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「私たちの手で、2030年代までに再エネ100%を実現する」。エネルギーベンチャー「ハミングバード」を起業した村井栄樹さんの歩みとビジョン #仲間募集

グリーンズ 求人での募集期間は終了しました。詳細はハミングバード株式会社にお問い合わせください。

ここ最近の夏は、気温が体温を超える日が珍しくありません。みなさんもクーラーの使用頻度が増えたのではないでしょうか?

経済産業省が石炭火力発電の削減に言及するなど風向きが変わりつつあるものの、日本の電気エネルギーは現状、80%以上を化石燃料に依存しています。そして、海外からの燃料輸送にもエネルギーが費やされています。

電力自由化で再生可能エネルギー(以下、再エネ)だけを使う家庭も増えましたが、2017年度の水力を除いた再エネ比率は電気全体のわずか約8%。まだ極めて少数派です。

クーラーを使えば使うほどCO2を排出し、深刻化する気候変動。熱中症は命にかかわるので我慢は禁物とはいえ、やっぱりモヤモヤします。悪循環の解消には、再エネ比率の増加が欠かせません。

今回、グリーンズ求人でご紹介するのは、再エネへのシフトに尽力する村井栄樹さんです。2016年に「ハミングバード株式会社(東京都千代田区)」を創業した村井さんは今、増え始めた案件に丁寧に対応するため、一緒に働いてくれる方を求めています。

村井さんは、ある本をきっかけに8歳で地球環境問題に目覚め、揺るぎない信念で学び続けて25歳で創業。「2030年代までに再エネ100%」という高いゴールに向かって、着々と歩を進めています。その足取りの確かさの秘密を、たっぷり語っていただきました。

ハミングバードの太陽光事業とは

1件また1件と太陽光発電所を増やしていくハミングバード。その社名は、体長10cm前後のハチドリ(英名ハミングバード)に由来します。

昔から私は、『ハチドリのひとしずく(※)』という南米に伝わる物語に大変共感しており、目の前にある地球環境の危機を見て見ぬふりしているところをなんとかしたいという思いで、社名をハミングバード株式会社(Hummingbird Inc.)にしました。

(※)アフリカの環境活動家、故・ワンガリ・マータイさんの語りで、この物語を聴ける動画がYouTubeにあります

このハチドリの物語は環境問題の解決に奔走する人々に勇気を与え、これまでも日本の志ある企業や事業のシンボルとして起用されてきました。村井さんは、ずばり「ハミングバード」を社名に掲げ、humbird.jpというドメインも取得しています。

2015年4月に会社を設立して、2016年9月に創業。2018年から販売を開始したエネルギーベンチャーで、現在、主軸として販売しているのは、投資家向けの土地付き低圧太陽光発電所です。

村井さん 国内には耕作放棄地がたくさんあります。10〜20年も放置されて周囲の負担になっているような遊休地もあります。そこで我々は、地権者のみなさんから土地を仕入れて、そこに太陽光発電所をつくり、投資家さんに販売しています。上物は違えど、簡単に言うとマンションのディベロッパーと同じですね。

この仕組みは、投資に関心のある人の間ではよく知られており、「タイナビ発電所」「メガ発」といった売買を仲介するサイトも登場しています。

不動産を購入しオーナーとして収益を得る投資家の目的は共通ですが、太陽光発電所への投資は、売電収益に加えて環境貢献につながるところがポイント。太陽光市場にはマンションと同じように比較的安価な中古物件も出回っています。

ハミングバードが販売した案件の一例。屋根置きでなく「野立て」という設置方法です。(写真:ハミングバードのサイトから転載)

ハミングバードの発電所の設置エリアは千葉や茨城など関東エリアで、今後は福島や宮城など東日本全体、長野など中部エリアにも広げていくそうです。出力50kW未満、低圧契約の発電所1カ所の販売価格は300-400坪の土地付きで1500-2000万円。ローンが組めるため、購入する投資家の多くは会社員とのこと。遠隔監視できるモニタリング装置が付いているので、居住地は問われません。

これまで総務と設計を担うスタッフと3人で運営してきたハミングバードですが、今期(2020年)の売上は約1億円に達する見込み。扱う案件が増える中での今回の求人です。

太陽光は究極の分散型エネルギー

太陽光発電は天気に左右されるものの、なんといってもCO2フリーというのが利点です。でも目に付く機会が増えたからか、最近は若干批判的な意見も聞こえます。再エネの中で最も普及したのには理由があるはずですが……。村井さんに、そのあたりを伺いました。

太陽光は究極の分散型エネルギーです。水力発電やバイオマス発電では難しいですが、太陽光発電ならスケールの拡大・縮小が自由自在で、パネルの枚数や大きささえ変えれば、遊休地や住宅の屋根のみならず、車のボディや携帯電話の裏側など、身近に有効活用できる場所が多くあります。

