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愛知県豊田市で産声をあげた、働き方の “ミライのフツー”。半分市役所で半分民間企業の「おいでん・さんそんセンター」流「暮らし=仕事」の働き方とは? #求人あり

グリーンズ 求人での募集は終了しました。募集状況はおいでん・さんそんセンターにお問い合わせください。

「トヨタ自動車」が生まれたまち、愛知県豊田市。
このまちは、国産自動車が普及する “ミライのフツー”をめざし、昭和34年、「トヨタ自動車」に未来を託し、旧・挙母(ころも)市から豊田市へと市名を変えるという、チャレンジ精神あふれるスタートを切っています。

その試みは経済発展という大成功につながり、平成26年の製造品出荷額(※従業者4人以上の事業所)は、13兆847億円で、2002年からなんと13年連続(!)で日本一。平たくいえば、まちはとてもお金持ちになりました。

とはいえ、今後、人口減少とともに経済が縮小し、国も自治体も財政は縮んでいく。税金が少ないので、いずれは市の職員も減っていく。その上、社会の課題は山積みーーーー。

そんな、これからやってくる “降りてゆく社会”に先駆け、豊田市では民間に運営を任せ、住民たちが自分たちで課題を解決し、自ら自治を行う“未来の市役所”をめざす。そんな社会実験を行っています。

その担い手となるのが、2013年に誕生した「おいでん・さんそんセンター」。センターを運営する一般社団法人「おいでん・さんそん」では、農山村をフィールドに「あるく・みる・きく」を通して、これからの生き方、働き方、社会のカタチを考える「豊森なりわい塾」の運営を新たに担うことになり、現在、働く仲間を募集しています。

自己実現と仕事が同居し、「暮らし=仕事」という働き方をリアルに実践する「おいでん・さんそんセンター」で働くスタッフのみなさんをはじめ、豊田市役所の堀田真悟さん、そして現在「豊森なりわい塾」を運営しているNPO法人「地域の未来・志援センター」の中川恵子さんにお話をお伺いしました。

豊田市は世界有数の産業都市と、山村が共存するまち

駅前の豊田市参合館前広場で行われた「WE LOVEとよた おもてなしイベント」の様子。

愛知県豊田市へは、名古屋駅から豊田市駅まで電車で約1時間。ここは、創業からずっと「トヨタ自動車」の本社があり、世界中のビジネスパーソンがやってくる、クルマのまちです。

現在も自動車の生産拠点であり、市内には「トヨタ自動車」の7つの工場をはじめ、自動車関連の工場が約400か所集まります。

秋には約4000本のもみじが赤や黄色に色づく、足助町の渓谷「香嵐渓(こうらんけい)」。

そんな世界有数の産業都市である一方で、実は、豊田市の市域面積の3分の2は森林に覆われた、昔ながらの暮らしが受け継がれる山村なのです。

約42万人の人口のうち、約40万人が都市部の暮らし。山村での暮らしは2万人ほどで、住民の40%は65歳以上という過疎問題を抱えているそうです。

「香嵐渓」まで徒歩1分という観光地にある豊田市役所足助支所。

そこで、2013年に豊田市の事業として誕生した“人と人、まちと田舎、企業と地域をつなぐ”機関が「おいでん・さんそんセンター」。場所は、全国から観光客が集まる豊田市の山村地域・足助町の中心地に建つ、豊田市役所足助支所内にあります。

「おいでん・さんそんセンター」がめざす、“未来の市役所”のカタチ

「豊田市役所」企画政策部企画課の堀田真悟さんは、やわらかい物腰と口調で「おいでん・さんそんセンター」の成り立ちについてこう語ります。

堀田さん 豊田市には都市部と山村部があり、約42万人の人口のうち、都市部に約40万人、山村部に約2万人が暮らしています。都市部では、労働者の生きがいや教育、つながりの希薄化といった課題、山村部では、人口減少や高齢化が進み、集落活動の停滞、森林や農地の荒廃といった課題があり、言わば日本の縮図となっています。

