をつなげる30人」等を手掛ける株式会社フューチャーセッションズから、「地域からイノベーションを起こす」ことに特化したSlow Innovation株式会社が新設されることになりました。
green drinks Shibuyaが生まれたのも「渋30」が原点ということもあり、これからの彼らのチャレンジの激励も込めてコラボ開催となります!
「まち」に関わるステークホルダーの関係性の再構築を通じて、エリアイノベーションを起こしていくにはどうしたら良いか?「まち」でイノベーションを起こして、社会全体がよりよいものになっていくためには私たちひとりひとりが、出来ることはなんだろうか?ということについて考えていきます!
【今月のゲスト】
◇地域から市民協働イノベーションを起こすための社会変革活動を行っていくSlow Innovation株式会社代表取締役の野村恭彦さん。
◇企業、行政、NPOを横断する社会イノベーションをけん引する株式会社フューチャーセッションズ新代表の有福英幸さん。
◇渋谷で「政治家が公共イノベーションプロジェクトに副業参加する」ためのマッチングサービスを手がける株式会社Public dots & Company代表の伊藤大貴さん。
イベント概要
【テーマ】
green drinks Shibuya 「エリアイノベーションと関係性の再構築」
【日時】
10月9日(水)
19:00〜21:30
※トークセッション、交流タイムは19:30-21:00です
【定員】
70名
【参加費】
一般チケット 2,000円(ワンドリンク、軽食付き)
早割チケット 1,700円(ワンドリンク、軽食付き)※2週間前まで(限定15名)
学生チケット 1,500円(ワンドリンク、軽食付き)
greenz peopleチケット 1,500円(ワンドリンク、軽食付き)
【お申込み】
グリーンズのイベントでは事前決済をお願いしています
(Facebookページで今までの様子も掲載しておりますので、雰囲気を知りたい方はこちらもチェック!)
【スケジュール】
19:00 開場&受付開始、交流タイム
19:30 スタート/ゲスト紹介
20:00 トークセッション
21:00 交流タイム
21:30 終了
【会場】
café 1886 at Bosch(東京都渋谷区渋谷3丁目6-7)
JR渋谷駅より徒歩5分
Google Map
【ゲスト】
Slow Innovation株式会社 代表取締役/金沢工業大学(KIT)虎ノ門大学院 教授
慶應義塾大学修了後、富士ゼロックス株式会社入社。同社の「ドキュメントからナレッジへ」の事業変革ビジョンづくりを経て、2000年に新規ナレッジサービス事業KDI(Knowledge Dynamics Initiative) を立ち上げ。2012年6月、企業、行政、NPOを横断する社会イノベーションをけん引するため、株式会社フューチャーセッションズを創設。2016年度より、渋谷区に関わる企業・行政・NPO横断のイノベーションプロジェクトである「渋谷をつなげる30人」をスタートし、2019年度には第4期を迎える。2019年10月1日、地域から市民協働イノベーションを起こすための社会変革活動に集中するため、Slow Innovation株式会社を設立した。
nomura@slowinnovation.jp
株式会社フューチャーセッションズ 代表取締役社長
つくりたい未来は、次世代が今よりもよくなる可能性を感じられる社会。
これまでは、大手広告会社にて、企業のブランディングやデジタルコミュニケーションに従事。デジタルクリエイティブの新しい表現に挑戦し、CannesやOneShowなど国内外の広告賞を多数受賞。またサステナブルな社会を目指すwebマガジンを発刊、編集長として運営を手掛ける。メディアの知見を活かし、より社会的なインパクトを創出すべく、2012年8月よりフューチャーセッションズに参画。関心領域は、環境、エネルギー、食、サステナブルな暮らし。
株式会社Public dots & Company代表
1977年生まれ。2002年早稲田大学大学院理工学研究科修了後、日経BP社入社。日経エレクトロニクス編集部を経て、2007年横浜市議会議員初当選。3期10年。在職時は、多様性と対話をベースにした政策形成が大きな関心事。オープンデータの推進や公共アセットの有効活用など、データに基づいた都市経営にも力を注ぐ。2019年、地方議員や公務員を対象としたプロダクション、株式会社Public dots & Company設立。個人としてはテクノロジー、メディアに精通すると同時に、リスク管理など各種コミュニケーション戦略、パークマネージメントなどを得意とする。2019年春に、向こう10年の都市の変化を予測する、「日本の未来2019-2028 都市再生/地方創生編」(日経BP社)の総合監修・執筆。「公共空間の有効活用とパブリックマインド」(東京急行電鉄)、「これからの時代の都市OS」(同)、「Maximization the public property investment in full」(世界銀行)、「Urban redevelopment」(同)など、講演多数。フェリス女学院大学非常勤講師。
【司会】
NPO法人グリーンズ COO(Chief Operating Officer)
1988年4月仙台生まれ。親の仕事の都合で全国を転勤しまくる幼少期を過ごす。新卒でSNSマーケティング会社に入社。2014年10月よりWEBマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズにスタッフとして参画。2018年4月より理事に就任し、健やかな事業と組織づくりに励む。本業の傍ら、都会のど真ん中に畑をつくる「URBAN FARMERS CLUB」も展開中。サーキュラーエコノミー(循環型社会)勉強中。一児の父。
【主催】
NPO法人グリーンズ、ボッシュ株式会社
【パートナー】
シブヤ経済新聞、「渋谷をつなげる30人」
お願い
・peatixにて事前決済にご協力おねがいします!
・当日キャンセルは受け付けておりませんので、ご了承ください。
・会場にはクロークがございません。おそれいりますが各自お手荷物は管理くださいませ。
・困ったことがありましたら、何でもスタッフにおたずねください。話す人が居ない…でもOK!
【green drinks Shibuyaとは?】
撮影:nD inc. / Ayako Hiragi
green drinks Shibuyaは渋谷を中心にソーシャルグッドな活動に取り組む方々をお呼びし、「これからの社会」について話し考える月一飲み会イベントです!
大きく変わりゆくこの街の中で、渋谷に関わっている人も関わっていない人も、各回のテーマの元に多様な人達が集まって考えたり、アイデアを出し合う機会があったら、なにか新しいコトが生まれそうではありませんか?現在の仕事や肩書きに囚われないトークや関係性が生まれ、シブヤから社会や環境に対する新しい価値が発信されていく場を目指しています!
毎回、冒頭では最近の渋谷のディープなニュースをシブヤ経済新聞の編集長の西 樹さんが紹介するコーナーもございます。
ぜひ、みんなで一緒に「これからの社会」についてお酒でも飲みながら話しませんか?
green drinks Shibuyaが生まれたきっかけ
green drinks Shibuyaのはじまりは、渋谷区主催の「渋谷をつなげる30人」プロジェクトです。渋谷区の地域課題を、企業・行政・NPO・市民など様々なセクターから集まった30名がクリエイティブなアイデアで解決していく、まちづくりプロジェクト。そこで出会ったグリーンズとボッシュが、お互いのリソースを持ち寄って、「シブヤ発これからの社会」について考える場づくりをすることになりました◎
渋谷をつなげる30人:Facebookページ