太陽光発電は風力発電のように人里離れたところにつくる必要もないですし、クリーンで動くパーツがないというのは、大きなメリットですね。資源争奪が起こらないことからも、分散型エネルギーの拡がりは、平和につながるのではないかと思っています。

そういえば、太陽電池は街灯や道路標識、スマートフォンの充電器やラジオにも付いていて、防犯や防災の観点でも役立っています。

太陽光の利用拡大が平和につながると言う背景には、局在する資源を巡る争いが絶えないことや、原子力発電所が万一テロの標的にされたら大惨事を招くことがあります。

なお、ハミングバードは、水力発電で稼働する工場でつくられたCO2フリーのソーラーパネルを調達しているそうです。そういったパネルメーカーの工夫もあって、昔は約3年だったソーラーパネルのエネルギーペイバックタイム(製造時のCO2排出量を、その後の発電分のマイナスで埋め合わせるまでの時間)は、いまや約1年に短縮されていると村井さん。

では新品のソーラーパネルは、何年間ぐらい使えるのでしょうか?

太陽光発電で世界のトップランナーだった日本企業が、電気を引くのが大変な立地の灯台でライトを光らせるために、1960年代からあちこちの灯台にソーラーパネルを設置しました。それがまだ健在だったりします。

そもそも白熱電球みたいにパチンと切れず、蛍光灯やLEDが徐々に暗くなるように少しずつ出力が落ちていく。だいたい40年で20%ほど低下するイメージです。バッテリー(蓄電池)もそうですが、こういうものの「寿命」の定義は難しいのです。

それでは、それぞれの判断で廃棄に至った、その後のパネルはどうなるのでしょう?

私が在籍していたネクストエナジー・アンド・リソース株式会社では、ソーラーパネルのリユース事業を行っていましたし、ちょうど最近、ソーラーパネルのリサイクル工場が、北九州で稼働し始めました。

ソーラーパネルの主となる素材はガラスとアルミとシリコンで、1枚約20kg。分厚いのはアルミのフレームやガラスの部分です。シリコンは圧着しているだけで厚さ0.2mmほどとペラペラです。

青い部分が薄いシリコンの層

いつか大量にパネルが廃棄されるタイミングが来るのかな、と心配していたので、シンプルでリサイクルしやすいというお話にホッとしました。

そして、太陽光発電の効率は、その意外なほどペラペラな部分を、ナノサイエンスを駆使して改良することで向上するとのこと。村井さんは近い将来、ペンキのように「塗る」太陽電池も扱いたいそうです。パネルを載せなくても塗料そのものが発電する家や車ができるなんて、想像するだけで楽しいです!

以上の太陽光発電に関するもろもろは、私が興味の赴くまま突然お聞きした内容ですが、一つひとつ丁寧に答えていただきました。ライバルが多く栄枯盛衰も激しい業界にあって顧客を増やしつつあるハミングバードの魅力を垣間見た気持ちです。

別の場面で「御社の強みは?」という質問に村井さんが遠慮しつつ答えた「丁寧にお客様一人ひとりと向き合っていること。それから過去の経験と知識量でしょうか……」という回答に、とても納得した次第です。

人生を決めた1冊の本

「人の役に立つことをしなさい」と親御さんに繰り返し言われて育った村井さんが、今につながる決意を固めたのは、なんと8歳のとき。そこから真っすぐな思いで前進し、エネルギービジネスの起業に至ったのでした。その原動力となったのが、1冊の本です。

私は幼い頃から博物館や科学館に興味がありました。4歳から6歳を過ごしたアメリカ・カナダから帰国して数年は医者になる淡い夢を描いていましたが、小学3年生の夏休みに図書館で、ある本に出合いまして……。

学研まんがシリーズの『地球環境のひみつ』。偶然にも村井さんが生まれた1992年に初版が出ています。

気候変動など地球の危機が描かれたこの本に、心が揺さぶられるような衝撃を受けたのです。読み終えた時には感情が高ぶって、人生をかけてやり遂げたいことを見つけたと感じました。

使命感を抱くと同時に、なんでこういう切実な問題に誰も真剣に取り組まないのか、この素晴らしい文明が21世紀で途絶えてしまうんじゃないかと、すごく悲しくて悔しくて涙が出ました。

早速、両親にも「環境問題を解決する科学者になりたい」と宣言した村井さん。後年、監修の西岡秀三先生(当時は国立環境研究所の理事)に会いに行って感謝を伝え、今でも手を伸ばせば届く所にこの本を置いていると言います。

『地球環境のひみつ』を見ると、怒りと悲しみと使命感が入り混じったあの日の感情を思い出すんです。経営者として目先の利益だけに囚われていると、人間どこかで足元をすくわれると思います。初心を忘れると、会社も人生も間違った方向に行きかねません。だから今でも、この本は私の半径1m以内にあるんです(笑)