そのどちらにも課題もあれば強みもある。そこをつないでみたらいろんな化学反応が起きて、課題も解決されるんじゃないか? そこで「お互い共存していこう」という発想のもと、2013年に「おいでん・さんそんセンター」は立ち上がりました。

堀田真悟(ほりた・しんご)
1984年豊田市生まれ。民間企業から2014年に豊田市役所へ入庁。企画政策部企画課「おいでん・さんそんセンター」担当。暮らし=仕事をめざし、名古屋市住まいから、名古屋と豊田市の山村地域・稲武地区との二拠点生活を経て、現在は豊田市の都市部住まい。

堀田さん 最初は市の機関として立ち上がり、2017年からは、一般社団法人「おいでん・さんそん」が設立され、新たな運営形態に変わりました。ここで働くみなさんには市の看板を使いながらも、動くときには法人として機動的に。そんな風に両方のよさを使って動いています。

現在、実際に運営を任されているのは、笑顔がすてきで、とっても気さくな、代表理事の鈴木辰吉さんです。

鈴木さん 僕は定年で退職したアルバイトですから(笑)

そんな風に冗談を話しながら、「おいでん・さんそんセンター」がめざす、“未来の市役所”のカタチを語ってくれました。

鈴木辰吉(すずき・たつよし)
一般社団法人「おいでん・さんそん」代表理事。1953年豊田市の山村・旭地区生まれ。1971年に豊田市役所に就職し、都市計画、農政、商業観光などを担当。2013年に定年退職し、現職に就任。今若い移住者やUターン者が増えている地区で、同居する息子さんが「二井寺農園・農家民宿ちんちゃん亭」を開き、若い人たちが集まっている。

鈴木さん 僕は「経済が成長していくもの」という原則はもうないと思っていて、経済は人口減少とともに縮小していく。そうすると国も自治体も財政は縮み、市の職員も減ってゆく。税金が少ないので、社会課題の解決へかけられるお金も縮小していく。だけど、社会の課題はなくならなくて、むしろ増えていく。

誰が解決していくかというと、住民自らがやるしかない。では行政の役割は何かというと、住民が自分たちで何かをやっていくために必要な情報を発信し、人と人、まちと田舎、企業と地域をつなぐという役割が必要になってくる。市役所そのものが中間支援組織に変わっていくだろうと。そうなることで自治が実現し、本来の社会のあり方になっていくんじゃないかな。

豊田市のすごいところは、行政が「このままではいけない」と理解していることだと思うよ。

地域課題は住民で解決する。
その実践者を育ててきた「豊森なりわい塾」

鈴木さんが考える、地域の担い手であり、実践者を多数生み出してきたプロジェクトが「豊森なりわい塾」です。2008年にトヨタ自動車の社会貢献プログラムとして始まり、豊田市、NPO法人「地域の未来・志援センター」との協働事業で続いてきました。

立ち上げから「豊森なりわい塾」の空気感をつくってきたのは、「地域の未来・志援センター」の中川恵子さんです。

中川恵子(なかがわ・けいこ)
愛知県碧南市生まれ。鋳物の町工場の娘として育つ。1981年から「中部リサイクル運動市民の会」(名古屋市)に参加し、環境情報誌の発行など、環境活動に長く携わる。2008年にNPO法人「地域の未来・志援センター」(名古屋市)の受託事業としてスタートした「豊森なりわい塾」では、事務局長として活動に従事、現在に至る。

中川さん 開講して以来、「生きること、働くこと、本気の仲間が集う森」をキャッチフレーズに、1期につき20数名の塾生を募集し、豊田市の農山村地域をフィールドに、毎月1回、土・日曜日の2日間の講座を実施してきました。

フィールドワークでは「食と農」「森林」などをテーマに地域の課題を学び、「聞き書き」の講座では集落のお年寄りから地域でどのように生きてきたのか、暮らしや仕事の話に耳を傾け、「幸せな生き方、働き方って何だろう」と考えるきっかけになっています。塾長の澁澤寿一氏(認定NPO法人共存の森ネットワーク理事長)をはじめとした講師陣も多彩です。

