
あらすじ…
私たちは、紙製品や木材といった、木からできた製品に毎日囲まれ消費しています。
しかし、それらが一体どこから来たのか、考えたことはありますか?「木の来た道-ways of experiencing wood-」は、今日の世界の森林の現状と木材流通などの関係性を、特に日本からの視点で捉えたドキュメンタリー映像です。木材のフェ
アトレードを目指す「フェアウッド・キャンペーン」の一環として、森林や木材産業が抱える問題を多くの人に知ってもらい、共に考え話し合うきっかけを作るという趣旨で制作されました。
また、森や木材を通じて、現在地球に住む私たちみんなの大きな関心事である環境全体の話にも興味を持ってもらいたいという願いも込められています。
みなさんも森林や木材にともなう問題について一緒に考えてみませんか?「木の来た道 – ways of experiencing wood – 」の制作者abovoのプロフィール:
環境や人間意識など地球全体に関わる問題を扱う作品を主に制作している映像チーム。また、映像制作にとどまらず、自ら行動活動していくことをモットーとしている。「フェアウッド・キャンペーン」にも積極的に参加している。’ab ovo’とは、「始めから」という意味。ラテン語に由来した言葉で、元々は「卵から」の意。現在、メンバーは三上雄己と木村輝一郎。三上雄己:70年東京生まれ。ロンドン大学ゴールドスミス校芸術学部卒。幼少期を仏国、青年期を英国で過ごし、95年に帰国。16~18歳時に在籍したUWC(ユナイテッド・ワールド・カレッジ)AC校(ウェールズ、英国)では、約80カ国の男女と寝食を共にし教育を受ける。この時期、環境問題にも少し興味を持ち始める。以来、芸術的表現で社会問題を提示していくことも手探りで始める。アート、音楽、空間とそこにいる人々を繋ぐ形態として’インスタレーション’も多く創作し活動の場としてきた。アート&旅仲間の一人である木村輝一郎と、新しい表現生活と可能性を求めて、abovoを結成。
木村輝一郎:75年生。東京育ち。大学在学中より映画美術の世界に入り大道具、デザイナー経験を積んだ後、ミュージックビデオ制作に転向。ディレクターとして絢香、shakalabbits、lunkhead、nilなどのPV、LIVEビデオ、音楽ドキュメンタリーの演出を手がけている。また映像ユニットSAKKAKUのメンバーとして野外フェスやクラブ等でインスタレーション型の映像効果演出を手がけている。
近年、現代を捉えなおし未来を模索する必然性にかられ、映像を通じて社会・環境的なテーマに精力的に取り組んでいる。25日:映像部プレゼンテーション
abovoの三上雄己、木村輝一郎さんをお迎えし、『木の来た道』の制作秘話から、
ドキュメンタリーフィルムを撮り始めた経緯など、普段聞けない話から、映画の裏側を
見ていきたいと思います。26日:書籍部プレゼンテーション
「木-紙-本」
紙のプロフェッショナルをゲストにむかえ、ディスカッション。
映像を見つつ、疑問に思ったことを監督に投げかけていきましょう。
今までと違ったものの見方や、新しい情報への理解を深めたいです。
本と紙…木の係わり合いを一緒に再認識していきませんか?27日:監督 映像部 書籍部プレゼンテーション
「木の来た道」を見るだけでなく、ちょっとしたワークショップを交えて、環境のことや生きるということ、皆さんと一緒に考えたいと思
います。
場所: +ING ATTIC (代官山スタジオ)
1DRINK1000円
定員:40人
お申し込み:ご参加希望の方は、参加希望の日にちとお名前、人数を表記のうえbookbukatsu@gmail.comまで。
詳しくは以下から。
こちら