運命的な1冊に出合ってからの村井少年は、片っ端から関連する本や新聞を読み、やがて環境新聞・電気新聞といった専門紙や『子供の科学』『ニュートン』といった科学雑誌を読んで知識を蓄えます。起業家の卵らしく、日経新聞も毎日読んでいたとのこと。

部屋には理科の実験器具を並べ、休日には秋葉原のラジオデパート(電気街にある部品のデパートのような界隈)を歩き回り……。人一倍旺盛な好奇心はもちろん、親御さんの惜しみないサポートも感じられます。

国立環境研究所や産業技術総合研究所などの一般公開日に、小学生らしからぬ質問をして研究室の未公開ゾーンに入れてもらったり、白川英樹博士や小柴昌俊博士などノーベル賞受賞者と話がしたくて年齢を偽って講演会に参加したり。

これまでに、12歳で伝説のスピーチをしたセヴァン・スズキや、『プランB』のレスター・ブラウンなど海外の著名人にも、来日の機会を逃さず会いに行ったというから、その行動力には圧倒されます。小学校を休んでまで講演を聴いた『奪われし未来』の著者シーア・コルボーンとは、手紙も交わしたそうです。

先人に学びつつ、小学生の村井さんは環境問題を自分なりにカテゴライズし、中学生になると「環境問題の本質はエネルギー問題だ」と思い至り、高校生の時に自らの領域を太陽光に絞りました。

21世紀は間違いなくエネルギーの世紀になる。気候変動を食い止めるために、最も使う電気エネルギーを、豊かさを犠牲にすることなく変えなければいけない。その切り札は太陽光だろうと、当時、確信しました。

風も波も、太陽は全ての営みの源です。1時間に太陽から地球上に降り注ぐ太陽エネルギーは、光や熱も全て含めた総量で、全人類が1年間に必要とするエネルギー量に匹敵します。1年分の暮らしを1時間で賄えるわけです。このエネルギーを生かさない手は無いと思いました。

大学では高効率な光電変換デバイスを開発する研究者を志し、理工学部で応用化学を専攻した村井さん。しかし、社会の変革の速さに気付き、いちから自分でやるのでは間に合わないと方向転換。「政治家や経営者が正しい判断をして、経済合理性があるものであれば、十分に広まる。今ある技術で解決できるなら、それを広める立場になろう」と決意して社会に出ます。

まずは先輩経営者の助言に従い、太陽光業界のベンチャーで仕事の基礎を覚えました。入社2年目に担当していたアセットマネジメント(資産管理)とプロジェクトマネジメントの仕事を土台に独立すべく自分の会社を設立。翌2016年に25歳でハミングバードを創業しました。

2030年代までに再エネ100%を達成したい!

ハミングバードは、“100% Renewable Energy by 2030s” という目標を掲げています。さらに村井さんは、1300兆円規模のエネルギー市場の少なくとも1%を自社が担いたいと語ります。1%でも約13兆円ですから意欲あふれるゴールです。

「2030年代までに世界の電力を再生可能エネルギーで賄う」というのが、私たちがやりたいビジョンです。もちろん達成には太陽光だけではなく、風力やバイオマスなどとのベストミックスが必要です。昔は原子力がベースでしたが、今度は再エネのみのベストミックスです。

重油を使う運輸分野での化石燃料ゼロは難しいとしても、電気エネルギーに関しては再エネに切り替えていかないといけません。物理的に化石燃料が供給可能であっても、気温上昇が産業革命以前と比べて1.5℃や2℃といったポイントを超えると手遅れになります。

最近の天気の急変や災害を鑑みると、いよいよサステナビリティの時代も過ぎ去り、存続自体が危ぶまれるサバイバビリティの時代になる気がします。なんとか生き延びないといけません。

パリ協定の約束を持ち出すまでもなく、地球環境はひっ迫しています。先が長いミレニアル世代の起業家が発した「手遅れになる」の一言は非常に重く響きました。

村井さんは、「化石燃料は使えない、原発は厳しい。将来的なエネルギー源としては太陽光だ」と語ります。実際、日本の電力事情も徐々に変わり始めているそうです。

昔は供給側の電力会社がニーズ(需要側)に合わせて細かく需給調整していましたが、これからはAIを使った「デマンドレスポンス」で、需要側の我々が調整することになります。例えば太陽光由来の電力は晴れ間だと余ってしまいますが、現状は「出力抑制」によって使いもせず捨てています。これをAIでコントロールしてEV(電気自動車)に充電するわけです。

また、原発がベースロード電源だった時代は、夜間電力が余るから使いましょう、と呼び掛けられていましたが、ここ数年で、昼間の電力を使いましょう、という真逆の動きになりつつあります。太陽光による昼間の余剰電力でエコキュート(高効率電気給湯器)を動かして沸き上げる実験を行うなど、大手電力会社も少しずつ変わってきています。