これまで卒塾後にまちから農山村地域に移住した人もいれば、塾でつながりのできた集落に通って農作業や間伐などのお手伝いをしたりと、関係を続ける人たちも多いのだそう。

中川さん 農山村の自然資源を生かした暮らしに触れると、人も自然の一部ということが、よくわかります。だから田舎で暮らさないといけないということではなくて、都市に暮らしていても、そういう感性を忘れないということが大切だと思っています。

「なりわい塾」の参加者が、地域の森に入って、人工林の観察をしている様子。

また「豊森なりわい塾」の塾生たちは、同期生はもちろん、期を越えてのつながりもしっかりしています。

中川さん 現在、第8期(*)を実施中ですが、 その期だけでなく、卒塾生も含めて全体が「豊森仲間」という感じで、卒塾生どうしがつながり合える雰囲気づくりは意識してきました。

何を大切にして生きていきたいかという価値観がつながりあって、仲間どうしでも、地域に対しても、影響を与え合う、というようなことが自然に起こっているのでは、と思います。なんとなく時代への危機感に嗅覚が働いた人たちが磁石みたいに引き寄せられて、次の動きをつくる力になっていくような…。そんな期待もあります。

今回の求人では、実は中川さんのあとを継ぐという大役を探しています。というのも、「豊森なりわい塾」の運営が名古屋市の「地域の未来・志援センター」から、地域内の「おいでん・さんそんセンター」に変わるからです。その意義は「おいでん・さんそんセンター」が持つ資源を塾生とつなぐことで、移住のサポートや新たなことを生みだすきっかけづくりができることだと思います。

(*)第1、2期は2年間、第3期以降は1年間で開催している

「豊森なりわい塾」は地域で暮らす登竜門

「豊森なりわい塾」の第6期生が、市内の山村で暮らす方の家をおじゃまして、聞いて、書き起こす「聞き書き」の様子。右から2番目が堀田さん。

この塾には、2016年に第6期生として堀田さんも参加されています。個人として、市役所職員として、どんな塾なのでしょうか。

堀田さん 東日本大震災等をきっかけに出身地でまちづくりに携わりたいと、民間企業を辞め、市役所の職員へと転職したんですが「おいでん・さんそんセンター」で1年ほど関わっているうちに地域に入ることが楽しくなってきて、これからの生き方を考えようと思い、僕も奥さんと一緒に「豊森なりわい塾」に参加しました。

この「豊森なりわい塾」は、地域で働くことや暮らすこと、田舎の作法みたいなものを学べる、この地域の山村に関わるなら登竜門のようなもの。最終的には、これからの生き方についてレポート発表をします。また、卒塾生の約半分が「豊森なりわい塾」をきっかけに移住したり、引き続き地域との関わりを持っているなど山村地域の振興策としても寄与しています。

参加したなかで印象的だったのは、市内の山村で暮らすおじいちゃん、おばあちゃんたちの人生を聞き、書き起こす「聞き書き」です。何かすごいことやったという話ではなくて、個人に寄り添って、この地域での生き方、暮らしなどを聞きながら参加者がそれぞれで感じる。これをきっかけに、自分の生き方に対する考え方や価値観が変わる塾生も多いです。

「おいでん・さんそんセンター」流、暮らし=仕事の働き方

木浦幸加(きうら・ゆか)
1979年豊田市生まれ。毎月発行の機関紙「おいでん・さんそんSHOW」編集長。PR媒体やポスター制作なども担当する。「豊森なりわい塾」第3期に旦那さんと参加した卒塾生。

ここからは、「おいでん・さんそんセンター」で働くスタッフのみなさんをご紹介します!
木浦幸加さんは、「豊森なりわい塾」に参加したことをきっかけに、縁あって働くことになった方。

木浦さん 私の旦那さんが旭地区の出身で、実家の敷地のなかに家を建てて住むのはどうかという話が持ち上がったんです。でも、当時は名古屋で暮らしていたし、正直なところ旭地区はすごく田舎なんですね。人口も少ないし、子育てが落ち着いた頃に何か仕事をしたいけれど、その可能性が低そうだし……やだなと思っていました(笑)

