greenz.jpの連載「暮らしの変人」をともにつくりませんか→

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「Power to the ピープル」始まる!グリーンズは、greenz peopleの「ほしい未来づくり」をサポートします。

こんにちは、スタッフの正太郎です!僕がグリーンズにジョインして、もうすぐ丸3年が経ちます。26歳だった僕も、いまは29歳です。月日が流れるのは早いものです。。

さて、そんな僕がグリーンズで担当しているのは寄付読者制度「greenz people」。2013年2月に始まったこの仕組み、現在では800名を超える読者のみなさんに参加していただいております!ピープル(寄付読者)のみなさん、いつもあたたかいサポートを本当にありがとうございます。

非営利WEBマガジン「greenz.jp」のメディア運営を支えてくださる読者を募ろう!』と発足したこの取り組み。

現在、みなさんから寄せていただいている毎月70万円ほどの寄付は、greenz.jpから記事を配信するために、ライターさんの原稿料、取材費用に充てさせていただいています。

この1年間くらいは、毎月配信される記事のうち10〜15本ほどが寄付を原資に制作されたものになっています。

記事中に「suppoted by greenz people」と表示されているものが、それに該当します!

その中でも、最近話題になった記事としては、このようなものがあります。


働き方を変えなくても、地方でキャリアアップできる。香川移住後2年で出版社社長になった須鼻美緒さんの、多様性を受け入れて歩んだ半生


92歳で亡くなるまで70年間、自立と自然を大事に生きたターシャ・テューダー。彼女がその暮らしを貫いた理由は「好きだから」。

また、単発の記事だけでなく、寄付を原資にした連載も始まっています。


連載:世界と日本、子どものとなりで

ピープルのみなさんから寄せていただいた寄付を活用して、上記のような記事を制作。そして「ほしい未来をつくるヒント」を社会に対して発信していく。

greenz peopleというチャレンジが始まったころは「そんなことができたらいいな」と思い描いていたことが、本当に実現できるようになってきました。

2006年の創刊当初からこれまでの間、さまざまな困難のあったWEBマガジン「greenz.jp」。そのメディア運営が”持続的”になりつつあるのも、ピープルのみなさんのサポートによるものです。

こうしてピープルのみなさんに感謝をちゃんとお伝えする機会は、もしかしたらこれが初めてかもしれませんね。グリーンズ一同、心より感謝しています。本当にありがとうございます。

「Power to the ピープル」始まる!

さて、ここからが本題です!本日から、greenz peopleの「第二章」とも呼ぶべきチャレンジを始めます。

その名も「Power to the ピープル」。

greenz.jpを応援してくださっているピープルのみなさんを、今度はグリーンズが応援していこうと思います!

第一弾として、以下の内容を、ピープルのみなさんの活動をサポートするために提供していきます!

・greenz.jpへのイベント掲載無料
・グリーンズの原宿オフィスのスペース無償提供
・green drinks Tokyo 参加費50%OFF
・グリーンズの学校 受講料10%OFF

昨年の7月にgreenz.jpが10周年を迎えたのをきっかけに「NPO法人グリーンズのミッション」について、コアメンバーを中心に腰を据えて考えています。

まだ、ちゃんとした言葉にまで落とし込めてはいませんが「ほしい未来は、つくろう。」という合言葉のもとgreenz.jpを運営してきたNPO法人グリーンズが、この先10年で取り組むべきことは『ほしい未来のつくり手を増やし、育てる。』ということではないか、と考えています。

greenz.jp、green drinks Tokyo、グリーンズの学校といったさまざまな事業を通じて「ほしい未来」を自分の手でつくる人たちをサポートしていく。「ほしい未来は、つくろう。」という呼びかけだけではなく、もっと直接的にサポートをしていく。そんなシンプルな答えに行き着きつつあります。

そんな風に、NPO法人グリーンズのこれから10年の行き先を決めるような議論の中、僕自身が感じているのは「greenz peopleにはたくさんの”ほしい未来のつくり手”がいる」ということです。

この3年間でさまざまなピープルのみなさんにお会いしてきました。

自分が暮らす地域を盛り上げるために住民の交流の場をつくる人、ものづくりの現場から”顔の見える”商品をつくる人、子どもたちがありのままでいられるような空間をつくる人。

greenz peopleのコミュニティには、さまざまな地域やテーマで「ほしい未来をつくる」アクションをしている人がたくさんいるのです。(一人ひとり紹介していたらキリがないくらい!笑)

NPO法人グリーンズのこれから10年を考えていく中で、ピープルのみなさんの学びや活動をサポートすること自体がグリーンズのやるべきことのひとつだ、と思うようになりました。

ピープルのみなさんが開催するイベントに、より多くの人が集まるように!

スペースさえあれば開催できる企画を、ピープルのみなさんが実現できるように!

green drinks Tokyoに参加して、ピープルのみなさんに新しい気づきや繋がりが生まれるように!

グリーンズの学校を受講して、ピープルのみなさんが取り組みたいプロジェクトが形になるように!

今回、ピープルのみなさんに「パワー」として提供することは、グリーンズがすでに持ち合わせているリソースを「おすそ分け」するようなものです。

そんなグリーンズからの「おすそ分け」が、ピープルのみなさんにとって「ほしい未来をつくる」ための電球を灯すきっかけになればと思っています。

まずは、日頃の感謝を込めてグリーンズから「おすそ分け」を始めていきますが、ゆくゆくは、ピープル同士の間でもスキルやリソースが自然と「おすそ分け」されるような仕組みになっていければと思っています。

greenz peopleという繋がりを、ほしい未来をつくるための支え合いのコミュニティに育てていきましょう!

「Power to the ピープル」は、第二弾、第三弾と新たな企画を準備中です!今後の展開もお楽しみに◎

イベント掲載、オフィス利用のご依頼はこちらから!

people@greenz.jp (greenz people専用)

※サポート申請のフォーマットなどは順次用意してまいりますので、まずはメールにて気軽にご連絡ください!

最後に‥

そして、まだgreenz peopleではないあなた。この機会にぜひ、私たちのコミュニティに参加しませんか?
greenz peopleへの参加はこちらから!

(illustrated by Ayumi Muramatsu)