かつて世界の太陽光発電をリードしていた日本が再エネ市場で目立たなくなって久しいのですが、ここにきて再び、再エネ関連技術の開発が国内でも盛り上がるかもしれません。

第1次革命を農業、第2次革命を産業、第3次革命をITとすれば、この次に来るのは間違いなくエネルギー革命・グリーン革命でしょう。エネルギー革命は今まさに始まったばかりで、AIに代表されるIT革命の波も続いています。今後はIoTの分野からITとエネルギーのテクノロジーが融合していくのだろうと思います。エネルギー革命の全貌は、20~30年後ぐらいに振り返った時に見えてくるのではないでしょうか。

村井さんは前職で、ヨーロッパ発の再エネ管理ソフトの合弁会社設立に関わったため、圧倒的に進んでいるドイツなどの再エネ事情にも通じています。ちなみに今は、系統のオペレーション分野はドイツが、ソーラーパネルや蓄電の分野は中国が先頭を走っているそうです。

事業を持続的に展開していくために、将来は海外事業も考えています。想定している国は「RE100」の中心地アメリカです。

RE100は、イオン、ソニー、リコーといった日本企業も参加している国際ビジネスイニシアティブ(宣言企業は世界250社以上)で、当社と同じく再エネ100%を掲げています。

アメリカは法律的にも民間同士の契約を非常に大事にするので、第3者所有モデルなど、さまざまな形のビジネスモデルが生まれるのです。

日本では、2020年度に「再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)」が変わり、低圧太陽光発電所は30%の自家消費が必須になりました。ハミングバードの事業もこれに対応すべく、今は、30%ルールが適用されないソーラーシェアリング(営農型太陽光発電所)などを推進しているそうです。

なお、背丈より高いところにパネルを貼る営農型太陽光発電所は安全性が気になりますが、村井さんによると、パネルの間隔を空けるので風が逃げやすく吹き飛んだ事例はないそうです。また、日本の日差しはもともと植物の光飽和点を超えるほど強いので、ブルーベリーのように日影をつくると収穫量が上がる作物もあり、パネル下で育つ植物は思いのほか多いようです。

とはいえ日本の太陽光発電は海外に比べると自由度が少なく、FIT次第、つまり「政策のさじ加減一つで極端な振れ方をする」のは事実とのこと。そこで村井さんはハミングバードの海外事業で「海外で展開する日本企業の先進事例」をつくり、逆輸入的に国内の制度に変化を及ぼすことができれば、と期待しているそうです。

ビジョンを共有できる方を募集中

今、ハミングバード株式会社は新しいメンバーを募集中です。具体的には、どのような方が望ましいのでしょうか。

今回は願わくば、いずれ取締役もしくは副社長といったポジションに就けるような素質のある方、全体の流れを一緒に見てもらえるような方が希望です。ベンチャーなので、どんなことでも前向きに積極的に、主体性と自主性をもって取り組んでいただきたいと思っています。

専門的な業務なので、化学、環境、再エネ(自然エネルギー)などに関する素養がある方、理工学系出身など、テクノロジーやサイエンス絡みのバックグラウンド、太陽光発電関連業務の経験や資格などがあったほうが良いでしょう。英語力は必須ではないけれど、あれば望ましい、とのことでした。

次に、ハミングバード社員の「やりがい」についても聞いてみました。

自分が歯車の一つではないというところが、やりがいにつながってくるのではないかと思っています。自分がやった仕事の成果が明らかに見えるのは、ベンチャーの面白いところですね。

「土地を買って開発して販売して」という一連の流れが見えやすく、新規事業の立ち上げなど、得がたい経験を積めることも、ベンチャーならではの魅力です。

そして村井さんが強調した条件は、やはり「ビジョン」の部分でした。

起業の背景に気候変動やエネルギー問題への危機感があるので、やはり一番そこは共感してほしいです。「なんとかしないといけない」という危機感を持っていないと、どんなにいい仕事でも、どんなにいいお給料でも、長続きしないのかな、という気がします。

倫理観は、どの会社にも必須です。これからの時代、営利目的の企業といえども、お金を稼ぐだけ、という企業は長くは続かないと思います。太陽光業界においても、市場の構造が変わっても残っていくのは、正しい倫理観と使命感を持った人たちではないかと私は考えています。もちろん当社も、持続可能で末永く続く会社にしていきたいです。

村井さんの思想やビジョンに、自分のアンテナが反応した方、ぜひじっくりご検討ください。お心当たりのある知り合いをご紹介いただくことも歓迎です。ハミングバードのひとしずくが大きな流れになるよう、素敵な出会いが生まれることを祈って筆を置きます。

[sponsored by ハミングバード株式会社]