そんなときに、豊田市の広報の中に「豊森なりわい塾」のチラシが入っていて、ちょっとでも前向きになれたらいいな、と思って見学に行ったんです。

第3期の「豊森なりわい塾」からちょうど旭地区をフィールドに開かれるということで、事務局の方にも誘われ、参加することにしました。

参加するなかで、旭や足助地区に移住している人たちの姿が見えてきて、お友だちになったり地域の方とも関わりあうような機会もあったりして、引っ越してもいいかな、と思えました。

引っ越した後は、若い移住者やUターン者などが集う「地域スモールビジネス研究会」に誘われ、参加するように。そのときに知り合ったセンターの立ち上げメンバーのひとりが、妊娠をきっかけにいったん仕事を退職することになり、その後を継ぐ形で最初はパートタイムで採用してもらったといいます。

今年4月に旭地区に誕生した、「つどう、はたらく、つくる」拠点として旧・築羽小学校をリノベーションしてオープンした「つくラッセル」。1階にある「カフェ校長室」の店長と木浦さん。

木浦さん 去年「常勤になったらどう?」と辰吉さんに言っていただいたんです。でも、1日8時間働くと家のことや副業もあって「やっぱり厳しいです」と伝えたら、新しい働き方をつくろう、と「1日6時間、週5日来ればいいよ」と新しい雇用形態をつくってもらえました。

1日6時間が決まりで、途中で抜けても1日6時間になればいいので、毎週水曜日には日中にヨガ教室にも行っています。誰にも相談していないですけど、いいかなって(笑)

合わなければ、新しい働き方を考える。半分、市役所という立場でありながら、柔軟な姿勢がここにはあります。

なお、木浦さんが暮らす旭地区には、今年4月、旧・築羽小学校を改装し、人材創造拠点「つくラッセル」という施設が誕生しています。シェアオフィスやコワーキングスペース、交流カフェなどがあり、ここで働くときもあるかもしれません。

勤務は週に2日。3つの仕事を複業するという働き方

田中敦子(たなか・あつこ)
1979年豊田市生まれ。山形で美術系大学受験予備校講師、美術大学日本画準備室副手を経て、豊田市へUターン。緊急雇用という制度を利用して、市役所職員として1年間勤務。その後、豊田市観光協会を経て、2017年に一般社団法人「おいでん・さんそん」へ入社。「豊森なりわい塾」第7期卒塾生。

田中敦子さんは、基本的に週2日勤務、「おいでん・さんそんセンター」以外にもなりわいを持ちながら働いています。

田中さん センターでのお仕事は、都市部のお子さんを中心に山村暮らしを体験してもらう「セカンドスクール」の窓口になったり、チラシなどつくってPRしたりしています。ほかにも「いなかとまちの文化祭」を運営する団体さんと一緒にイベントを開いたりしています。

センター以外の仕事としては、市民が自主的に豊田のいいところや素敵な人などを発信していく「とよたプロモ部」の事務局をしています。この仕事はセンターの仕事と重なり合う部分も多くて、センターの仕事なのかプロモ部なのかわからないような感じですね(笑)

仕事なのか、自分の趣味のようなものなのかが、曖昧。
それこそが、ここではぴったりの働き方なのかもしれません。

なお、田中さんは日本画家でもあり、制作・発表をしたり教室を開いたりと自分のやりたいことを実現しつつPR誌などで絵を描いたりと、すべてのなりわいを生かして働いています。

坂部友隆(さかべ・ともたか)(写真右)
1984年豊田市生まれ。大学卒業後、東京の大手住宅関連企業に就職。2015年に地域起こし協力隊として豊田市に採用され、「おいでん・さんそんセンター」に配属。その後に、「豊森なりわい塾」第5期生として参加。

最後は、坂部友隆さん。トップの写真で大ジャンプを見せてくれた方です!
気がつくと、事務所から飛び出して地域の人たちに会いに行き、話をつなげている「おいでん・さんそんセンター」イチの営業マンです。

坂部さんはおもに名古屋市や豊田市内の企業のCSRを担当し、年間20社近くを担当しています。

坂部さん 名古屋にある企業さんの「つくラッセル」を会場にした新入社員研修のコーディネートを担当したり、旭地区に来てもらい社会貢献できるかをゼロから考えてもらったり、お互いウィン・ウィンの関係になっていくようにしています。人と人を結びつけることで課題が解決されていくんです。

情報の運び屋さんみたいな仕事なので、人のネットワークがすごく広がって行き、個人としても人とのつながりという財産が増えていく。森のことならこの人に聞けばいいとか、市役所の人とも深く関われるようになるし、地域の人とも関われるようになる。ネットワークができていくことが、すごくいいなと思っています。

理想は、暮らしと仕事が完全に一緒くたになること

代表理事の鈴木辰吉さんに、なぜここまで働き方に対する柔軟な姿勢があるのか質問してみると、こんな答えが返ってきました。

鈴木さん 働き方はむちゃくちゃ意識しとるよ。だってこの給料では都会では絶対暮らしていけない安さだもん。ここは、お金の高さで人材を集めるところではない。そうすると、何が大事かというと、自己実現と仕事が同居していること。

僕がやっていることも、自分の地域をどうするんだと考えたときに、こういうことをやっていくということが一番いいよね、という自己実現。だからやる。自分の暮らしと仕事が完全に一緒くたになっている。暮らし=仕事。みんなにそうなってほしい。そうなると、給料という労働条件よりも、働きやすさ。自在に働けるということがもっとも重要なことだろうなと思っています。

働く時間は自己申告制。仲間を信頼するという働き方

豊田市役所足助支所2階にある、「おいでん・さんそんセンター」では、代表理事の鈴木さんと6人のスタッフが、それぞれの「暮らし=仕事」の働き方をしている。

さらに、鈴木さんがとても大切にしていることが、仲間を信用すること。
ここには働いた時間を記録するタイムカードはありません。誰がどのように働くのかに対する打ち合わせは月に1度のみ。あとはそれぞれが自主的に動きます。

鈴木さん 働く時間を誰が管理しとるかというと、自分です。自己申告。普通の会社は何時から何時まで働いたかを確認するために余分な仕事ができる。それは、仲間を信用しちゃうとなくてもいいわけ。無駄なことは全部省いて全部のエネルギーをミッションに注ぐ。その分、週3日しか働かない人でもボーナスをあげるとかね。年に2か月分だけだけど。休暇制度も格段に充実しとるよ。

木浦さんなんか「豊森なりわい塾」に参加したことをきっかけに目覚め、もともと普通の会社員で当時は主婦だった人が、意識が変わってデザインも取材もする編集長になったり、みんなスキルがぐぐぐっと伸びていった。

みんながここで成長して、それぞれが新しい事業を始められたらいいなと思っているんです。いなくなったら困っちゃうんだけど(笑) お金はあっても邪魔にはならないけれど、ここで働いているうちにお金のために何かを犠牲にすることはしなくなるかな。ここで働くのは、楽しいと思うよ!

「おいでん・さんそんセンター」で働くことになる方は、自らが「暮らし=仕事」を実践しながら、「豊森なりわい塾」を通して多くの方の「暮らし=仕事」を実現することをお手伝いすることになります。興味のある方はぜひ、挑戦してみませんか?

(写真: 逸見菜々子 ※豊田市のまち並み、豊森なりわい塾、中川さんのお写真はお借りしました)

– INFORMATION –

一般社団法人おいでん・さんそんでは、今回の求人に関心がある方を対象に説明会を開催します。エントリーに興味を持った方は、ぜひご参加ください。※イベントは終了いたしました。

日時:平成30年8月18日(土)14:00〜16:00
会場: とよた市民活動センター・ホール
(豊田市若宮町1丁目57-1 T-FACE A館9階)
[sponsored by 一般社団法人おいでん・さんそん]